女性が強姦だと言えば強姦罪になるのか? 友人との夜の出来事と示談の申し出

女性が強姦だと言えば強姦罪になるか教えて下さい。2ヶ月前の昼間に、友人(男)と遊んでいて友人の知り合いの女の子二人が加わりました。その二人は従姉妹同士です。 彼氏がいると言ってたけど、片方とメアドを交換して帰宅してからメールをしてて遊ぼうとなり従姉妹二人で自分の家に来ました。部屋は、妹と共同で二段ベッドの上に妹が寝ています。下が使用してるベッドです。二人はベッドに入ってきて三人で喋ってたら、1人が寝ました。その後メアド交換した女の子といい雰囲気になりセックスしました。先週、その女の子から電話があって「誰かにやった事言った?彼氏にバレた」と言われたけど自分は彼氏も知らないし言ってないから「言ってない」と答えました。更に後日、その女の子は妊娠してて中絶したと言ってきて、相手の親も自分の親も交えて話した時に妊娠時期の診断書では、自分との時には既に妊娠してたから自分ではなかったけど彼氏とも違ったらしいです。ただ、女の子が自分に強姦された事になってました。「嫌・やめてって何回も言った」と言ってました。 母が「嫌って何回も言ったの?声を出せば敷居もない隣の部屋で私達も寝てるし妹もスグ上に寝てるからわかるはずだけど…」と言うと女の子は、「怖かったから、声は出してない」とさっきと違う事を言いました。女の子の父親が「従姉妹の子もお宅の息子に強姦されてるのを隣で見てたと証言してるし、強姦は女側の証言が圧倒的に有利でこっちは証言者もいるから警察行ってもいいけど示談で解決してあげよか思って来たんやけど」と言いました。両親が自分に強姦の有無について再度聞き、自分は無理矢理とかは絶対してないと言ったので、両親は、本人がそう言ってるのに示談金と言われても…と話が続かず相手がそれなら警察行くと言って帰って行ったのですが、女性側が強姦と言えば強姦になるのですか? 補足 妹にも、その日の事を覚えてないか聞いたら、誰が来たとか顔は見てないけど、女の子二人が来て喋ってたときにちょっとだけ目が覚めたけど、その時は普通に喋ってたと思うし、すぐ寝たけど、悲鳴とか暴れたりがあれば起きると思う。と言ってましたが、証言にはならないですか?

女性が「強姦」と言った場合、必ず強姦罪になるわけではない

結論から言うと、女性が「強姦された」と主張したからといって、必ずしも強姦罪が成立するわけではありません。強姦罪は、「暴行または脅迫」によって性交等が行われた場合に成立する犯罪です。単なる女性の主張だけでは、立証が困難な場合が多いのです。

今回のケースでは、女性側の証言と、ご本人の主張が大きく食い違っています。女性は「嫌だ」「やめて」と繰り返し言ったと主張していますが、ご本人はそれを否定しています。さらに、女性の従姉妹の証言についても、信憑性を確認する必要があります。

重要なのは「暴行または脅迫」の有無

強姦罪の成立には、「暴行または脅迫」があったことを証明する必要があります。これは、物理的な暴力だけでなく、精神的な脅迫も含まれます。例えば、抵抗できない状況に追い込まれたり、恐怖を感じて抵抗できなかった場合なども含まれます。

しかし、今回のケースでは、「暴行または脅迫」があったという証拠が不足しているように見えます。女性が「怖かった」という理由だけで、強姦罪が成立するとは限りません。

証言の信憑性と証拠の重要性

警察は、被害者の証言を重視しますが、証言だけでは事件の全貌を解明できない場合も多くあります。そのため、客観的な証拠、例えば、以下の様な証拠が重要になります。

  • 被害者の身体的損傷:抵抗した際にできた傷やあざなど
  • 現場に残された証拠:DNA鑑定など
  • 目撃証言:事件を目撃した人の証言
  • 防犯カメラの映像:事件の様子を記録している映像

今回のケースでは、妹さんの証言は、明確な証拠とはなりにくいでしょう。妹さんは、事件の様子を覚えていないと述べています。曖昧な記憶に基づく証言は、裁判で証拠として採用されない可能性が高いです。

示談の話と今後の対応

相手方から示談の申し出があったとのことですが、示談に応じる必要はありません。示談に応じると、事件の真相解明が難しくなる可能性があります。

弁護士に相談することが重要

今回のケースは、非常に複雑でデリケートな問題です。ご自身だけで対応しようとせず、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、法律的な知識に基づいて、最適なアドバイスをしてくれます。

弁護士に相談することで、以下の様なメリットがあります。

  • 事件の法的リスクを正確に判断できる
  • 警察への対応方法をアドバイスしてもらえる
  • 示談交渉のサポートを受けられる
  • 裁判になった場合の戦略を立てられる

弁護士費用が心配な場合は、法律相談窓口を利用するのも良いでしょう。多くの地域には、無料または低料金で法律相談を受けられる窓口があります。

専門家の視点:性犯罪における証拠の重要性

性犯罪事件においては、証拠の収集と提示が非常に重要です。被害者の証言は重要ですが、それだけでは十分な証拠とはなりません。客観的な証拠を収集し、事件の真相を明らかにすることが不可欠です。

多くの性犯罪事件は、被害者と加害者しかいない密室で発生するため、証拠の収集が困難なケースが多いです。そのため、警察は、被害者の証言を重視する傾向がありますが、証言の信憑性を慎重に検討する必要があります

誤解を防ぐための注意点

今回のケースのように、示談を持ちかけられた場合、安易に応じないことが重要です。示談に応じると、事件の真相が隠蔽され、加害者が責任を問われることが難しくなる可能性があります。

まとめ:冷静な対応と専門家の力を借りる

女性が「強姦」と言ったからといって、必ずしも強姦罪が成立するわけではありません。「暴行または脅迫」の有無が重要なポイントです。今回のケースでは、ご本人の主張と女性の主張に食い違いがあり、客観的な証拠が不足しているように見えます。

冷静に状況を判断し、弁護士などの専門家に相談して、適切な対応を取るようにしましょう。安易な示談に応じることなく、事件の真相解明に努めることが重要です。

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