天井付カーテンレールで部屋を広く見せる方法|北側窓のリビングインテリア

カーテンレール天井付にして部屋を広く見せることについて。リフォーム中で、部屋の奥(北側)に緑が見える165-150cmの大きな窓をつけました。 窓の外は林なので、目線はありません。北側で直射日光もないので日中は開け放しておいて、夜だけ一応防犯上の理由で閉めようと思います。なので、白いミラーレースカーテンだけにしようと思っています。 カーテンレールを天井付にすると部屋が広く見えるそうなのでやってもらいたいのですが、日中は開け放しておく窓で天井付だと、人が起きている時間は常に、窓の端に長いカーテンが下がっている状態になると思うのですが、 ①これって変じゃないですか?バランス的に大丈夫でしょうか。 ②また、少しでもカーテンの存在感をなくすために片方だけ(左)にタッセルをつけてまとめようと思いますがどうでしょうか。 インテリアのセンスがないため、助けてください。よろしくお願いします。写真の奥の窓です。

天井付カーテンレールと窓のバランス:北側窓のインテリアコーディネート

リフォームで大きな窓を設置されたとのこと、おめでとうございます!緑豊かな景色を望む窓は、お部屋の雰囲気を格段に向上させますね。北側の窓で直射日光が当たらないため、日中は開放して、夜間のみ防犯のためにカーテンを閉めるというプランも賢明です。白いミラーレースカーテンは、光を柔らかく通し、開放感を保ちつつプライバシーも守るのに最適な選択です。 しかし、天井付カーテンレールを採用した場合、日中カーテンが垂れ下がっている状態が気になるというご質問ですね。ご心配な点、丁寧に解説いたします。

① 天井付カーテンレールは変ですか?バランスは大丈夫?

結論から言うと、日中カーテンを開放する状態でも、天井付カーテンレールは変ではありません。むしろ、天井付にすることで、窓を最大限に活用し、より開放的で広い空間を演出できます。 確かに、カーテンが垂れ下がっている状態が目立つと感じるかもしれません。しかし、白いミラーレースカーテンは比較的軽量で、透け感があるため、圧迫感が少ないのが特徴です。さらに、カーテンの素材やデザインを選ぶことで、より自然な見た目を実現できます。 例えば、以下のような工夫が効果的です。

  • 極細のレールを選ぶ:太いレールは存在感が大きいため、なるべく細いレールを選びましょう。目立たないよう、ホワイトやオフホワイトなどの色を選ぶのもおすすめです。
  • カーテンの丈を調整する:床にわずかに届く丈ではなく、窓枠に合わせた丈にすることで、カーテンの存在感を抑えられます。窓枠より少し長めに設定し、裾がわずかに床に触れる程度にするのも、上品な印象を与えます。
  • 軽やかな素材を選ぶ:厚手のカーテンは重厚感があり、圧迫感を与えがちです。ミラーレースカーテンのように、透け感があり、軽やかな素材を選ぶことで、視覚的な負担を軽減できます。
  • シンプルで洗練されたデザインを選ぶ:装飾の少ない、シンプルなデザインのカーテンを選ぶことで、よりすっきりとした印象になります。柄物より無地がおすすめです。

② 片側にタッセルでまとめる方法は?

片側にタッセルでカーテンをまとめるのも、良いアイデアです。特に、左側にまとめるというのは、窓を開けた際にカーテンが邪魔にならないため、実用的な選択です。 ただし、タッセルのデザインも重要です。

  • シンプルなデザインのタッセルを選ぶ:ゴージャスなタッセルは、かえって目立ってしまう可能性があります。シンプルなデザイン、例えば、細い紐状のタッセルや、小さなクリップタイプのタッセルなどを選ぶと、カーテンの存在感を抑えられます。
  • カーテンの色と調和するタッセルを選ぶ:カーテンの色とタッセルの色が調和しているか確認しましょう。白いミラーレースカーテンであれば、ホワイト、オフホワイト、またはグレーなどのニュアンスカラーのタッセルがおすすめです。
  • タッセルの位置を調整する:タッセルをまとめる位置を調整することで、カーテンのボリューム感を調整できます。窓の端ではなく、少し内側に寄せてまとめることで、より自然な見た目になります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。 北側の窓は、直射日光が当たらないため、カーテンの役割は主にプライバシーの確保と、室内の雰囲気づくりになります。白いミラーレースカーテンは、光を柔らかく拡散し、明るさを保ちつつ、外の景色をぼんやりと見せることで、リラックスできる空間を演出します。 天井付カーテンレールは、窓を大きく見せる効果があり、空間の広がりを感じさせます。しかし、カーテンの存在感を軽減するために、レール自体を目立たなくする工夫が重要です。 例えば、レールを壁の色に合わせた色を選ぶ、または、目立たない色の細いレールを選ぶことで、視覚的な邪魔を最小限に抑えることができます。

具体的な実践ステップ

1. **カーテンレールの選定:** ホームセンターやインテリアショップで、細くて目立たないデザインのレールを選びましょう。ホワイトやオフホワイトがおすすめです。 2. **カーテンの選定:** 白いミラーレースカーテンを選び、素材は軽くて透け感のあるものを選びましょう。丈は窓枠サイズに合わせるか、少し長めに設定します。 3. **タッセルの選定:** シンプルなデザインのタッセルを選び、カーテンの色と調和するものを選びましょう。 4. **取り付けと調整:** カーテンレールを取り付けたら、カーテンを掛けて、タッセルでまとめる位置を調整します。必要に応じて、カーテンの丈を微調整しましょう。 5. **全体のバランス確認:** 完成後、全体的なバランスを確認します。必要に応じて、カーテンやタッセルの位置を調整し、より自然で美しい仕上がりを目指しましょう。

まとめ:北側窓のインテリアを成功させるために

天井付カーテンレールは、部屋を広く見せる効果があり、北側の窓にも最適です。白いミラーレースカーテンとシンプルなタッセルを組み合わせることで、開放感とプライバシーを両立した、素敵な空間を演出できます。 上記のアドバイスを参考に、ご自身の理想のインテリアを実現してください。

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