天井裏配線からの同軸ケーブルをLANケーブルに交換する方法

同軸ケーブルをLANケーブルに置き換えたい 現在、1Fの天井裏から、一部屋超えた2Fの部屋に CATVの同軸ケーブルが配線されています。 残念なことに、1Fの天井裏の高さが10センチ程しかなく、1Fから2Fへの配線がどのようになっているかが、見えていないのですが、見える場所の他の部屋への配線が、ビニールのパイプ内を通して、他部屋へつながっているようです。 そこで、1Fの見えている場所にCATV用で使用していない同軸ケーブルがあります。この反対側が2Fの壁の電源端子から、そのまま約1M程余剰の長さででています。 2Fの同軸に、LANケーブルを クランプして、1Fから引っ張って、差し替えてみようかと考えているのですが、同軸ケーブルは強度的に問題はないと考えているのですが、LANケーブルは、やや無理に引っ張ると切れやすいものなんでしょうか? また、2Fの電源部分、下側から、パイプで上がってきてはいるように見えてはいるのですが、壁内であり、パイプそのものは見えていません。また、同じ壁に設置されている 電話線や電気端子などは上側から、ぶら下がっているようなので、もしかすると、この同軸も、いったん2Fの上のほうまで上がったうえで、折り返しているのかもしれないと想像しています。 一般的に、新規で住宅に配線する場合には、1F から2Fへ引き込む場合には、2Fの配線は、単純にしたから持ち上げる方が多いのでしょうか?それとも、脱落防止のために、いったん上にあげてから、下げる形のほうが多いのでしょうか? 力ずくで、差し替えるというのは難しいものでしょうか? 1Fの見えているところでは、手元はテープでまとめられていますが、部屋半ば程からパイプ内を入っているように回注電灯をあてると見えるのですが、他にもいろいろと配線があるために、本当にそうなのかもやや怪しい状態です。 つないだ状態で、一発勝負だとは思っているのですが、業者に頼もうがどうかも迷っているのですが、割と単純な設置であることが多いのなら、自分で試してみたいと考えています。 当然、我が家の配線がどうなっているのかは、本当のところはわからないとは思いますが、一般的には、どう設置するのが多いのかで、明らか、抜き取りが難しいように設置していることが多いのなら、業者に相談してみようと考えています。この設置した工務店、電気配線業者、数年前に社長が年齢的なところから廃業しており、電気店においては、設置した方がなくなられているので話が聞けません

同軸ケーブルからLANケーブルへの交換:可能性とリスク

既存の同軸ケーブルをLANケーブルに交換する試みは、状況によっては可能ですが、リスクも伴います。特に、天井裏の配線状況が不明瞭な点が懸念材料です。 ご自身で作業を行う場合は、以下の点を十分に考慮する必要があります。

LANケーブルの強度と取り回し

LANケーブルは同軸ケーブルに比べて強度が劣ります。無理に引っ張ると断線する可能性が高いです。特に、パイプ内を通す場合、ケーブルが引っ掛かったり、摩擦で被覆が傷んだりするリスクがあります。 作業前に、LANケーブルの予備を用意しておくことを強くお勧めします。また、ケーブルの保護チューブを使用するのも有効です。

配線経路の確認

現状では、配線経路が不明瞭なため、作業前にできる限り経路を確認する必要があります。 懐中電灯や内視鏡カメラなどを利用して、可能な範囲で配線状況を把握しましょう。 他の配線との干渉にも注意が必要です。無理に引っ張ると、電話線や電気配線にダメージを与える可能性があります。

配線方法:上方向への引き上げと下方向への垂らし

新規の配線工事では、天井裏から壁内へ配線を下ろす場合、落下防止のため、一旦上方向に配線を這わせてから下ろす方法が一般的です。これは、配線がたるんで垂れ下がるのを防ぎ、安定した接続を確保するためです。 しかし、既存の配線がどのように設置されているかは不明なため、この方法が必ずしも適用できるとは限りません。

作業手順と注意点

1. 準備:LANケーブル、予備のLANケーブル、ケーブル保護チューブ、懐中電灯、必要に応じて内視鏡カメラなどを準備します。
2. 調査:可能な範囲で、配線経路を調査します。
3. 慎重な作業:同軸ケーブルをゆっくりと引き抜きます。無理に引っ張らないように注意し、途中で抵抗を感じたら、作業を中断して原因を調べます。
4. LANケーブルの挿入:LANケーブルを挿入する際は、ゆっくりと丁寧に作業します。ケーブルが引っ掛からないように注意し、必要に応じて潤滑剤を使用します。
5. 接続確認:作業完了後、LANケーブルの接続を確認します。

業者への依頼を検討すべきケース

ご自身の判断で作業を行うことに不安がある場合、または以下の状況に該当する場合は、専門業者への依頼を検討することをお勧めします。

* 天井裏の配線状況が全く不明瞭な場合
* 他の配線との干渉が懸念される場合
* 作業に自信がない場合
* 作業中に配線が破損した場合のリスクを負いたくない場合
* 高所作業が必要な場合

専門業者に依頼するメリット

* 専門知識と経験に基づいた安全な作業
* 配線トラブル発生時の迅速な対応
* 保証の提供

まとめ:DIYか業者依頼かの判断

今回の作業は、DIYで挑戦できる可能性もありますが、リスクも伴います。 配線状況の把握が不十分なまま作業を進めると、配線の破損や他の設備への損傷につながる可能性があります。 ご自身のスキルと状況を慎重に判断し、DIYか業者依頼かを決定してください。 安全を最優先に考え、無理をせず、必要であれば専門家の力を借りることをお勧めします。

補足:無線LANの活用

ご質問にあるように、無線LAN環境が整っていない場合、有線LAN接続の改善は大きなメリットがあります。しかし、配線作業が困難な場合は、無線LANアクセスポイントの設置も検討しましょう。 複数のHUB経由による遅延を軽減し、安定した高速な無線LAN環境を実現できます。 専門業者に相談することで、最適な無線LAN環境構築の提案を受けることも可能です。

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