夫の大量の物への執着と片付けられない問題:紫のスーツから始まる家族の収納改革

何年も前から雑誌を捨てずにため続ける夫、どうしたら片つけてくれるでしょうか。 洋服も何年も前の着ないものをいつまでも保管し続けています。 長文になります。 4年前に5LDKで車庫とカーポート付の戸建てを購入しました。 その前から同棲はしていましたが、物をあまり捨てない人でたまっていく一方…。 でも前の賃貸の家は狭かったので少しは自重していたのかも知れません。 元々私も片付けが得意でなく、部屋の整理整頓がヘタでお世辞にもきれいとは言える状態ではありませんでした。 しかし2年前に長男が生まれ、その長男も成長してきてこのままではいけないと思い、 今は心を入れ替えて日々部屋の掃除をしています。 最近では押入れの中身をすべて出して、しばらく使っていないものや昔のものを捨てたりなどして子供のおもちゃスペースを作ったり、増えた衣類を整理したりしています。 そこで困っていることがあるのです。 主人は昔から物にすごく執着のある人間です。 物を買うときは吟味して時間を掛けて選びます。 大事にしている気持ちはわかりますが、捨てないのです…。 独身時代からずっと持っている衣装ケースには中学の時の指定の運動着。 ぼろぼろでしみだらけのズボン、日焼けして半分だけ色の違うTシャツ。時代遅れで絶対に着ないスーツや洋服。 汚い皮の靴。 捨てたらというと、高かったとかお前の安物と一緒にするなといわれます。 でも時代遅れだし、ファッションにうるさい夫がそれを着て出かけることは10000000%ありません。 この紫のダブルの肩パットバリバリのスーツはいつ着るのか、しみだらけのズボンをどこに着ていくのか。 10代のときに着ていたであろう派手なシャツを今年40になったオッサンが着られるのか。 もううんざりです。 洋服だけではありません。 夫はバイクや車が好きなのですが、独身時代からずっとジムニーの雑誌(オフロード系の雑誌中心)やバイク雑誌(カスタム系)、 古着の雑誌を毎月買ってきます。 ちなみに前はジムニーでヒルクライムもしていましたが、今はジムニーを人に譲り乗っていません。 これから先もジムニーを買うことはもうないのではと思います。 これだけの雑誌となると月刊誌で毎月4~5冊は買っていると思います。 そのたまった雑誌がひどくスペースをとっています…。 息子が生まれてから2年間、寝室が二階でキッチンから遠くて大変という理由から私と息子は1階で寝ていて夫だけが寝室で寝ていました。 2歳になった息子は階段も一人で上り下りできるようになり、そろそろ寝室で3人で寝ようと思い片付けたいのですが、足の踏み場の無いほどの洋服(私に内緒で一人で古着屋で買っているようです)と枕元や床に大量の雑誌(床が抜けるのではというくらい山積みで、崩れたらとんでもないことに。 勝手に片付けては怒るし、捨てようものなら信じられない勢いで怒り狂うと思います。なので、何度も自分で片付けるように言いましたが一向に片付かず。(そりゃ捨てもせずにすべてとっておこうと言うのですから、片つくわけもありません) 5LDKと言っても、収納が多いわけでもなく、着ない洋服や古雑誌を保管しておくほどのスペースはありません。 冗談でも盛っているわけでもなく、間違いなく夫のもので一部屋以上がつぶれるほどの量です。 車も車庫とカーポートがあるのに路上駐車、車庫の中はバイクがぎっしり(乗らないのに保険に掛けてあります)車も1台は月に一度乗ればよいというくらいの頻度でしか乗らない輸入車。保険料は毎月8千円。 何度処分しろと言ってもしません。 もう本当にうんざりです。情けなくて涙が出ます。 使うものを保管しておく、1年に1度でもいいから着る洋服…というのならいいのです。 引っ越して4年経つのに袋に梱包されたままの洋服や縛ったままの雑誌を見るとどうしても納得できず、もやもやします。 どうやって言ったら考えを改めてくれるでしょうか。 子供部屋を作る関係上、一部屋丸々を夫に使わせるわけにもいかないし…。 先日、無理に捨てようとして雑誌をまとめて玄関に「捨てるからね!」という意思表示をして置いておいたところ、会社に持っていきました…。 いらないと思われる雑貨をダンボールに入れて、捨てるものと必要なものを分けて片付けようとしたら、ダンボールごと会社へ持っていきました。 会社にどのように保管しているのかわかりませんが、あんなガラクタのようなものを持って行って本当に恥ずかしくて会社の人が何も言わないのか心配です。 子供も2歳、もうそろそろわかってくる年齢です。 本当にうんざりでもうどうしていいのかわかりません。 なんと言われたら本人はやる気になってくれるでしょうか。 夫はプライドが高く、物にすごく執着があって紙切れ一枚でも自分で判断して捨てないと気がすまないようなタイプです。 めんどくさい夫ですが、上手にやってもらうにはどうしたらよいでしょうか。 どうか知恵をお貸しください。補足みなさん回答ありがとうございます。 すべて実行できるようなリアルな回答で、どれから試そうかな…なんて思っています。 男性の意見なども聞けてありがたいのですが、やはり雑誌が一番場所をとるのでなんとかしたいですね…。 小説や漫画の単行本なんかだと、本棚を買って収納することもできますが、月刊誌などの雑誌だとサイズがでかいためになかなか収納できる棚がないのです。 ちなみに、皆さん 雑誌はどれくらい保管するものでしょうか。 私はせいぜい1年ほどで古い雑誌は捨ててしまうのですが…。 夫の趣味をすべて諦めろと言うわけでもなく、できるだけ向こうも気持ちよく整理整頓できるように許せるところは許してあげたいのです。 しょうがないからというより 本人が納得して物を減らしてくれれば…と思っているのですが、やっぱり難しいですよね。

夫の物への執着と片付け問題へのアプローチ

長年蓄積された夫の持ち物、特に大量の雑誌と古着に悩まされているとのこと、お気持ちお察しします。5LDKの広さがあっても、不用品で溢れかえっている状況は、生活空間を圧迫し、家族の生活の質を低下させる大きな要因となります。 夫のプライドの高さと物への執着を考慮し、段階的なアプローチが必要です。 いきなり「捨てろ!」と言うのではなく、彼の気持ちを理解し、協力しながら進めていくことが重要です。

ステップ1:夫の気持ちを理解する

まず、なぜ夫が物を捨てられないのか、その背景を理解することが重要です。 単なる「捨てられない性格」ではなく、その物に込められた思い出や感情、過去の成功体験、将来への期待などが関係している可能性があります。 例えば、紫のスーツは、かつて重要な仕事で着用した思い出深いものかもしれません。 ジムニーの雑誌は、過去の趣味への情熱の証であり、将来再びジムニーに乗る可能性への期待が込められているのかもしれません。 これらの感情を否定するのではなく、まずは共感する姿勢を示すことが大切です。

ステップ2:共感と対話を重視する

「あなたの大切な物、気持ちはよくわかるけど…」と、彼の気持ちを尊重する言葉から始めましょう。 「この紫のスーツ、本当に素敵だったよね。あの時着ていた姿、今でも覚えているよ」など、具体的なエピソードを交えながら、彼の思い出を共有することで、彼の感情に寄り添うことを示します。 そして、現状の問題点を冷静に伝えましょう。「でも、このままでは子供部屋が作れないし、家族みんなが快適に暮らせるスペースが足りないよね」と、家族全体の幸せを第一に考えることを強調します。

ステップ3:具体的な解決策を提案する

「捨てる」という命令形ではなく、「整理する」「収納する」「処分する」という、よりソフトな表現を使いましょう。 そして、具体的な解決策を提案することが重要です。

雑誌の整理

* デジタル化: 重要な記事や気に入った写真をスキャンしてデジタル保存することを提案します。 クラウドサービスを利用すれば、場所を取らずに保存できます。 スマホアプリで簡単にスキャンできるものもあります。
* 厳選と保管: 「本当に必要な雑誌だけを残し、残りは処分しましょう」と提案するのではなく、「この雑誌は、どれくらい前に買ったものですか? 最近読んだのはどれですか?」と質問し、彼自身に判断させるように促します。 気に入った記事を切り抜いてスクラップブックを作るのも良い方法です。
* 適切な収納: 雑誌専用の収納ボックスやラックを購入することを提案します。 サイズに合ったものを選べば、見た目もスッキリし、整理しやすくなります。 IKEAやニトリなど、様々なサイズ・デザインの収納用品が販売されています。 押入れやクローゼットのデッドスペースを有効活用する工夫も必要です。
* 定期的な見直し: 毎月、あるいは数ヶ月に一度、雑誌を定期的に見直す習慣を作ることを提案します。 古い雑誌は処分し、新しい雑誌を収納することで、常に整理された状態を保てます。

洋服の整理

* 写真撮影: 思い出の詰まった服は、写真に撮ってデジタル保存します。 実物は処分しても、写真があれば思い出は残ります。
* 寄付・リサイクル: 着ない服は、古着回収ボックスに寄付したり、リサイクルショップに売却することを提案します。 不要になった服を有効活用することで、罪悪感も軽減できます。
* クローゼットの整理: クローゼットを整理し、必要な服だけを残すように促します。 季節外の服は、圧縮袋に入れて収納することで、省スペース化できます。
* 専門家の活用: 整理収納アドバイザーに相談することも有効です。 プロの視点から、整理収納のアドバイスを受けられます。

ステップ4:少しずつ進める

一気に片付けるのではなく、少しずつ、段階的に進めていくことが重要です。 まずは、小さなスペースから片付けを始め、成功体験を積み重ねることで、夫のモチベーションを高めます。 例えば、一つの引き出しを片付けることから始め、それが終わったら、次の引き出しへと進みます。 小さな成功体験を積み重ねることで、大きな成果につながります。

ステップ5:専門家の力を借りる

どうしても夫が協力してくれない場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも有効です。 専門家は、客観的な視点からアドバイスをしてくれるだけでなく、夫とのコミュニケーションのサポートもしてくれます。 また、専門家に見てもらうことで、夫のプライドを傷つけずに整理を進めることができるかもしれません。

ステップ6:代替案の提示

例えば、雑誌の保管場所として、専用の小屋を建てる、またはガレージの一部を整理して雑誌専用のスペースを作るなどの代替案を提示することも有効です。 ただし、これはあくまで最終手段であり、他の方法を試した上で検討すべきです。

まとめ:継続的な努力と家族の協調

夫の物への執着は、一朝一夕で解決できる問題ではありません。 継続的な努力と、家族全体の協調が不可欠です。 彼の気持ちを理解し、共感しながら、段階的に片付けを進めていくことで、最終的には快適な生活空間を取り戻せるはずです。 そして、大切なのは、夫と協力して、家族みんなが幸せに暮らせる環境を作ることです。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)