天井高カーテンレールと賃貸物件:カーテン選びと取り付け方法

今月から新しく賃貸に引っ越す予定なのですが、その部屋のカーテンレールが天井より高い所と言いますか、レール部分のみ天井をくりぬいている感じで付いています。 レールの高さは床から250cmほどで、窓は197cmあります。窓は床から15cm離れています。 出来ればすぐに手に入るし安い既製品のカーテンを購入したいので、自分でカーテンレールを取り付けたいと考えています。 しかし退去後の請求など考えると多少高くてもカーテンレールに合ったカーテンを買うべきなのか迷っています。 できればカーテンレールに洗濯物を引っ掛けたいので低い位置にあると助かるのですが… ちなみに画鋲や押しピンまでならOKとされている物件です。 ネジ跡などが修正可能であればレールを付けたいと思っています。 窓の木枠や周辺の壁は目立った跡はありませんが、キッチンの壁に穴を開けて修正した跡がいくつかあるので多少の修正跡は大丈夫なのかな?とは思いますが。(キッチンの壁とはクロスが貼ってある壁直接ではなく、一人暮らしの部屋によくあるような木の板で囲った小さいキッチンの壁です) 質問をまとめると、 ①カーテンレールが既に付いているのに、自分で付けるのはいけないでしょうか? ②自分でカーテンレールを付けるのと、レールの高さにあったカーテンを付けるのとではどちらが良いと思いますか? ③レールを付けるのであればクロスの上からか、木の窓枠か、どちらがいいでしょうか?また目立たなくなる修正は可能でしょうか? 長文でわかりにくくて申し訳ないですが、回答よろしくお願いします。

賃貸物件でのカーテンレール取り付け:やって良い?悪いの?

賃貸物件でカーテンレールを取り付けるかどうかは、契約内容によって大きく異なります。まず、賃貸契約書や重要事項説明書をよく確認しましょう。「壁に穴を開けてはいけない」といった規定がある場合、自分でレールを取り付けることは契約違反となり、退去時に修繕費用を請求される可能性があります。

今回のケースでは、画鋲や押しピンはOKとのことですが、カーテンレール取り付けはそれよりも大きな負担となる可能性があります。契約書に明記がない場合でも、管理会社や大家さんに事前に確認することが非常に重要ですです。 電話やメールで問い合わせ、許可を得てから作業を進めましょう。写真付きで現状を伝え、取り付け位置、使用する工具、修繕方法などを具体的に説明することで、許可を得やすくなります。

既存レールと新規レールの比較:メリット・デメリット

既存の天井高レールと、自分で取り付けたい低い位置のレールのどちらが良いか、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

既存レールを使用する場合

* メリット:工事不要、費用が安い、賃貸トラブルのリスクがない。
* デメリット:レールが高い位置にあるため、カーテンの丈が長くなり、床に擦れたり、生活空間を圧迫したりする可能性がある。洗濯物を干すにも不便。

新規レールを取り付ける場合

* メリット:使いやすい高さにレールを設置できる、洗濯物を干すのに便利。
* デメリット:工事が必要、費用がかかる、賃貸トラブルのリスクがある(契約内容による)。退去時の原状回復が必要。

最適なカーテンレール取り付け方法と修繕

賃貸物件でカーテンレールを取り付ける場合、クロスの上への取り付けは避けるべきです。クロスに穴を開けると、修復が困難で高額な費用がかかる可能性があります。

最適な取り付け場所は、窓枠の木部分です。木枠であれば、小さな穴であればパテなどで比較的簡単に修復できます。ただし、窓枠の強度や材質によっては取り付けられない場合もあります。

具体的な取り付け手順

1. 位置決め:カーテンレールを取り付けたい位置を決め、水平器を使って水平を確認します。
2. 下穴あけ:下穴を開ける際は、木材用のドリルビットを使用し、ゆっくりと丁寧に作業します。
3. 取り付け:カーテンレールを説明書に従って取り付けます。
4. 補修:取り付け後、穴をパテで埋め、乾燥後、クロスと同色のペンキで塗装します。

専門家への相談

自分で取り付けに不安がある、または賃貸契約で不明な点がある場合は、インテリア専門業者や賃貸管理会社に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、トラブルを回避し、安心安全にカーテンレールを取り付けることができます。

まとめ:賃貸でのカーテンレール取り付けは慎重に

賃貸物件でのカーテンレール取り付けは、契約内容をよく確認し、管理会社や大家さんの許可を得ることが最重要です。既存のレールを使うか、新しいレールを取り付けるかは、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に最適な方法を選択しましょう。 窓枠への取り付け、そして丁寧な修繕作業を行うことで、退去時のトラブルを最小限に抑えることができます。 少しでも不安がある場合は、専門家への相談を検討しましょう。

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