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憧れの天蓋ベッド、DIYで実現!壁掛け式天蓋のメリット
既製品の天蓋付きベッドは高価なものが多いですが、DIYなら費用を抑えつつ、自分好みのデザインの天蓋ベッドを作ることができます。特に、賃貸住宅にお住まいの方や、天井に穴を開けたくない方は、壁掛け式の天蓋がおすすめです。天井を傷つける心配がなく、引っ越し時にも簡単に取り外せるのが大きなメリットです。今回ご紹介する方法は、画像にあるような壁掛け式の天蓋の作り方です。
必要な材料と道具
まずは、天蓋を作るのに必要な材料と道具を揃えましょう。材料は、お好みの生地や色、デザインに合わせて選んでください。
材料
* 生地:お好みの柄や素材の布地。シフォン、レース、コットンなど、透け感やドレープ感を考慮して選びましょう。必要な量は、ベッドのサイズと天蓋のデザインによって異なりますが、余裕を持って多めに用意することをおすすめします。(約2~3m)
* ポール:天蓋を支えるポール。木製、金属製など様々な素材があります。ベッドのサイズとデザインに合わせて適切な長さのものを選びましょう。(約1.5~2m) 太さは、生地の重さにもよりますが、1~2cm程度がおすすめです。
* ブラケット:ポールを壁に取り付けるためのブラケット。壁の素材に合ったものを選び、しっかり固定できるものを選びましょう。
* ネジ:ブラケットを壁に取り付けるためのネジ。壁の素材に合ったものを使用しましょう。
* 装飾品(オプション):リボン、レース、ビーズなど、お好みの装飾品で天蓋を華やかに飾り付けましょう。
道具
* はさみ:生地を切るためのハサミ。布切りバサミがあると綺麗に切れます。
* 縫い針と糸:生地を縫い合わせるための縫い針と糸。ミシンがあれば作業がスムーズになります。
* ドライバー:ブラケットを壁に取り付けるためのドライバー。
* メジャー:生地の長さやポールの長さを測るためのメジャー。
* ペン:生地に印をつけるためのペン。チャコペンなど消えるペンが便利です。
壁掛け式天蓋の作り方
それでは、壁掛け式天蓋の作り方をステップごとに説明します。
ステップ1:生地のカット
まず、ベッドのサイズに合わせて生地をカットします。天蓋の形は、円形、四角形など、お好みの形にできます。余裕を持ってカットし、縫い代を考慮しましょう。
ステップ2:生地の縫製
カットした生地を縫い合わせ、天蓋の形を作ります。ミシンがあれば綺麗に縫えますが、手縫いでも可能です。端処理をしっかり行い、ほつれを防ぎましょう。
ステップ3:ポールの取り付け
生地の上部にポールを通し、生地をポールに固定します。縫い付ける、クリップで留めるなど、様々な方法があります。
ステップ4:ブラケットの取り付け
壁にブラケットを取り付けます。壁の素材に合わせて適切なネジを使用し、しっかりと固定しましょう。
ステップ5:ポールの設置
ブラケットにポールを取り付け、天蓋を完成させます。
ステップ6:装飾(オプション)
リボンやレース、ビーズなどの装飾品で天蓋を飾り付けましょう。
専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点
インテリアコーディネーターの山田先生に、天蓋DIYについてアドバイスをいただきました。
「DIYで天蓋を作る場合、生地選びが重要です。ベッドの素材やお部屋全体の雰囲気に合った生地を選ぶことで、より統一感のある空間を作ることができます。また、安全面にも配慮し、ポールやブラケットはしっかりとしたものを選び、しっかりと固定することが大切です。」
失敗しないためのポイント
* 生地の量をしっかり計算する:生地が足りなくなると、途中で作業が中断されてしまう可能性があります。
* 安全性を確認する:ポールやブラケットは、しっかりと固定されているか確認しましょう。
* お部屋の雰囲気に合わせる:ベッドやお部屋全体の雰囲気に合った生地やデザインを選びましょう。
まとめ
壁掛け式の天蓋は、賃貸でも安心してDIYできる、魅力的なインテリアアイテムです。今回ご紹介した手順を参考に、自分だけのオリジナル天蓋ベッドを作ってみてください。