天井照明が突然豆電球に?原因と解決策を徹底解説!

部屋に付いていた天井の電気が突然豆電球に変ってしまいます。電気をつけ直しても3秒ほどすると豆電球に勝手に切り替わってしまいます。リモコンがあるので電池を変えてもなおりませんでした。故障なのでしょうか?

突然豆電球になる!天井照明のトラブルの原因

天井照明が突然豆電球のような低い明るさになる、そしてすぐに元に戻らない…これは非常に困りますよね。リモコンの電池交換でも改善しないとなると、照明器具本体、もしくは配線系統に問題がある可能性が高いです。具体的には、以下の原因が考えられます。

1. 照明器具の故障

最も可能性が高いのは、照明器具自体の故障です。特に、LED照明器具は内部の電子部品の劣化や故障によって、このような症状が現れることがあります。LEDドライバと呼ばれる、LEDに適切な電圧を供給する部品が故障している可能性があります。 この部品は、経年劣化によって性能が低下し、電圧の供給が不安定になることで、明るさが変化したり、豆電球のような状態になったりするのです。また、LEDチップ自体が故障している場合もあります。

2. 配線不良

照明器具への配線が緩んでいたり、断線しかかっていたりする場合も、電圧が不安定になり、豆電球のような状態になることがあります。特に古い建物や、最近リフォームを行ったばかりの建物では、配線に問題がある可能性があります。配線に負荷がかかっている、もしくは接続不良を起こしている箇所があると、一時的に電力が供給されなくなる、もしくは弱くなることで、豆電球状態になる可能性があります。

3. リモコンの不具合(可能性は低い)

リモコンの電池交換をしても改善しないとのことですが、リモコン自体に不具合がある可能性も、わずかに残ります。リモコンの送信機が故障し、誤作動を起こしている、もしくは、リモコンからの信号が照明器具に正しく届いていない可能性も考えられます。ただし、この可能性は、照明器具本体や配線不良に比べて低いと言えます。

豆電球状態になった天井照明の解決策

では、実際にどのような対処法があるのでしょうか。段階的に確認し、解決策を探っていきましょう。

1. 照明器具の確認と清掃

まずは、照明器具本体を確認してみましょう。

  • 異臭がないか:焦げ臭など、異常な臭いがしないか確認します。臭いがする場合は、火災の危険性もあるため、すぐに使用を中止し、専門業者に依頼しましょう。
  • 緩みがないか:照明器具が天井にしっかり固定されているかを確認します。緩んでいる場合は、しっかりと固定し直しましょう。配線も同様に緩んでいないか確認してください。
  • 汚れがないか:照明器具にホコリや汚れが付着していると、発熱しやすくなり故障の原因となる場合があります。柔らかい布などで丁寧に清掃しましょう。

2. ブレーカーの確認

照明器具のブレーカーが落ちていないか、確認しましょう。落ちていれば、元に戻して様子を見てみましょう。もし、すぐにまた落ちるようであれば、配線に問題がある可能性が高いです。

3. リモコンの再設定(念のため)

リモコンの電池交換だけでは不十分な場合、リモコンと照明器具のペアリングが解除されている可能性があります。照明器具の取扱説明書を確認し、リモコンの再設定を試みてください。

4. 専門業者への依頼

上記の方法を試しても改善しない場合は、電気工事の専門業者に依頼することをお勧めします。専門業者は、配線不良や照明器具の故障を的確に診断し、修理または交換を行うことができます。安全面を考慮し、素人が安易に電気工事を行うことは危険です。特に、高所作業が必要な天井照明の修理は、専門業者に依頼するのが最も安全です。

インテリアに合わせた照明選びのポイント

今回のトラブルを機に、照明選びについても見直してみましょう。照明は、インテリアの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。

1. 部屋の雰囲気に合わせた照明を選ぶ

オレンジ色の壁には、暖色系の照明が合います。一方、グレーやシルバーの壁には、クールな印象を与える白色系の照明が適しています。部屋の雰囲気やインテリアスタイルに合わせて、適切な照明を選びましょう。例えば、リラックスしたい寝室には暖色系の照明、作業効率を高めたい書斎には白色系の照明がおすすめです。

2. 照明器具のデザインにも注目

照明器具のデザインも、インテリアの重要な要素です。部屋のスタイルに合ったデザインの照明器具を選ぶことで、より洗練された空間を演出できます。例えば、モダンなインテリアにはシンプルなデザインの照明、アンティーク風のインテリアにはクラシカルなデザインの照明がおすすめです。

3. 明るさや色温度を考慮する

照明の明るさや色温度も、重要なポイントです。明るすぎる照明は、目が疲れてしまう原因となるため、部屋の用途に合わせて適切な明るさを選びましょう。色温度は、ケルビン(K)で表されます。低いケルビン値は暖色系、高いケルビン値は寒色系です。

まとめ

天井照明が突然豆電球になるトラブルは、照明器具の故障、配線不良などが原因として考えられます。まずは、照明器具の確認や清掃、ブレーカーの確認、リモコンの再設定を試してみましょう。それでも改善しない場合は、電気工事の専門業者への依頼が安全です。この機会に、部屋の雰囲気に合った照明選びを見直すことも、快適な空間づくりに繋がります。

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