夫の浮気と家庭内別居、離婚問題における子供の進路報告義務と今後の対応

旦那の浮気がきっかけで家庭内別居3年した後、転勤で単身赴任中の夫の事で困っています。 浮気したのは私が性格悪いせいと言われ、子供とも旦那の方から口を利かなくなり、家の車でまた違う女とセックスをし、家ではリビングを自分の部屋に使われました。子供と話さないのはなぜかと聞いた時「親権をお前にあげてやったんだよ!ばーか」と、離婚前なのにそう言われました。それ以来一言も話さずどうしても必要な時だけメールで済ませています。 去年の秋から単身赴任になった夫から「子供の進路がどうなったのかちゃんと知らせろ。やる事やらないんなら俺の給料に頼って生きるのはやめてくれ」という内容のメールが来ました。子供二人が高校受験と大学受験だったのですが、その結果を知らせろと言ってきています。 皆様にはくだらない事なのでしょうが、自分の言動を棚にあげ、子供の前で「親権はいらない」と言った夫にいちいち子供の事を報告する義務が私にはあるんでしょうか? 離婚したいのは山々ですが、家のローンがあと8年残っています。財産分与を考えると、残ったローン、子供二人の学費、家の名義変更等(浮気時に慰謝料として私が家をもらえるという念書をもらっています)を考えると、ためらいます。 弁護士さんに相談しましたが、「単身赴任中なら離婚せずに様子をみたほうが良い」との事でした。 過去にも数度旦那の事で質問させていただいていますので、良ければご参照下さい。 主人は以前から「お前は俺に報告する義務がある」と威張っています。 日本の法律では、私は本当に主人の言うとおり、離婚前から親権放棄した夫に子供の進路等を報告しなければいけないのでしょうか? 回答よろしくお願いいたしますm(__)m補足主人はプライド高く、常に上から目線でものを言い、(いわゆるモラルハラスメント)そのため私は心療内科にかかっています。何かにつけて、「お前は俺に報告する義務がある!俺の金でお前は生きていられる」といい、私が正論を言うと、「ばーか お前性格悪いな」と、人間以下にしか見えません。子供も父親を父親と思えなくなっています。普通に聞かれたら普通に応えますが、義務と言われると答えたくないんです。

ご質問に対する回答:夫からの報告義務はない

まず結論から申し上げますと、法律上、ご質問者様にはご主人に子供の進路を報告する義務はありません。 ご主人の言動は、モラルハラスメントに該当する可能性が高く、一方的に責任を押し付け、精神的に追い込もうとする行為です。 「親権をお前にあげてやった」という言葉も、実際には親権放棄を意味するものではなく、単なる脅迫や感情的な発言と捉えるべきです。

離婚前の親権と報告義務

離婚が成立していない限り、親権はご主人とご質問者様両方にあります。 一方的にご主人が親権を放棄した、あるいは放棄したと主張したとしても、法律上は親権は共有されたままです。そのため、ご主人に子供の進路を報告する法的義務は発生しません。 ご主人の「報告義務がある」という主張は、法的根拠のない一方的な要求です。

モラルハラスメントと精神的苦痛

ご主人の言動は、典型的なモラルハラスメントの様相を呈しています。 常に上から目線で、人格を否定するような発言を繰り返すことは、ご質問者様だけでなく、子供たちの精神にも深刻な影響を与えています。 心療内科に通院されていることからも、その精神的苦痛の深刻さが伺えます。 このような状況下で、ご主人の要求に従う必要は全くありません。

離婚に向けての具体的なステップ

弁護士の方から「単身赴任中なら離婚せずに様子をみたほうが良い」とのアドバイスを受けているとのことですが、現状を鑑みると、離婚に向けて準備を進める方が、ご質問者様と子供たちの精神衛生上、良いと判断できます。

1. 財産分与とローン問題の整理

ご心配されているローン残債、子供たちの学費、家の名義変更については、弁護士と相談しながら具体的な解決策を検討しましょう。 浮気時の慰謝料として家をもらえるという念書があることは大きな武器になります。 弁護士は、ご主人のモラルハラスメントや不貞行為を考慮し、有利な条件での離婚交渉を進めてくれるでしょう。 ローン残債については、ご主人の収入や財産状況を考慮し、適切な分担を求めることができます。

2. 弁護士との連携強化

弁護士に相談する際に、ご主人のモラルハラスメントについても詳しく説明し、証拠となるメールや記録があれば提出しましょう。 これらは、離婚協議や裁判において有利に働く可能性があります。 弁護士は、ご質問者様と子供たちの利益を最大限に守るための戦略を立ててくれます。

3. 子供たちの精神状態への配慮

子供たちは、両親の不仲や父親の言動に大きな影響を受けている可能性があります。 信頼できるカウンセラーやスクールカウンセラーに相談し、適切なサポートを受けることも検討しましょう。 子供たちの心のケアは、今後の生活において非常に重要です。

4. 具体的な行動計画

* 弁護士との面談を継続し、離婚に向けて具体的な手続きを進めます。
* 証拠となる資料(メール、写真など)を整理し、弁護士に提出します。
* 子供たちの精神状態を把握し、必要に応じて専門家のサポートを受けます。
* 経済的な計画を立て、離婚後の生活を安定させます。
* ご主人の要求には、毅然とした態度で対応します。必要以上に連絡を取ったり、説明する必要はありません。

専門家の視点:家庭内暴力とモラルハラスメント

家庭内暴力(DV)やモラルハラスメント(モラハラ)は、決して個人の問題ではなく、社会問題です。 ご主人の言動は、明確なモラハラであり、ご質問者様と子供たちの精神的な健康を著しく損なっています。 専門機関への相談や、適切な法的措置を取ることで、安全で安心できる生活を取り戻すことが重要です。

まとめ:勇気を持って一歩を踏み出しましょう

現状を維持することは、ご質問者様と子供たちの幸福を阻害するだけです。 弁護士の協力を得ながら、勇気を持って離婚に向けて進んでいきましょう。 ご主人の要求に屈することなく、自分自身と子供たちの未来のために、最善の選択をしてください。 グレーを基調としたインテリアは、落ち着きと安心感を与え、心身を癒す効果があります。 離婚後の新しい生活を始める上で、グレーを基調とした空間づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

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