女性専用リラクーションサロン開業に関するQ&A

女性専用のリラクゼーションサロン(バリエステ)をマンションの一室で開業を考えてる件です。 ご教授下さいませ。以前回答して頂いた方も、ご覧になってたら回答をお願いします(^^ゞ 本日、港区のとある賃貸ワンルームマンション(基本、居住用。SOHOは可能)を内覧してきました。 仲介会社の営業の方に、部屋などを案内して頂き、正直に開業したいとお話したところ、 <恐らく、どの管理会社もサロン開業OKとは言わないと思います。やはり不特定多数の出入りは禁止しているところが殆どです。 ただし、公には言えませんが物件を紹介したお客様の中には看板を出さずにフラワーアレンジメントスクールを開業してる方もいます。 ・・・・説明がつづく> と、丁寧な説明をしていただきました。 結局のところ、仲介会社からはあえて、サロンを開業するみたいですよ。とは管理会社に伝達はしないそうです。 あくまでも通常の居住用としての手続きをするそうです。 そこで、いくつか質問があります。 ① 個人事業主になるわけですので、きちんと開業届けを出すつもりです。(住民票は横浜にあり、今後も横浜に住居があるので基本的に横浜に住む予定です。) 開業届け&青色申告申請は住民票を置いてる横浜市の税務署で良いのでしょうか。。 ② 開業届けの住所は、あくまでも仕事場とする港区のマンションの1室で登録するものでしょうか? その際に、マンションの 管理会社が営業許可を出していなくても、開業届けと営業許可の問題は全く別というコメントのサイトを見たのですが、 本当ですか? 何か、開業届けの手続きをする際に、窓口の担当の方や税理士の方に営業許可の件で深く聞いてきたり、管理会社に電話確認などをしたりするのでしょうか。 ③ あとは、来年の1月始めに エステのスキルアップの為にバリ島に2週間程エステ留学に行こうと思ってるのすが、 かかる費用は30万円程です。そして、マンションの契約は1月から賃貸契約を結ぶとして(開業は2月中旬位の予定) エステ留学は開業するためのものとして捉えられるものですか? そして掛かった費用は経費計上可能なのですか? 基本的にマンションの賃貸費用(敷金・礼金含めて)は経費計上出来るものでしょうか? 本当にド素人の質問で恥ずかしいのですが、詳しく説明できる方回答お願いします。

女性専用リラクゼーションサロン開業に関するよくある質問と回答

この記事では、マンションの一室で女性専用リラクゼーションサロンを開業しようと考えている方に向けて、開業届、営業許可、経費計上などに関する疑問を解消します。

1.開業届けと青色申告について

開業届けはどこで手続きすれば良いですか?

開業届けと青色申告の申請は、原則として事業所の所在地ではなく、住民票のある横浜市の税務署で行います。事業所の所在地が異なる場合でも、住民税や所得税の納税義務は住民票所在地の市町村にあります。ただし、確定申告の際に、事業に関連する経費の領収書などを提出する必要がありますので、港区のマンションを事業所としてきちんと管理する必要があります。

2.開業届けの住所と営業許可について

開業届けの住所は事業所の住所で良いのでしょうか?

はい、開業届けの住所は港区のマンションの住所で登録します。

マンションの管理会社が営業許可を出していなくても問題ないのでしょうか?

開業届けと営業許可は別物です。開業届けは税務署への届け出で、事業を始めることを税務署に通知するものです。一方、営業許可は、都道府県や市町村などの行政機関から、特定の事業を行うために必要な許可です。エステサロンの場合、保健所への届出や、消防法などの規制に適合しているかを確認する必要があります。マンションの管理規約でサロン開業が禁止されている場合、管理会社から許可を得られない可能性があります。管理会社に確認し、許可を得る努力をすることは非常に重要です。

開業届けの手続きで、営業許可の件について聞かれますか?

税務署の窓口担当者や税理士が、直接営業許可の有無について質問することは通常ありません。しかし、事業内容を説明する際に、エステサロンであることを伝えれば、関連する法令遵守についてアドバイスを受ける可能性があります。万が一、営業許可に関する質問を受けた場合は、正直に現状を説明し、必要な手続きを進めていることを伝えましょう。

3.経費計上について

バリ島でのエステ留学費用は経費計上できますか?

バリ島でのエステ留学費用は、開業のための費用として経費計上できる可能性があります。ただし、留学が直接的にサロンの事業に役立つものであることを証明する必要があります。例えば、修了証書や、留学で習得した技術をサロンで活用する計画などを明確に示すことが重要です。税理士に相談し、適切な処理方法を確認することをお勧めします。

マンションの賃貸費用(敷金・礼金含めて)は経費計上できますか?

マンションの賃貸費用は、原則として経費計上できます。ただし、敷金は、賃貸借契約が終了し、敷金が返還されるまでは、費用として計上できません。礼金は、経費として計上できません。

4.開業前に確認すべきこと

* マンションの管理規約を確認する:サロン開業の可否、営業時間、顧客の出入りに関する制限などを確認します。
* 保健所への届出:エステサロンを開業するには、保健所への届出が必要です。必要な手続きや書類について、事前に保健所に確認しましょう。
* 消防法の確認:消防法に適合した設備を整える必要があります。
* 近隣への配慮:営業による騒音や迷惑にならないよう、近隣住民への配慮が必要です。
* 保険への加入:サロンの営業に必要な保険(賠償責任保険など)に加入しましょう。
* 税理士への相談:開業届、青色申告、経費計上など、税金に関することは税理士に相談しましょう。

5.成功のためのヒント

* ターゲット顧客を明確にする:どのような顧客層をターゲットにするかを明確にすることで、サロンのコンセプトやサービス内容を絞り込むことができます。
* 差別化戦略を考える:競合他社との差別化を図るために、独自のサービスや雰囲気を創り出すことが重要です。
* 集客方法を検討する:ホームページやSNSなどを活用して、効果的な集客方法を検討しましょう。
* 予約システムを導入する:スムーズな予約管理を行うために、予約システムを導入することをお勧めします。
* 顧客満足度を高める:顧客満足度を高めることで、リピーターを増やすことができます。

まとめ

マンションの一室で女性専用リラクゼーションサロンを開業することは、多くの準備と配慮が必要です。この記事で紹介した情報を参考に、準備を進めていきましょう。不明な点があれば、専門家(税理士、行政書士など)に相談することをお勧めします。

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