妊娠中と猫との生活:ストレス軽減と共存のための具体的な対策

猫が嫌いになりそうです。。 長文、乱文すみません。 愚痴になるかもしれませんが、同じ境遇の方がもしいたらと思い… 結婚して1年半、旦那が連れていた猫(多分10歳くらい)を1匹飼っています。 猫を飼うのは初めてで、もともと犬派です。現在妊娠9ヶ月。 付き合っていた頃から彼の家に遊びに行き触れ合っていたので、結婚して初めて関わったわけではないのですが、 ①猫の性格として、噛み癖があります。いきなり足に飛びついて噛んだりするので、いつもブランケットで私の足を猫の視界から消すようにして部屋では歩き過ごしています。 ②トイレの水以外飲みません。 冬場は寒いので、リビングのドアを締め切っているのですが、飲みたくなると「出せ、飲ませろ」と訴えます。が、ただ出たいだけなの場合もあり、飲ませようとすると「いらない」としたりもし、私自身体が重くなり辛い中、なぜ猫に行動を振り回されなきゃいけないのかとストレスが溜まっています。 流水じゃないと飲まないみたいだから、ファウンテンの水飲み機械を買いましたが、ほとんど飲まずやはりトイレの水を求めます。 病気になってしまっては可哀想という思いもある反面、猫に振り回される生活にうんざり。 ③これから赤ちゃんが産まれてくる中で、絨毯に転がすのは不潔なのでベビーラックをかったが、それに乗ろうとしてイライラ。猫である以上は仕方ないのですが、私としては猫より子どもです。子供の一番いるラックには近寄らせたくない… 今はまだ産まれてないので締め切った部屋にラックはしまってます。 ④夜、寝る時は旦那のベットの足元で猫も寝てるのですが、最近私が寝れずにいると、ベッドカバーをザリザリ延々と舐め続け、気が狂いそうです。旦那は寝てます。 辞めてとすると不機嫌に… 付き合いきれません… 今妊婦のため神経質になっているだけなのか、産休中で24時間猫と2人でいる生活のため、若干滅入ってます。 旦那にももちろん相談してますがなかなか解決策がなく、何かアドバイスや同じ境遇の方がいたら、レスいただけると嬉しいです。 ちなみに里帰りはせず、産まれたら母が2週間ほど我が家にきて家事をしてくれます。

妊娠中のストレスと猫との共存:専門家の意見も交えて

妊娠中はホルモンバランスの変化や身体的な負担から、普段は気にならないことにもストレスを感じやすくなります。猫との生活におけるストレスは、まさにその典型的な例と言えるでしょう。 しかし、猫を捨てる、または譲渡するといった選択肢は、安易に選ぶべきではありません。猫にも感情があり、環境の変化は大きなストレスとなります。まずは、現状のストレス要因を明確化し、具体的な対策を講じることから始めましょう。 動物行動学の専門家によると、猫の行動は環境と密接に関係しています。猫の行動を理解し、環境を整えることで、猫との共存をより円滑に進めることが可能になります。

問題点の分析と具体的な解決策

質問者様の抱える問題を整理し、それぞれに対する具体的な解決策を提案します。

1. 猫の噛み癖

  • 猫がストレスを感じている可能性: 噛み癖は、猫が不安やストレスを感じているサインである可能性が高いです。 猫が安全だと感じる隠れ家(猫用ベッド、ダンボールハウスなど)を用意し、落ち着ける空間を確保しましょう。
  • 遊び方の工夫: 猫と十分に遊ぶことで、狩猟本能を満たし、噛み癖の軽減に繋がります。 猫じゃらしや羽根つきの玩具など、猫が楽しめるおもちゃを用意し、毎日決まった時間帯に遊びましょう。 遊びの時間は15~20分程度が目安です。
  • ターゲットの変更: 足に噛みつくのを防ぐために、猫が噛んでも安全な玩具を代わりに与えましょう。 噛む行為自体を完全に無くすのは難しいですが、ターゲットを変えることで、人への攻撃を減らすことができます。
  • 専門家の相談: 改善が見られない場合は、動物病院や動物行動カウンセラーに相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、猫の行動の根本原因を特定し、適切な解決策を見つけることができます。

2. トイレの水しか飲まない問題

  • 新鮮な流水へのこだわり: 猫は、停滞した水よりも、新鮮な流水を好む傾向があります。 ペット用のウォーターファウンテンは効果がない場合もあります。 代わりに、常に水を入れ替える小さなボウルを複数用意し、場所を変えて設置してみましょう。
  • 水の温度: 水の温度も重要です。 常温の水が好ましいですが、冬場は少し温めた水を用意するのも良いでしょう。 猫の好みを確かめながら調整してください。
  • トイレの水の危険性: トイレの水は、洗剤や漂白剤などの化学物質が含まれている可能性があり、猫の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 猫がトイレの水を飲むのをやめさせるために、トイレの蓋を常に閉めておく、もしくはトイレに近づけないように工夫しましょう。

3. 絨毯への爪研ぎとベビーラック

  • 適切な爪とぎの設置: 猫が爪を研ぐのは、本能的な行動です。 猫用の爪とぎを複数設置し、猫が好む素材や場所を見つけるまで試行錯誤しましょう。 猫が好む爪とぎに猫ニップなどのオヤツを置いて、爪とぎを積極的に利用するように促すのも効果的です。
  • ベビーラックへの対策: ベビーラックに猫が近寄らないように、ベビーラックを置く場所を工夫しましょう。 猫が登れないように、ベビーラックの周りにガードを設置するのも有効です。 また、猫がベビーラックに興味を示すのは、新しい物への好奇心からかもしれません。 猫が触れないようにするだけでなく、猫が安全に過ごせる場所を確保することで、ストレスを軽減できます。
  • 絨毯の保護: 絨毯の保護には、猫が爪を研がないように、猫が嫌がる素材のカバーをかける、もしくは絨毯を撤去するなどの対策を検討しましょう。

4. 夜間のベッドカバー舐め

  • 猫の不安解消: 猫がベッドカバーを舐めるのは、不安やストレスのサインである可能性があります。 猫が落ち着けるように、夜寝る前に猫と遊んであげたり、猫が安心できる場所を作ってあげましょう。
  • 就寝環境の見直し: 猫がベッドで寝るのを許可する場合は、猫用のベッドを用意して、猫がベッドカバーを舐めないように誘導しましょう。 猫がベッドカバーを舐めるのをやめさせたい場合は、猫をベッドから離れた場所で寝かせるようにしつけましょう。
  • 睡眠環境の改善: 妊娠中は睡眠不足になりがちです。 快適な睡眠環境を整えることで、猫の行動へのストレスを軽減できます。 耳栓やアイマスクを使用するのも有効です。

妊娠期と産後の猫との生活:より良い関係構築のために

妊娠中は、ホルモンバランスの変化や身体的な負担から、精神的に不安定になりがちです。 猫との関係にストレスを感じているのは、決してあなただけではありません。 多くの飼い主が、妊娠中や産後に猫との関係に悩む経験をしています。 大切なのは、猫と良好な関係を築き、ストレスを軽減するための努力を続けることです。 そして、旦那様との協力も不可欠です。 猫の世話や家事を分担し、お互いをサポートし合うことで、より穏やかな生活を送ることが可能になります。 産後、母様が手伝いに来てくれる期間は、猫との関係を見直す良い機会です。 母様に猫の世話を手伝ってもらいながら、ゆっくりと休息を取り、猫との関係を見つめ直す時間を取りましょう。

まとめ

猫との生活におけるストレスは、環境の改善や猫の行動への理解を深めることで軽減できます。 専門家のアドバイスを求めることも有効な手段です。 妊娠中や産後は、自分自身の心身のケアを優先し、旦那様や家族の協力を得ながら、猫との穏やかな共存を目指しましょう。

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