夫の失踪と破産手続き、離婚調停…どうすればいい?弁護士への相談が必須です!

家のローン会社の通知で夫が突然夜逃げのように失踪していて破産手続きをすでに始めていることを知りました。また離婚調停の申し立てもしてますが、改めて私からも離婚申し立てできるのでしょうか。私33歳・夫36歳で結婚して約15年、子なしの夫婦です。元々口数の少ない夫で、またスピード結婚であり徐々に趣味等の共通する事が無く、お互い自分の生活ペースで生活するようになってきました。4年以上夫婦生活もなく、夫が二階、私が1階で生活するようになり、夫が家にいるのかさえ、把握できない状況ありました。家のローン。保険等は夫支払い、生活諸雑費・光熱費は私が払うという家計分離で、実際夫の金銭面状況は全く知らされていませんでした。今となれば、信じていた私が馬鹿だったかと思うのですが、11/22に銀行からの通知、11/28弁護士から破産手続きを開始する旨の文書が来て、夫が10月で仕事を辞め、その直後から用意周到に準備していたようです。普段、あまり干渉しても仕事で疲れているだろうから…との私の勝手な思いで部屋へは勝手に入ったりしなかったのですが、事情が分からないので、本人へ聞こうと思ったら、部屋は既にもぬけの殻でした。置手紙一つなく、どうも私が出勤している間に、夜逃げのように家から出て行き、現在の準備をしたような感じです。夫が相談なく夫単一名義の家も含めて破産手続きをしていますが、私は連帯保証人で、夫が破産すれば負債が一気に請求されるとのことで、私自身も破産手続きを取らざるを得ない状況に追い込まれています。抜き打ちで既に弁護士に依頼しており、私自身は仕事のスケジュール調整も出来ないまま、色々な手続きに追われています。ここまでくれば離婚・破産はどうしようもないですが、自分だけ用意周到に事を進め、身を隠した後に、夫名義の光熱費等、諸々の手続きをもせずに出て行った夫の方から、離婚調停申請をされたのには、流石にゆるせません。ただ、先に離婚調停を出しているのは夫ですが、私から今回の仕打ちに対して「悪意の遺棄」として改めて出し、自己破産をしなければならなくなったことへの慰謝料なり、突然家を失う事での一時的な援助、の申し立ては出来るものなのでしょうか。夫は、離婚については弁護士は立てていませんが、私は、自己破産、離婚共に弁護士を立てて、対応した方がよいものでしょうか。乱文の上、まとまり無い無いようですが、どうかみなさまのお知恵、アドバイス、よろしくお願いいたします。補足 家のローンは2500万ほどで一括で連帯保証人へ請求が来るので分割出来きず支払いは難しい状況。銀行が私の給与振り込み指定の為、差押さえもあるかも知れないと言われました。私が自己破産するにも弁護士へ依頼で出費も見込まれ私が仕事で使っている車が主人名義で、支払い私でローンは残35万円ほどです。色々主人名義支払いは私がしているものが多く今回の事で実際私が支払っていたものも夫の自己破産でなくしてしまう状況です。

夫の失踪と破産手続きによる衝撃…まずは冷静に対処を

ご主人様の突然の失踪と破産手続き、そして離婚調停…大変な状況におかれていることと思います。まず、落ち着いて、一つずつ問題を解決していくためのステップを踏んでいきましょう。感情的な対応は避け、冷静な判断が重要です。

現状の整理と今後の対応

現状を整理し、具体的な対応策を検討しましょう。

1. 経済状況の把握

* 夫の債務額: 夫の破産手続きに関する書類を精査し、債務の総額を正確に把握します。
* ご自身の債務: 住宅ローンの残債(2500万円)、車のローン残債(35万円)などを明確にします。
* 収入と支出: ご自身の収入と支出を詳細に記録し、今後の生活費を確保できるかを検討します。
* 資産: ご自身が所有する資産(預金、有価証券など)を把握します。

2. 法的措置の検討

* 自己破産手続き: 住宅ローンの連帯保証人となっているため、夫の破産により多額の債務を負う可能性が高いです。弁護士に相談し、自己破産手続きの必要性を検討しましょう。自己破産は最後の手段ですが、現在の状況では検討する価値があります。
* 離婚調停への対応: 夫からの離婚調停に対して、弁護士を通じて適切に対応する必要があります。「悪意の遺棄」を主張し、慰謝料や一時的な援助を請求することも可能です。
* 慰謝料請求: 夫の行為は、あなたに精神的苦痛を与えたと言えます。離婚調停において、慰謝料請求を行うことが可能です。
* 財産分与: 結婚期間が15年と長く、家計分離をしていたとしても、財産分与の対象となる財産がある可能性があります。弁護士に相談し、適切な分与を求めましょう。

3. 弁護士への相談

弁護士への相談は必須です。 自己破産、離婚調停、慰謝料請求など、複雑な法的問題が絡んでいるため、専門家のアドバイスを受けることが不可欠です。弁護士は、あなたの権利を保護し、最適な解決策を見つけるためのサポートをしてくれます。弁護士費用が心配な場合は、法テラスなどの公的機関に相談することもできます。

具体的なアドバイス

* 証拠の収集: 夫の失踪、家計状況、夫の行動に関する証拠をできる限り収集しましょう。銀行取引明細書、メール、メッセージ履歴などが役立ちます。
* 冷静さを保つ: 困難な状況ですが、冷静さを保ち、感情に流されないように心がけましょう。
* 周囲への相談: 家族や友人、信頼できる人に相談し、精神的な支えを得ましょう。
* 生活費の確保: 収入と支出を管理し、生活費を確保するための計画を立てましょう。必要であれば、生活保護制度の利用も検討しましょう。
* 車の処分: 車のローン残債が35万円と少ないため、売却して債務を減らすことを検討しましょう。

専門家の視点

弁護士の視点から、今回のケースでは、以下の点に注意が必要です。

* 悪意の遺棄の立証: 夫の失踪が「悪意の遺棄」に該当するかどうかは、証拠によって判断されます。弁護士は、証拠に基づいて主張を組み立て、裁判所に納得させる必要があります。
* 慰謝料の算定: 慰謝料の額は、夫の行為の程度、あなたの被った損害などを考慮して決定されます。弁護士は、適切な慰謝料額を算定し、請求します。
* 財産分与の対象: 家計分離をしていたとしても、夫名義の不動産や預金など、財産分与の対象となる可能性があります。弁護士は、あなたの権利を最大限に保護するために、適切な財産分与を求めます。

まとめ

夫の失踪と破産手続きは、あなたにとって大きなショックであり、困難な状況であることは間違いありません。しかし、絶望せずに、弁護士などの専門家の力を借りながら、一つずつ問題を解決していくことが重要です。冷静に現状を把握し、適切な法的措置を講じることで、将来への希望を見出せるようにしましょう。

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