妊娠中のお部屋片付けと断捨離:思い出の品との上手な付き合い方

部屋が片付かなくて困っています。皆さんだったら捨てますか?捨てませんか??現在第一子を妊娠中です。安定期に入り、赤ちゃんを迎えるにあたって、部屋を片付け掃除を始めました。もともと片付けは苦手です。物が捨てられなくて昔から困っています。今住んでいるアパートはとても狭く、収納スペースも少ないので、明らかに物で溢れています。そのほとんどが私のものです。今日思い切って、ダンボールをいくつか開けてみて、いるもの、捨てるもの、と仕訳してみたのですが、ほとんど減りませんでした。ただ、捨てないものの中には、ダンボールを開けなければ持っていることすら忘れてしまっているようなものや、ここ4,5年使っていないものもあります。皆さんは、以下のようなものを取っておいていますか?思い切って処分していますか??また、物を捨てる時の基準などありましたら、教えて下さい。 ①学生時代からのアルバム(くだらない写真がたくさんある。アルバム数冊分。) ②パソコン、オーディオ、デジカメ、携帯等の使用説明書など(パソコン購入時の付いてきた冊子は結構かさばっています) ③年賀状、グリーティングカード、手紙(年賀状は過去2年分だけにし、それ以前のものは処分しました。転勤が多かったので、友人からの手紙が結構あります。ただ、内容を読み返すことはほぼありません) ④旅行に行った時のパンフレット類(海外旅行などへ行くと必ずそこのマップやパンフレットをもらってきてしまいます。記念なので捨てられないのですが、読み返したことはありません、本当はアルバムと一緒に整理したいのですが) ⑤写真立てや、置物、指輪などが入っていた箱など ⑥ボールペンやサインペン(大量にあります。まだ新しいものばかりなので、捨てるのはもったいない気が) ⑦ファイル類(クリアファイルなど、挟むものは特にないのですが、使えるのでとってあります) ⑧小学校時代から大学までのクラス名簿など(連絡を取ることはまずありませんが、連絡先なので捨てていいものか・・。) ⑨未使用のノート、メモ帳、レターセット類(何年も使っていないのですが、未使用なのでもったいなくてとってあります。) ⑩英会話の教材(そんなに勉強していないのですが、したい気持ちはあるので、残してあります。結構たくさん本があります)

妊娠期のお部屋片付け:心と体の負担軽減のために

妊娠中は心身ともに負担がかかりやすい時期です。散らかった部屋は、精神的なストレスを増大させ、安眠の妨げにもなります。赤ちゃんを迎える準備として、そして何よりママ自身の健康のためにも、お部屋の片付けは非常に重要です。 片付けが苦手な方でも、少しずつ進めていけば必ず成果が出ます。焦らず、無理なく、できる範囲から始めてみましょう。

捨てる?残す?物の取捨選択の基準

まず、大切なのは「本当に必要か?」を問いかけることです。以下の基準を参考に、一つずつ判断していきましょう。

1. 最後に使用した時期

  • 過去1年以上使用していないもの:ほとんどの場合、処分しても問題ありません。本当に必要なものなら、その間に必ず一度は使っているはずです。
  • 過去3年以上使用していないもの:ほぼ確実に不要です。迷わず処分しましょう。

2. 保管場所の確保

  • 収納スペースを圧迫しているもの:収納スペースが限られている場合は、保管場所の確保も重要な判断基準となります。場所を取ってまで保管する必要があるか、よく考えてみましょう。

3. 感情的な価値

  • 思い出の品:アルバムや手紙、パンフレットなどは、感情的な価値が高いものです。すべてを捨てる必要はありませんが、デジタル化したり、厳選して残すことを検討しましょう。例えば、アルバムは写真をスキャンしてデータ化し、アルバム自体は処分する、という方法もあります。

4. 将来の利用可能性

  • 未使用の文房具やノート:「いつか使うかもしれない」という気持ちは分かりますが、本当に使う可能性は低いでしょう。未使用でも、大量にある場合は処分を検討しましょう。どうしても捨てられない場合は、厳選して必要な分だけ残しましょう。
  • 英会話教材:「いつか勉強する」という気持ちがあるなら、とりあえず1冊だけ残し、残りは処分しても良いでしょう。教材はオンラインで入手できるものも多いので、必要になったらその時購入すれば良いのです。

質問に対する具体的なアドバイス

質問にあるアイテムについて、具体的なアドバイスをいたします。

①学生時代からのアルバム

思い出は大切ですが、すべてを保管する必要はありません。特に「くだらない写真」が多い場合は、厳選して残すか、デジタル化することをおすすめします。スマホで写真を撮影し、クラウドサービスなどに保存すれば、場所を取らずに思い出を保存できます。

②パソコン、オーディオ、デジカメ、携帯等の使用説明書

ほとんどのメーカーは、マニュアルをPDF形式でウェブサイトで公開しています。かさばる紙のマニュアルは処分し、必要になったらウェブサイトからダウンロードしましょう。

③年賀状、グリーティングカード、手紙

年賀状は過去2年分だけ残すのは良い判断です。手紙は、特に思い入れのあるものだけ残し、デジタル化も検討しましょう。

④旅行に行った時のパンフレット類

旅行のパンフレットは、写真や地図をスキャンしてデジタル化し、パンフレット自体は処分しましょう。旅行の思い出は写真や動画で十分に記録できます。

⑤写真立てや、置物、指輪などが入っていた箱など

箱は、ほとんどの場合、不要です。処分しましょう。

⑥ボールペンやサインペン

大量にある場合は、いくつか残して、残りは処分しましょう。

⑦ファイル類

使っていないファイルは処分しましょう。

⑧小学校時代から大学までのクラス名簿

連絡を取る可能性が低い場合は、処分しても問題ありません。

⑨未使用のノート、メモ帳、レターセット類

未使用でも、何年も使っていないものは処分しましょう。

⑩英会話の教材

「いつか勉強する」という気持ちは分かりますが、教材はオンラインで入手できるものも多いです。本当に勉強したいと思った時に、必要な教材を購入すれば良いでしょう。

専門家の視点:整理収納アドバイザーの意見

整理収納アドバイザーの視点から見ると、妊娠期のお部屋片付けは、単なる掃除ではなく、心身のリラックスと安全な環境づくりに繋がります。 整理収納アドバイザーは、お客様のライフスタイルや価値観を理解した上で、最適な収納方法や片付け方を提案します。 プロの力を借りることで、より効率的に、そしてストレスなく片付けを進めることができます。

まとめ:少しずつ、無理なく

妊娠中は、心身ともに負担がかかりやすい時期です。お部屋の片付けは、焦らず、少しずつ、無理なく進めていきましょう。今回ご紹介した基準やアドバイスを参考に、不要なものを処分し、すっきりとした空間を作りましょう。赤ちゃんを迎える準備として、そして何よりママ自身の健康のために、快適な生活空間を手に入れてください。

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