夫の過去の借金発覚…グレーゾーンの真実と妻としての対応

先日、旦那の部屋で2009年の日付のアコムの利用明細(支払い残高あと約120万円)を見つけました。 2009年は結婚する前です。旦那にそれとなく過払い請求はしないか聞いてみたところ、自分には関係ないと言い(年利18%だから対象外)完済しているが、証明できるものはない、と言われました。本当でしょうか?完済していれば、完済証明書などがもらえますか?利用明細に口座番号は記載されていますが、アコムに連絡を取って何か情報が得られるものでしょうか?残りの借金を確認できる会社の存在は知っていますが、旦那はまだ隠したいのか、完済を言い張り、そこを利用するつもりはないようです。旦那に運転免許証を借りたり、無言で抜き取ることは難しいです。ただ、借金を確認したところで、この借金は旦那一個人が自分の娯楽(ギャンブル、高級車購入など)のために作った借金であり、私は生活費を削って払うつもりはありません。(旦那が給料から払うべきだと思っています。)長い目で見た場合、私は今、動くべきではないでしょうか?借金はないという旦那を信じて何もしないのが最善でしょうか?補足離婚は視野に入れていますが、妻の私に支払い命令が来てから離婚するというのは可能でしょうか?借金は知らなかったと言いきるべき?また、旦那に以前離婚したいと言ったことがありますが、子供を片親にしたくないため、絶対離婚しないと言われています。

夫の過去の借金問題:事実確認と対応策

ご主人の過去の借金問題、非常にデリケートな状況ですね。ご心配されていることと思います。まず、冷静に事実確認を行い、その後、適切な対応を検討していくことが重要です。

1. アコムへの問い合わせ

ご主人の主張が事実かどうかを確認するために、まずアコムに問い合わせてみましょう。利用明細に記載されている口座番号や、ご主人の氏名(結婚前の氏名も含む)などの情報があれば、より正確な情報を得られる可能性があります。ただし、個人情報の取り扱いには十分注意し、ご自身に関する情報は極力開示しないようにしましょう。アコムは、完済済みの場合でも、一定期間は取引履歴を保管している可能性があります。完済証明書は発行されるケースが多いですが、発行されない場合もあります。問い合わせの結果、完済しているか、あるいは未払い残高があるかを確認しましょう。

2. 弁護士への相談

アコムへの問い合わせの結果や、ご主人の態度によっては、弁護士への相談が不可欠です。弁護士は、法律的な観点から状況を判断し、適切なアドバイスや対応策を提示してくれます。特に、ご主人が借金を隠蔽しようとしている場合や、過払い金請求の可能性がある場合は、弁護士に相談することで、ご自身の権利を保護することができます。弁護士費用はかかりますが、将来的な損失を防ぐためには、有効な投資と言えます。

3. 借金の種類と年利の確認

2009年の借金が、年利18%を超える高金利であれば、過払い金が発生している可能性があります。弁護士に相談することで、過払い金の有無や請求手続きについて詳しい説明を受けることができます。また、借金の目的(ギャンブル、高級車購入など)も重要な情報です。ご主人の借金が、生活費とは無関係な浪費によるものだとすれば、ご自身が返済に協力する義務はありません。

4. 離婚と債務の分割

離婚を視野に入れているとのことですが、離婚成立後、債務の分割方法については、協議離婚の場合、ご夫婦間で合意する必要があります。裁判離婚の場合、裁判所が債務の分割を決定します。ご主人の借金が、婚姻前のものだとすれば、原則としてご主人が単独で責任を負うことになります。しかし、婚姻中に生活費の一部として使用された借金であれば、共同債務となる可能性もあります。弁護士に相談することで、離婚における債務の取り扱いについて、適切なアドバイスを受けることができます。

5. 債権者への連絡

ご主人の借金が未払いである場合、債権者(アコム)に連絡をすることは、必ずしも必要ではありません。しかし、ご主人が返済を拒否し、債権者から督促状などが届くようになった場合、ご自身も債務に巻き込まれる可能性があります。そのため、状況によっては、債権者と直接交渉する必要があるかもしれません。弁護士に相談することで、債権者との交渉を円滑に進めることができます。

6. 子供を考慮した離婚

離婚を検討されているとのことですが、お子様がいる場合は、親権や養育費の問題も考慮する必要があります。離婚調停や裁判を通して、お子様の生活環境や将来を最優先した上で、離婚条件を決定していくことが重要です。弁護士は、離婚手続き全般についてサポートし、お子様の利益を最大限に考慮した上で、最適な解決策を模索します。

具体的な行動ステップ

1. **アコムへの問い合わせ:** まず、アコムに連絡を取り、ご主人の借金に関する情報を確認します。
2. **弁護士への相談:** アコムからの回答やご主人の反応を踏まえ、弁護士に相談します。法律的なアドバイスを受け、今後の対応策を検討します。
3. **証拠の収集:** 借金に関する証拠(利用明細など)をしっかりと保管します。
4. **財産調査:** ご主人の財産状況を把握します。これは、離婚協議や裁判において重要な情報となります。
5. **離婚協議または調停・裁判:** 弁護士のアドバイスに従い、離婚協議、調停、または裁判を進めます。

専門家の視点:ファイナンシャルプランナーからのアドバイス

ファイナンシャルプランナーの視点から見ると、このケースは、まず事実確認が重要です。ご主人の主張が真実か否かを確かめる必要があります。その上で、ご自身の経済的なリスクを最小限に抑えるための対策を講じるべきです。離婚を検討されているとのことですが、離婚後の生活設計についても、専門家にご相談されることをお勧めします。

まとめ

夫の過去の借金問題は、非常に複雑でデリケートな問題です。冷静に事実を確認し、弁護士などの専門家の力を借りながら、適切な対応を検討することが大切です。ご自身の権利を守り、将来の生活設計をしっかりと立てるために、早めの行動を心がけましょう。

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