天井が高く広い部屋の寂しさ解消!8畳の空間を温かく彩るインテリア術

部屋が寂しい感じがするのが悩みです。私の部屋の最大の悩みは、寂しい感じがすることです。8畳+ウォークインクローゼット2畳のわりと広い部屋なのですが、天井までの高さがかなりあり、しかも部屋の端から端に向かってアーチのようになっている天井(説明下手ですみません…天井が半円の形ということです)ので、ガランとしています。天井が高すぎるために、ビーズのれんのようなものもつけられません。それから、吊るすタイプの電気もつけられません(天井に電気が埋め込んであります)。この寂しい感じを解消するために、どうすればいいでしょうか?一応、部屋の写真を添付しておきます。上の写真はドアを背中にして撮ったもの、下の写真は上の写真のくまのぬいぐるみがあるあたりから撮ったものです。部屋は茶色と白メインで温かみのある感じを目指しているのですが、どうも天井が高すぎるために温かみがでなくて困っています。部屋が汚いのはすみません;;部屋自体にアドバイスがありましたらそれもお願いしたいです。ちなみに高3です。

天井の高い部屋の寂しさ…その原因と解決策

8畳+ウォークインクローゼット2畳という広さがありながら、アーチ状の高い天井によって空間が広く感じられ、寂しさを感じてしまうとのこと。これはよくある悩みです。天井が高いと、家具や装飾品が小さく見え、空間とのバランスが取りづらくなり、結果的に寂しく感じてしまうのです。 高3とのことですので、これから長く過ごす空間を快適にするため、一緒に解決策を考えていきましょう。

空間を圧縮して温かみを生み出すレイアウト

高い天井は、空間を縦に広げてしまうため、圧迫感を感じさせない工夫が必要です。そこで重要なのが、レイアウトです。

  • 家具の配置: ソファやベッドなどの大型家具は、壁際に配置するのではなく、部屋の中央よりやや壁寄りに配置することで、空間を区切り、落ち着きのある空間を作ることができます。 壁際に寄せすぎると、さらに空間が広く感じられてしまうので注意しましょう。
  • ゾーニング: 8畳の空間を、睡眠ゾーン、学習ゾーン、リラックスゾーンなど、目的に応じて分けてみましょう。 ラグやパーテーション、異なる高さの家具などを活用することで、自然と空間が区切られ、それぞれのゾーンに合った雰囲気を作ることができます。例えば、学習ゾーンには落ち着いた色のデスクと椅子を、リラックスゾーンには暖色のソファとクッションを配置するなどです。
  • 視覚的な工夫: 天井の高い空間は、視線が上に逃げてしまうため、視覚的に空間を低く見せる工夫が必要です。 例えば、濃い色のカーテンや、天井に近い位置に絵画や棚を設置することで、視線を下に向けることができます。また、床に大きなサイズのラグを敷くことで、床面を広く感じさせ、天井の高さを相対的に低く見せる効果があります。

ブラウンと白を活かした温かみのあるインテリア

既にブラウンと白を基調とした温かみのある空間を目指しているとのことですが、天井の高さゆえにその効果が薄れてしまっているようです。そこで、素材感や色の濃淡を工夫することで、より温かみのある空間を作り出しましょう。

  • 素材感の活用: 木製の家具や、ファブリック素材のソファ、毛足の長いラグなどを積極的に取り入れることで、視覚的にも触覚的にも温かみを感じられる空間になります。 特に、ブラウン系の木材は、落ち着いた雰囲気と温かみを同時に与えてくれます。
  • 色の濃淡: ブラウンと白だけでなく、ベージュやアイボリーなどのニュアンスカラーを効果的に取り入れることで、より奥行きのある空間を作ることができます。 例えば、壁の一部にベージュのクロスを貼ったり、アイボリーのカーテンを使用したりするのも良いでしょう。 また、ブラウンの色味にも変化をつけ、ダークブラウンとライトブラウンを組み合わせることで、立体感と奥行きが生まれます。
  • 間接照明の活用: 天井に埋め込み式の照明しかないとのことですが、間接照明を効果的に活用することで、温かみのある空間を演出できます。 フロアランプやテーブルランプ、壁掛け照明などを配置することで、柔らかな光が空間を包み込み、リラックスできる雰囲気になります。 特に、暖色系の電球色を使用すると、より温かみのある空間になります。

具体的なアイテム選びと配置例

例えば、8畳の部屋に、ブラウンの革張りのソファ、白とベージュのストライプ柄のラグ、ダークブラウンのウッド製のローテーブルを配置します。 ソファの背後に、大きなサイズの絵画や棚を設置することで、視線を上に逃がさず、空間を落ち着かせます。 間接照明として、フロアランプとテーブルランプを配置し、柔らかな光で空間を包み込みます。 ウォークインクローゼットは、収納をしっかりと整頓し、扉を閉めて目立たないようにすることで、部屋全体の統一感を高めます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、高い天井の空間は、家具の配置や照明計画が重要になります。 単に家具を置くだけでなく、空間全体をデザインする意識を持つことが大切です。 例えば、天井の高さを活かした高い本棚を設置し、その上に間接照明を配置することで、空間の立体感を出し、視覚的な広がりを抑えることができます。 また、カーテンやラグなどのファブリックアイテムは、空間の印象を大きく変えるため、素材や色選びを慎重に行いましょう。

まとめ:自分らしい温かい空間を創造しよう

天井の高い部屋は、最初は寂しく感じられるかもしれませんが、適切なレイアウトとインテリア選びによって、温かく居心地の良い空間へと変えることができます。 今回ご紹介したアドバイスを参考に、自分らしい空間を創造し、快適な生活を送ってください。 写真を見せていただければ、より具体的なアドバイスも可能ですので、お気軽にご相談ください。

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