大阪ワンルームマンションの網戸と家賃精算に関する疑問

19日、大阪に引っ越しました。ワンルームです。10階建ての9階の部屋ですが、網戸が外れてて、レールが歪んでました。不動産に連絡したら、網戸は前の入居者のものだと。使えたら使うように、置いて行ったと。網戸もついてない?レールが歪んで、仮に新しい網戸を付けたとしても、片側しか使えない?おかしくないですか?補足家賃も、19日に入居で、1ヶ月分払いました。日割り計算されないのですか?

網戸の不良と不動産会社への対応について

ご質問ありがとうございます。19日に大阪のワンルームマンションへ引っ越し、網戸の不良と家賃精算についてお困りのようですね。高層階(9階)のワンルームマンションで、網戸が外れ、レールが歪んでいる状態は、快適な居住環境を著しく損なう問題です。

まず、不動産会社が「前の入居者のもの」と説明している点についてですが、これは法律上、必ずしも正しいとは言えません。賃貸物件において、網戸は建物の付属設備として扱われるのが一般的です。つまり、修繕義務は大家または不動産会社にあり、入居者の持ち物ではありません。前の入居者が使用していたとしても、現状回復義務は大家側にあるため、破損した網戸の修理または交換は不動産会社が責任を負うべきです。

レールが歪んでいる状態では、新しい網戸を取り付けても片側しか使えないという状況も、居住性の著しい低下につながります。これは明らかな瑕疵(かし)であり、不動産会社は適切な対応を取る必要があります。

具体的な対応策

以下に、具体的な対応策をステップごとに示します。

  • 証拠の確保: 網戸とレールの状態を写真や動画で記録しましょう。これは、後々の交渉において重要な証拠となります。できれば、破損状況がわかる複数枚の写真を撮影し、日付と時間情報も記録しておきましょう。
  • 再度不動産会社に連絡: 先ほどの説明を踏まえ、網戸の修理または交換を改めて強く要求しましょう。写真や動画などの証拠を提示し、「居住に支障をきたしている」ことを明確に伝えましょう。具体的な修理・交換の時期や、仮の対応策(例えば、網戸の代替え案)についても確認しましょう。
  • 書面でのやり取り: 電話でのやり取りだけでなく、メールや書面でやり取りを行い、内容を記録に残しましょう。これは、後々のトラブル防止に役立ちます。やり取りの内容をきちんと記録に残すことで、不動産会社との交渉を有利に進めることができます。
  • 必要に応じて消費者センターに相談: 不動産会社との交渉がうまくいかない場合は、地域の消費者センターに相談することを検討しましょう。消費者センターは、不動産トラブルに関する相談にも対応しており、適切なアドバイスを受けることができます。
  • 弁護士への相談: それでも解決しない場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば法的措置を取ることができます。

家賃の日割り計算について

家賃の精算に関しても、19日入居で1ヶ月分全額を支払うのは不当な可能性が高いです。多くの賃貸契約では、日割り計算が適用されます。特に、入居日が月の途中である場合、日割り計算が適用されるのが一般的です。

家賃精算の確認方法

契約書をよく確認し、家賃の精算方法について記載がないか確認しましょう。記載がない場合でも、日割り計算を請求することは可能です。不動産会社に日割り計算を要求し、過払い分の返還を求めましょう。

もし、契約書に日割り計算に関する記載がなく、不動産会社が日割り計算に応じない場合は、先述した消費者センターや弁護士への相談も有効な手段となります。

インテリアへの影響と改善策

網戸の不良は、単なる設備の問題だけでなく、インテリアにも影響を与えます。例えば、網戸がないことで、プライバシーの侵害防犯上の不安が生じる可能性があります。また、日差しや風の影響を受けやすくなり、室温調整家具の配置にも影響が出る可能性があります。

網戸が修理・交換されるまでは、以下のようなインテリア対策を検討してみましょう。

  • カーテンやブラインドの活用: プライバシー保護と日差し調整のために、遮光性の高いカーテンやブラインドを取り付けることを検討しましょう。グレーのカーテンは、落ち着いた雰囲気を演出するのに最適です。
  • 間仕切り家具の活用: ワンルームの場合、間仕切り家具を使って空間を区切ることで、プライバシーを確保し、より快適な空間を作ることができます。
  • 防犯対策: 網戸がないことで不安を感じる場合は、窓に防犯フィルムを貼るなど、防犯対策を強化しましょう。

専門家の視点

不動産問題に詳しい弁護士の視点から見ると、今回のケースは明らかに不動産会社側の責任が問われるケースです。賃貸物件の修繕義務は大家または不動産会社にあり、入居者が使用していたとしても、破損した状態での引き渡しは認められません。日割り計算についても、契約書に明記されていなくても、一般的に認められている慣習であり、請求することは可能です。

まとめ

網戸の不良と家賃精算の問題は、適切な対応を取ることによって解決できる可能性が高いです。まずは、証拠をしっかりと確保し、不動産会社と冷静に交渉を進めましょう。それでも解決しない場合は、消費者センターや弁護士に相談することを検討してください。快適な住環境を取り戻すため、積極的に行動を起こしましょう。 グレーを基調としたインテリアで、落ち着いた空間を演出することも、ストレス軽減に繋がるかもしれません。

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