妊娠・出産後、犬への感情が変化…愛犬との良好な関係を取り戻す方法

飼っている犬を好きになる方法を教えてください。叩かれるのを承知で相談します。長文乱文失礼します。結婚し、主人の飼っている犬とも家族になりました。私にとって初めてのペットです。でも実は、結婚前からその犬に舐められたり、服に毛が付いたりするのに少し抵抗がありました。しかし主人は犬をとても愛し、可愛いがっているので、主人の大切な犬を私も大切にしようと思い今まで接して来ました。おかげで犬は私になついてくれ、そんな犬を可愛いとも思いました。ですが、私が妊娠したと同時に、犬の事を受け付けなくなってしまいました。ツワリの時の、犬の糞尿の匂い。ベッド、枕、服、床、顔…所構わず舐めてベチャベチャになる事への嫌悪感。ちょうど犬の生理の時期と重なり(メスです)、血が出ている犬と一緒の布団で寝るのが苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。シーツが血で汚れても、布団や枕が毛だらけヨダレだらけになっても、私は妊娠悪阻で動けず、洗濯や掃除機もできない状況で嫌悪感に泣いていました。主人は、仕事と家の最低限の家事をこなしてくれていましたが、シーツを毎日洗う余裕はありませんでした。犬が大好きな主人に、一緒に寝たくない事などは伝えられずにいました。この嫌な感情は、出産してしまえば治るかもと思っていましたが、出産後の今も変化なしです。エサ作りやトイレの世話など最低限やっていますが、昔のように抱きしめたりしてあげる事ができません。尻尾を振りながら私に寄って来る犬を見て、嫌悪感と同時に可哀想という感情が湧いて来て自己嫌悪に陥ります。表面上は嫌悪感を出さないよう努力しています。犬も寄ってくれば、感情を押し殺して我慢して我慢して頭を数回撫でます。でも心の底は、ストレスでどうにかなりそうな位イライラします。私に愛されない無邪気な犬が可哀想なのと、どうしようもないイライラで涙が出そうになります。現在は犬と一緒に寝ていませんが、(主人は犬といる部屋とは別の部屋で赤ちゃんと寝ています)赤ちゃんの世話で手一杯で、家を清潔に保つ事が難しく、何もかも上手くいかない事で自己嫌悪に陥ります。犬が大好きな主人にはこの感情を相談できません。犬の事になると激怒するのです。同じように妊娠出産で犬に対する感情が変わった方、愛情が元に戻った方がいらっしゃったらアドバイス頂けないでしょうか。乱文失礼しました。補足回答を下さった方に、この補足欄とBA欄をお借りしてお礼を申し上げます。

妊娠・出産によるホルモンバランスの変化とペットへの感情

妊娠・出産は女性の体と心に大きな変化をもたらします。ホルモンバランスの急激な変動は、それまで愛していたペットへの感情の変化を引き起こす可能性があります。 匂いへの過敏さ触覚への拒否反応清潔さへの強いこだわりなど、妊娠・出産期特有の症状が、ペットへの愛情表現を難しくしているケースは少なくありません。 これは決してあなたの心が冷たいからではありません。生理的な変化による一時的な感情の変化だと理解することが大切です。

具体的な解決策:段階的に愛犬との関係を修復する

まず、ご自身の感情を否定せず、受け入れることから始めましょう。無理強いは逆効果です。 段階的に、犬との距離を縮めていく方法を提案します。

ステップ1:清潔さの確保と環境整備

犬との生活環境の改善は、あなたのストレス軽減に繋がります。

  • 犬のトイレトレーニングの徹底:清潔な環境を保つために、トイレトレーニングを徹底しましょう。必要に応じて、ペットシーツの数を増やす、トイレの位置を変えるなどの工夫をしてみましょう。
  • こまめな掃除:毎日、犬が過ごす場所の掃除機かけや拭き掃除を行いましょう。可能であれば、犬用のベッドやクッションを洗濯機で洗えるものに変更するのも良いでしょう。時間がない場合は、掃除機をかける時間だけでも確保することを目標にしましょう。
  • 犬の毛の対策:犬の毛の掃除は大変ですが、粘着ローラーやコロコロクリーナー、ペット用掃除機などを活用しましょう。犬のブラッシングも定期的に行い、抜け毛を減らす努力をしましょう。
  • 専門家への相談:どうしても掃除が追いつかない場合は、家事代行サービスの利用も検討しましょう。また、ペットシッターに一時的に犬の世話をお願いするのも良いでしょう。

ステップ2:距離を保ちながら、少しずつ接点を増やす

いきなり抱きしめたりする必要はありません。まずは、距離を保ちながら、穏やかな態度で接することから始めましょう。

  • 声かけ:優しく名前を呼んでみたり、穏やかな声で話しかけてみましょう。犬はあなたの声のトーンを敏感に感じ取ります。
  • 簡単なスキンシップ:撫でる際は、無理強いせず、犬が気持ち良さそうにしている部分だけを優しく撫でましょう。数秒でも構いません。
  • おやつ:おやつを与えながら、ゆっくりと時間をかけて接してみましょう。おやつは、犬との良好な関係を築くための有効なツールです。
  • 散歩:散歩は、犬との絆を深める良い機会です。無理のない範囲で、一緒に散歩に出かけましょう。

ステップ3:ご主人とのコミュニケーション

ご主人とのコミュニケーションは非常に重要です。

  • 感情を伝える:ご主人に、あなたの素直な気持ちを伝えましょう。感情を押し殺さずに、犬に対する嫌悪感やストレスを感じていることを丁寧に説明することが大切です。感情的にならず、冷静に状況を説明しましょう。
  • 協力体制を作る:家事や育児、犬の世話について、ご主人と協力体制を築きましょう。役割分担を明確にし、お互いに負担を軽減できるように工夫することが大切です。家事代行サービスの利用なども検討しましょう。
  • 専門家のサポート:どうしても解決できない場合は、夫婦カウンセリングやペットカウンセラーなどの専門家のサポートを受けることを検討しましょう。

専門家の視点:動物行動学者の意見

動物行動学者によると、妊娠・出産によるホルモンバランスの変化は、ペットへの感情に影響を与える可能性があります。しかし、それは一時的なものであり、適切な対応をすることで、以前のような愛情を取り戻すことは十分可能です。重要なのは、無理強いせず、犬のペースに合わせて接することです。犬に安心感を与え、信頼関係を築くことが、感情の回復に繋がります。

まとめ:時間と忍耐を持って

愛犬との関係修復には、時間と忍耐が必要です。焦らず、少しずつステップを踏んでいきましょう。 あなたの努力が、必ず実を結ぶと信じています。 ご自身の心と体のケアも忘れずに行い、健康的な生活を送りましょう。

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