女子大生必見!学生アパート退去トラブルと安心安全な賃貸選び

昨年の3月から2年契約で、学生アパートに入居しました女子大生です。 アパート全体も部屋の中も、とってもおしゃれで可愛かったので家賃は高かったのですが、両親に無理をいって契約してもらいました。(女性専用アパート) これから楽しい学生生活が始まると、心はずませて入居しました。 最初に大家さんから緊急連絡ようとして携帯の電話番号とメルアドを聞かれたので言っておいたら、数ヶ月たったころから私の行動に対して色々と言って来るようになりました。 私は、決して真面目な生活態度をしていたとは思いませんが(大学の成績はaです。)、学生寮に入ったつもりはないので、細かいことを言われることはないと思っていました。 今年の3月、同じ時に入居した子は、それが原因で引越ししました。 私もその時、出たいなと思ったけれど両親に無理をいって入居した手前もう一年、頑張ろうと思いました。 ところが、今月の14日に大家さんから話があると言われ、急に今の生活態度なら退去して欲しいと言われました。 どうして私の生活が解るのと聞いたら、防犯カメラで、あなたやあなたの友達の出入を見ていたら解ると言われました。 それって、防犯カメラじゃなくて入居者の監視カメラじゃないと言ったら。 回りの住居人の安全を守るためにチェックしていると言われました。 私は、両親に相談しないと決められないと言ってとりあえず帰ってもらいました。 夜になって父から電話があり、大家さんがやっているアパートのネットを見たら、その部屋、もう入居者募集されてるよと言われました。 家賃を払っている親との話し合いもなく、結論も出していないのに大家の権限だからといってこんな勝手なことができるのでしょうか。 15日の日曜に遠くから両親が来てくれ、大家さんに対し「娘の行動にも大いに原因がある」しかし、我々に話もせずに事を進めているあなたの行動もおかしい。増してやカメラで監視するなんて気持ちが悪い。 ということで、その日の内に転居先やら引越しの手配をしてくれました。 両親には、本当にすまない気持ちで一杯になりました。 こんなことなら、2月、3月の時点で言って欲しかった・・・

アパート退去トラブル:大家の対応と居住者の権利

このケースは、残念ながらよくある賃貸トラブルの一例です。大家さんの対応には問題点が多く、居住者の権利を侵害している可能性が高いと言えます。具体的に見ていきましょう。

1. プライバシー侵害の可能性

大家さんが防犯カメラを理由に、入居者の行動を監視していたことは、プライバシー侵害に当たる可能性があります。防犯カメラは、あくまで建物の安全を守るためのもの。入居者の行動を詳細に監視することは、契約上認められていないケースがほとんどです。カメラの設置場所や撮影範囲、目的などが明確に示されておらず、入居者への説明も不十分だった点も問題です。

2. 契約違反の可能性

大家さんは、入居者との話し合いもなく、一方的に退去を要求し、部屋の募集を開始しました。これは、賃貸借契約違反の可能性があります。賃貸借契約は、双方の合意に基づいて成立するもので、一方的な解約は認められないケースが一般的です。特に、正当な理由がない限り、契約期間中に解約することは難しいです。

3. 不当な解約予告

大家さんは、入居者の生活態度を理由に退去を要求していますが、それが具体的にどのような行為で、どの程度の迷惑行為に当たるのかが不明確です。単なる生活習慣の違いや、些細な問題を理由に退去を迫ることは、不当な解約予告と言えます。

安心安全な賃貸選び:女子大生のためのアドバイス

今回のケースから、安全で快適な学生生活を送るための賃貸選びのポイントが見えてきます。

1. 契約内容をしっかり確認する

契約書は、入居する前に必ず隅々まで読み、不明な点は大家さんに確認しましょう。特に、解約に関する条項、防犯カメラの設置状況、禁止事項などは、しっかりと確認することが重要です。契約書にサインをする前に、疑問点を解消しておくことが大切です。

2. 部屋の設備や環境を確認する

内見の際には、部屋の設備だけでなく、周辺環境も確認しましょう。防犯カメラの設置状況や、騒音問題、ゴミ問題など、生活に影響を与える可能性のある要素を事前に把握しておくことが大切です。

3. 大家さんの対応を確認する

大家さんとのコミュニケーションは、トラブル発生時の対応に大きく影響します。内見時や契約時に、大家さんの対応を確認し、信頼できる人物かどうかを見極めることが重要です。迅速で丁寧な対応をしてくれる大家さんを選ぶようにしましょう。

4. 専門機関への相談

トラブルが発生した場合は、一人で抱え込まずに、専門機関に相談しましょう。地域の消費生活センターや、弁護士会などの相談窓口を利用することで、適切なアドバイスを受けることができます。

5. 賃貸契約に関する知識を身につける

賃貸契約に関する基本的な知識を身につけることで、トラブルを未然に防ぐことができます。インターネットや書籍などで、賃貸契約に関する情報を収集し、理解を深めましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に今回のケースについて相談したと仮定すると、以下の様なアドバイスが得られるでしょう。

「今回のケースは、大家さんの対応に多くの問題点が見られます。プライバシー権の侵害、契約違反、不当な解約予告など、法的措置を取れる可能性があります。まずは、大家さんとの話し合いを行い、解決を目指しましょう。話し合いがまとまらない場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討することも可能です。」

具体的な解決策

今回のケースでは、既に転居の手続きが済んでいるため、法的措置を取るかどうかは、ご両親と相談の上、判断する必要があります。しかし、今後の賃貸生活に役立つ解決策として、以下の点を考慮しましょう。

* **証拠の収集**: 大家さんの不当な行為の証拠となる資料(メール、メッセージ、写真など)を収集しておきましょう。
* **記録の保持**: 大家さんとのやり取りは、日付と内容を記録しておきましょう。
* **専門家への相談**: 弁護士や不動産会社などに相談し、今後の対応についてアドバイスを求めましょう。

まとめ

今回のケースは、大家さんの不適切な対応が原因で発生したトラブルです。しかし、入居者側にも、契約内容の確認や大家さんとのコミュニケーションを怠った部分があった可能性も否定できません。安全で快適な賃貸生活を送るためには、入居前にしっかりと準備を行い、トラブル発生時には適切な対応を取る必要があります。

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