天井が高すぎる!一人暮らしの部屋の照明取り付けに困っています

進学のため上京し一人暮らしをするんですが、部屋の照明がついていません。天井が吹き抜け?とても高く4~5メートルくらい?なので、自分じゃつけることができません。電気やさんに相談したのですが、まわりにつかまるとこもないし、この高さは無理ですと言われてしまいました。管理会社さんに連絡したところ、自分でどうにかしてくださいと言われました。前に住んでいた方がつけていた跡は残っているのですが、どうしたらいいでしょうか?照明を自分で準備しなければいけないと引っ越してから知ったので、今は台所の光をつけてなんとかしのいでいますが、暗いところが苦手なので、早く照明をつけたいんです。どうしたらいいですか?

高天井への照明取り付け:解決策と手順

一人暮らしで、天井高4~5メートルという高い天井に照明を取り付けるのは、確かに大変ですよね。電気屋さんや管理会社からも断られてしまい、途方に暮れていることと思います。しかし、諦める必要はありません!いくつかの方法で解決できる可能性があります。

1. 専門業者への依頼:安全第一!

まず、安全面を最優先に考えましょう。高い場所での作業は危険が伴います。ご自身で無理に作業しようとせず、専門業者に依頼することを強くお勧めします。

  • 電気工事店への依頼:近隣の電気工事店に問い合わせてみましょう。高所作業に慣れた経験豊富な業者であれば、適切な方法で照明を取り付けてくれるはずです。見積もりを複数社から取り、比較検討することが重要です。作業内容、使用する資材、保証内容などを確認し、信頼できる業者を選びましょう。
  • リフォーム業者への依頼:電気工事だけでなく、天井の補修なども必要であれば、リフォーム業者に依頼することも可能です。照明器具の選定から取り付け、そしてもし必要であれば天井の補修まで、まとめて依頼できます。
  • ハシゴや足場:業者によっては、作業に必要なハシゴや足場を準備してくれるところもあります。しかし、安全な作業のために必要な機材が揃っているか、事前に確認しておきましょう。

業者を選ぶ際には、口コミや評判を参考にすると良いでしょう。インターネットで検索したり、知人に相談したりして、信頼できる業者を見つけましょう。

2. 照明器具の選定:適切な器具選びが重要

照明器具を選ぶ際には、天井の高さを考慮する必要があります。

  • シーリングファンライト:天井が高く、空間に広がりを持たせたい場合は、シーリングファンライトがおすすめです。風通しも良くなり、夏場の暑さ対策にもなります。デザインも豊富なので、お部屋のインテリアに合わせたものを選べます。
  • ロングコードのペンダントライト:天井から吊り下げるタイプのペンダントライトは、コードの長さを調整することで、高天井にも対応できます。シンプルなデザインから個性的なデザインまで、様々な種類があるので、お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。コードの長さが調整できるタイプを選ぶことが重要です。
  • 間接照明の活用:天井が高すぎる場合は、間接照明を効果的に使うことで、部屋全体を明るく照らすことができます。壁や床に光を反射させることで、柔らかな光を作り出し、落ち着いた雰囲気を演出できます。スタンドライトやフロアライトなどを組み合わせるのも良いでしょう。

LED照明を選ぶことで、省エネ効果も期待できます。

3. 管理会社への再交渉:責任の所在を確認

管理会社から「自分でどうにかしてください」と言われたとのことですが、賃貸契約の内容を確認しましょう。照明器具の設置に関する規定が記載されている場合があります。もし、前の入居者が設置した照明器具の跡が残っているにも関わらず、管理会社が一切の責任を負わないのであれば、再度交渉してみるのも良いでしょう。

4. DIYは危険!避けるべき

高所での作業は非常に危険です。DIYで照明を取り付けることは、絶対に避けてください。転落事故や感電事故など、重大な事故につながる可能性があります。安全を確保できる専門業者に依頼することが最も重要です。

高天井インテリアのポイント:空間を最大限に活かす

天井の高い部屋は、開放感があり魅力的ですが、照明選びやインテリアの配置には工夫が必要です。

空間の広さを強調するインテリア

  • 縦長の家具:天井の高い空間を最大限に活かすために、縦長の家具を選ぶと、空間の広さを強調できます。背の高い本棚や、縦長のミラーなどを配置することで、視覚的に空間を広げることができます。
  • 高い位置に飾るアート:天井の高い部屋では、絵画やポスターを高い位置に飾ることで、空間の広がりを感じさせ、より洗練された雰囲気を演出できます。
  • カーテンの丈:床に届く長さのカーテンを選ぶことで、天井の高さを強調し、より豪華な印象を与えることができます。

照明計画:空間を明るく、そして美しく

  • 複数の光源:天井照明だけでなく、スタンドライトやフロアライトなどを組み合わせることで、部屋全体を明るく照らし、陰影をコントロールできます。これにより、より快適で居心地の良い空間を作ることができます。
  • 間接照明:壁や天井に光を反射させる間接照明は、柔らかな光で空間を包み込み、リラックスできる雰囲気を演出します。落ち着いた雰囲気を作りたい場合におすすめです。

まとめ:安全を第一に、快適な空間を手に入れましょう

天井の高い部屋の照明取り付けは、確かに大変ですが、適切な方法を選べば必ず解決できます。安全を最優先し、専門業者に依頼することを強くお勧めします。そして、高天井ならではの開放感を活かしたインテリアコーディネートで、快適で素敵な一人暮らしの空間を手に入れてください。

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