妹への職場の社長による不法侵入と未払い賃金問題:解決への道筋

法律に詳しい方の知恵をご教授下さい。先日、別居をしている妹の部屋に妹の勤め先の社長が2階のベランダから侵入して来たそうです。その場では何もなく無事でしたが泣いて母親に電話をしてきました。その話を聞いて、妹を向かえに行って私がそこの務め先の社長と話をしたのですが、どうやら侵入した前日に朝まで相談?のような事をしていて、電話にも出ない妹が自殺でもしてるんじゃないか?と思って侵入に至ったと言っていました。その部分に関しましては、日頃から世話になっていたという部分もあったそうなので、まんざら嘘と言う程でもないそうですが妹が泣きながら電話をしてきた事実もあるそうなので、私には判断がつかない部分もあります。大事にしたくはなく、私が間に立って慰謝料等のお金の話をしていたのですが、向こうの言い分は慰謝料10万円、給料の未払い分の15万円と言い、妹は給料の未払い分は当然で引っ越しの費用、当面の生活費(仕事を探す間)慰謝料で25万で納得出来ないと言って、手に負えない状況です。出勤表を見る限り18歳の妹に10時間以上の労働をさせていた事実もあります。しかし社長の言い分は、働きたがって居たから。だそうです。向こうが言うには妹は寝てたりゲームをしていた時間も含めての出勤時間という事なのですが、先々月の給料は、その寝てた時間ゲームしてた時間も含めて振り込まれていたそうです。寝ていた事、ゲームをしてた事は社長の許可の元で行われたそうです。前置きが長くなりましたが、私も困って不安で仕方ないので質問させて頂きます。この場合、どの程度までお互い歩み寄れば良いのでしょうか?引っ越しの費用、当面の生活費まで請求しても良いのでしょうか?また、ちゃんと弁護士に相談という形になった場合、どこに相談すれば良いのでしょうか?また、こちら側の言い分はどの程度まで通す事が出来ますか?本当に無知で、長文を質問しました…ただどうして良いのか分からないのでこの場で知恵のある人の意見を聞きたくて質問いたしました。本当によろしくお願い申し上げます。

1. 社長による不法侵入:法的責任と慰謝料

まず、社長による妹さんの部屋へのベランダからの侵入は、明確な不法侵入です。 プライバシー権の侵害であり、刑事罰の対象となる可能性があります。 たとえ社長が妹さんの安否を心配していたとしても、正当な理由とは認められません。 妹さんの精神的な苦痛は大きく、慰謝料請求は正当な権利です。 10万円という社長の提示額は低すぎます。 妹さんの精神的苦痛、恐怖感などを考慮すると、より高額な慰謝料を請求するべきです。

2. 未払い賃金と労働時間:労働基準法違反の可能性

18歳の妹さんが10時間以上の労働を強いられていたという事実は、労働基準法違反の可能性が高いです。 労働基準法では、18歳未満の労働者の労働時間は厳しく制限されています。 仮に社長が「働きたがっていた」と主張したとしても、法令違反を免れることはできません。 「寝ていた時間やゲームをしていた時間も労働時間」という社長の主張は、全く認められません。 労働時間とは、実際に仕事に従事していた時間であり、休憩時間や私的な時間は含まれません。 先々月の給与に寝ている時間やゲームをしていた時間が含まれていたとしても、それは違法な労働時間に対する不当な賃金支払いです。

3. 請求できる金額と具体的な項目

妹さんが請求できる金額は、以下の項目を合計した金額になります。

  • 未払い賃金: 労働基準法に則った時給、残業代などを計算し、正確な金額を算出します。 出勤表を証拠として提示しましょう。
  • 慰謝料: 不法侵入による精神的苦痛、恐怖感、不安感に対する慰謝料です。 10万円では不十分です。 弁護士に相談し、適切な金額を算定してもらいましょう。
  • 引っ越し費用: 社長の行為によって、妹さんは安全な住居を確保するために引っ越しを余儀なくされました。 引っ越し費用は全額請求できます。
  • 当面の生活費: 新しい仕事が見つかるまでの生活費も請求できます。 期間や金額は、具体的な状況を説明する必要があります。

4. 弁護士への相談と具体的な対応

弁護士への相談は、労働問題や民事事件を専門とする弁護士に依頼することをお勧めします。 弁護士会や法律相談窓口などで、専門の弁護士を紹介してもらうことができます。 弁護士に相談することで、適切な対応策を立てることができ、交渉や訴訟手続きを円滑に進めることができます。

弁護士への相談後、まず内容証明郵便を送付します。 内容証明郵便は、証拠として残る重要な書類です。 内容証明郵便で、請求内容を明確に伝え、相手側の対応を促します。 相手が誠意ある対応を示さない場合は、裁判を検討する必要があります。

5. こちら側の言い分を通すためのポイント

こちら側の言い分を通すためには、証拠をしっかりと集めることが重要です。

  • 出勤表: 労働時間の証拠として非常に重要です。
  • 給与明細: 未払い賃金の証拠となります。
  • 妹さんの証言: 不法侵入や労働状況について、詳細な証言を記録しておきましょう。
  • 写真や動画: 部屋の状況、引っ越し費用などがわかる写真や動画があれば、証拠として有効です。

これらの証拠を元に、弁護士と共に交渉を進め、妹さんの権利を最大限に保護しましょう。

6. グレーインテリアを取り入れた安心できる空間づくり

今回の事件は、妹さんの精神的な負担が大きかったはずです。 新しい住居では、安心できる空間づくりが重要です。 インテリアの力で、落ち着きと安全を感じさせる空間を演出しましょう。 グレーインテリアは、落ち着いた雰囲気で、心を落ち着かせ、リラックス効果も期待できます。 様々なグレーのトーンを使い分けることで、空間の広がりや奥行きを演出することも可能です。 例えば、壁は薄いグレー、家具は濃いグレー、アクセントにシルバーを取り入れるなど、様々なグレーの組み合わせを試してみてください。 さらに、間接照明を効果的に使用することで、よりリラックスできる空間を創り出せます。

7. まとめ

今回のケースは、不法侵入、未払い賃金、労働基準法違反など、複数の問題が複雑に絡み合っています。 弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。 証拠をしっかりと集め、冷静に状況を判断し、妹さんの権利を守るために最善を尽くしましょう。 そして、新しい住居では、グレーインテリアなどの落ち着いた空間づくりで、妹さんが安心して生活できる環境を整えてあげることが大切です。

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