妊娠中の子猫との出会い、そして新しい家族を迎える準備

妊娠5ヶ月ですが、猫ちゃんを飼いたいです。先日、近所で子猫が捨てられていました。台風のときもミャーミャーと鳴いていて、心配だったのですが、近所の方が捕まえていまはペットホテルで保護されています。エサはなく、パンを与えていたようなので、私が子猫用のエサを持っていきました。情けないのですが、情が移ってしまいました…。私の実家では、猫を2匹飼っています。その2匹も、実は今年拾った捨て猫でしたが、見捨てることはできず、祖母にお願いしいまは大事に育てられています。今回の子猫、私が飼ってあげたいのですが、現在妊娠中です。猫は旦那が飼ってきた経験があり、理解もあるので、糞便の処理はお願いして、トキソプラズマなどの感染症の心配はあまりしていません。ただ、旦那ともども心配なのが、赤ちゃんが生まれたその後、猫ちゃんが赤ちゃんを傷つけないかです。(衛生面なども…)ベビーベッドにのぼったりしないか。また、旦那に心配されているのが、「赤ちゃんに付きっきりで、猫の世話ができるのか。」でした。もちろん、猫ちゃんを飼うことになったら、どこで飼われるよりも猫ちゃんを幸せにしてあげなくてはいけません。赤ちゃんを守るために、部屋を別にして隔離したり、留守のときはゲージに入れたり…。猫ちゃんは、不幸でしょうか。赤ちゃんが、こどもの頃からペットを飼っていると、命の大切さがわかるなど、いいこともあると聞いたこともあります。利点もあれば、欠点もあります。猫ちゃんに情が移ってしまい、夢にまで出てしてしまいます。妊娠中、猫ちゃんを飼った方で対策など、案があれば教えて下さい。飼ってよかったことなど、教えて下さい。よろしくお願いします。

妊娠中と猫との生活:不安と期待

妊娠中の子猫との出会い、そして新しい家族を迎えることへの喜びと不安、まさに複雑な心境ですね。 大切なのは、赤ちゃんも猫ちゃんも幸せに暮らせるよう、事前にしっかり準備することです。 トキソプラズマ症への懸念は当然ですが、ご主人も猫の飼育経験があるとのことですので、適切な衛生管理を徹底すればリスクは軽減できます。 しかし、赤ちゃんとの生活が始まった後の猫との関係性、そしてご自身の負担についても、具体的な対策を立てていく必要があります。

赤ちゃんとの生活と猫の安全対策:具体的なステップ

1. 猫との生活空間の確保

赤ちゃんが生まれる前に、猫が自由に過ごせる安全な空間を確保しましょう。 猫専用の部屋を用意するのが理想的ですが、それが難しい場合は、猫が落ち着いて過ごせるスペース(キャットタワー、猫ベッドなど)を確保し、赤ちゃんが触れられないように工夫しましょう。 ベビーベッドやベビーサークルは、猫が登れないように工夫が必要です。 例えば、ベビーベッドの足元に滑り止めマットを敷いたり、ベビーサークルにネットを張ったりするのも有効です。

2. 衛生管理の徹底

これは、トキソプラズマ症予防だけでなく、赤ちゃん全体の健康を守るためにも非常に重要です。

  • 猫のトイレは毎日清掃:猫の排泄物はトキソプラズマ原虫の感染源となる可能性があります。毎日、徹底的に清掃し、排泄物を触った後は必ず手を洗いましょう。
  • 猫との触れ合い後も手洗い:猫と触れ合った後、食事の準備や赤ちゃんの世話をする前には必ず手を洗いましょう。
  • 妊娠中は猫砂の交換は避ける:猫砂の交換は、ご主人にお願いするか、妊娠後期の時期は、猫砂を自動清掃トイレに切り替えることを検討しましょう。
  • 定期的な健康診断:猫の健康状態をチェックするために、獣医による定期的な健康診断を受けさせましょう。

3. 猫のストレス軽減

環境の変化は猫に大きなストレスを与えます。赤ちゃんが生まれる前から、少しずつ新しい生活に慣れさせていくことが大切です。

  • ベビーベッドやベビーカーなどの匂いを事前に慣れさせる:赤ちゃん用品の匂いを事前に猫に嗅がせて、新しい物への警戒心を和らげましょう。
  • 赤ちゃんの泣き声に慣れさせる:事前に赤ちゃんの泣き声を録音したものを流したり、実際に赤ちゃんが泣いている動画を見せたりするのも効果的です。
  • 安全な隠れ家を用意する:猫が落ち着いて過ごせる隠れ家を用意することで、ストレスを軽減できます。 キャットツリーや、猫用ハウスなどを準備しましょう。

4. 子育てと猫の世話の両立

赤ちゃんが生まれた後は、どうしても赤ちゃん中心の生活になります。 猫の世話は、ご主人と協力して分担しましょう。 猫の食事、トイレ掃除、遊びの時間などを、時間割のように決めておくと、スムーズに両立できます。

  • 猫の食事は自動給餌器を活用:留守番が多い場合は、自動給餌器を使うことで、猫の食事の心配を軽減できます。
  • 猫のトイレは自動清掃トイレを活用:トイレ掃除の手間を省き、衛生面も向上します。
  • ベビーシッターや家事代行サービスの利用:どうしても手が回らない場合は、ベビーシッターや家事代行サービスを利用するのも一つの方法です。

専門家の意見:獣医師からのアドバイス

獣医師の視点から見ると、妊娠中や出産後の猫との生活において、最も重要なのは衛生管理です。トキソプラズマ症は、猫の糞便を介して感染する可能性がありますので、妊娠中は特に注意が必要です。 また、猫が赤ちゃんを傷つける可能性については、猫の性格やこれまでの飼育状況によって大きく異なります。 猫が赤ちゃんに慣れていない場合は、十分な安全対策が必要です。 赤ちゃんが生まれる前に、猫に新しい環境に慣れさせること、そして、赤ちゃんが生まれた後も、猫と赤ちゃんの接触を適切に管理することが重要です。 不安なことがあれば、獣医に相談することも大切です。

猫との生活:メリットとデメリット

メリット

* 子供の情操教育:ペットを飼うことで、子供は命の大切さや責任感、思いやりを学ぶことができます。
* 精神的な安定:猫との触れ合いは、ストレス軽減や精神的な安定に繋がります。
* 家族の絆強化:ペットを飼うことで、家族の絆が深まることもあります。

デメリット

* 時間と労力の負担:猫の世話には、時間と労力がかかります。
* 費用:猫を飼うには、食費、医療費、用品代など、費用がかかります。
* アレルギー:猫アレルギーの可能性もあります。

まとめ

妊娠中の子猫の飼育は、不安も伴いますが、適切な対策と準備によって、赤ちゃんも猫も幸せな生活を送ることができます。 衛生管理を徹底し、猫と赤ちゃんの安全を確保するための対策を事前に講じることで、安心して新しい家族を迎えることができるでしょう。 ご主人と協力して、猫と赤ちゃん、そしてご自身の幸せな生活を築いていってください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)