大量の本とCD!15年間放置された趣味の品と家族の生活空間

主人は大量の本と、CDを片付けてくれません。結婚前に、読書と、クラシック音楽を聴くのが趣味なのは知っていましたが、結婚後、しばらくして新居ができて引越しをしてきたら、なんと実家から大量の本とCDが運ばれてきました。趣味は否定しないのですが、これほどの量だと思わなかったので、びっくりしました。主人のご両親は、ずっと置き場所がなくて…邪魔で我慢していたみたいで、「家にある本とCDを全部持っていけ!1つも残すな!」と言われたそうです。本、CDを引越し用の段ボール箱につめたら、軽く50箱以上はいきそうです。置く場所はとりあえず納戸と、子ども部屋(当時はこどもはまだ生まれていませんでした)に置いておきました。こんな荷物はいつまでも置く訳にはいかないので、少しずつでいいから処分するように言いました。…そして15年たちましたが、一向に片付けず、埃かぶっています。ダニもカビもところどころにでてます。子どもが生まれて、現在上が小学3年生、下がもうすぐ小学1年生になるのに、こども部屋ができません。特に上の子は「自分の部屋がほしい」と言っているのに、用意してやれません。納戸も本で埋まっているので、物置として使用できなくて、部屋の床や廊下に置いています。置き場所がないので、ぐちゃぐちゃで汚いです。15年間も片付けるようにと言い続けましたが、とうとう我慢の限界にきて、勝手に本、CDを捨ててしまいました。当然、主人は怒りました。今まで本を読んでいないし、CDを聞いてもいなし、ただほったらかしで埃かぶっているのにですよ。「訴えてやる!」と言われました。逆に言えば、子ども部屋いっぱいに本で埋め尽くされて、子どもの自立心を妨げていることが問題ではないでしょうか?埃とダニ、カビで子どもの健康を損なう恐れもあります。それこそ児童虐待にあたるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?それとも私が悪かったのでしょうか?教えてください。長文になってしまいました。すみません。ここまで読んでくださってありがとうございます。補足主人にレンタルトランクルーム、レンタルボックスの利用をすすめたのですが、返事だけで、実行はしませんでした…

15年間放置された大量の本とCDの問題点

15年間も放置された大量の本とCDは、単なる趣味の品を超えた深刻な問題を抱えています。それは、家族の生活空間を圧迫し、子どもの成長にも悪影響を及ぼしている点です。

1. 生活空間の狭小化と衛生問題

50箱以上の本とCDが納戸や床、廊下を占拠している状態は、生活空間を著しく狭小化させています。お子様にとって必要な「自分の部屋」を確保できないだけでなく、生活動線が妨げられ、常に散らかった環境で生活せざるを得ない状況です。

さらに、埃やダニ、カビの発生は、お子様の健康に深刻な影響を与えます。アレルギーや喘息などの発症リスクを高めるだけでなく、健康面での不安を招く可能性があります。これは、親として看過できない重大な問題です。

2. 子供の成長への悪影響

お子様は「自分の部屋が欲しい」と訴えています。これは、プライバシーの確保や自立心の育成という観点からも非常に重要な欲求です。しかし、本とCDの山によってその欲求が満たされない状況は、お子様の精神的な発達に悪影響を与える可能性があります。

また、常に散らかった環境で育つことは、整理整頓や清潔さの意識の低さにつながる可能性もあります。将来の生活習慣にも影響を与えるため、早急な改善が必要です。

3. 夫婦関係への悪影響

長年、片付けを促してきたにも関わらず、状況が改善されないことに対するストレスは、夫婦関係にも悪影響を及ぼします。今回の件のように、一方的な行動(本の廃棄)が、さらに大きなトラブルに発展する可能性も否定できません。

解決策:段階的なアプローチと専門家の活用

問題解決には、段階的なアプローチと、必要に応じて専門家の力を借りることが重要です。

1. 夫との対話と合意形成

まず、夫と冷静に話し合うことが不可欠です。感情的な言葉ではなく、事実を伝え、お互いの気持ちを理解することが重要です。

* 具体的な問題点(生活空間の狭さ、子どもの成長への悪影響、衛生問題)を明確に伝えましょう。
* 夫の気持ち(本やCDへの愛着、処分への抵抗感)を理解しようと努めましょう。
* 解決策(レンタル収納、段階的な処分、整理収納アドバイザーの活用など)を一緒に検討しましょう。

2. レンタル収納の再検討

レンタルトランクルームやレンタルボックスの利用は、現実的な解決策の一つです。夫に再度提案する際には、具体的なメリット(生活空間の確保、衛生状態の改善、子どもの部屋の確保)を明確に伝えましょう。

また、費用負担についても事前に話し合い、合意しておきましょう。

3. 整理収納アドバイザーの活用

整理収納アドバイザーは、整理収納のプロフェッショナルです。専門家の視点から、効率的な片付け方法を提案してくれるだけでなく、夫とのコミュニケーションを円滑に進めるためのサポートもしてくれます。

整理収納アドバイザーの費用は、サービス内容によって異なりますが、投資に見合う効果が期待できます。

4. 段階的な処分

全ての物を一気に処分するのではなく、段階的に進めていくことが重要です。

* まずは、不要な物を特定するために、夫と一緒に本やCDを一つずつ確認します。
* 読み終えた本や、聴かなくなったCDから処分を始めましょう。
* デジタル化できるものは、デジタル化することで、物理的なスペースを節約できます。
* 思い出の品については、写真撮影などで記録を残し、物理的な物を処分する選択肢も検討しましょう。

5. 子供の部屋の確保

本とCDを整理・処分することで、お子様の部屋を確保できるスペースを確保しましょう。お子様と一緒に部屋づくりをすることで、お子様の満足度を高めることができます。

専門家の意見:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から見ると、このケースは、「モノ」と「感情」の整理が課題となっています。単に物を捨てるだけでなく、夫の趣味への愛着や、両親からの「全部持っていけ」という強い言葉の背景にある感情にも配慮する必要があります。

そのため、アドバイザーは、夫との対話をサポートし、客観的な視点から整理収納の計画を立て、実行を支援します。また、デジタル化思い出の保存方法についても、具体的な提案を行うことで、夫の抵抗感を軽減し、スムーズな作業を進めることができます。

まとめ:家族の幸せのための行動を

15年間放置された大量の本とCDは、家族の生活空間や子どもの成長、そして夫婦関係に深刻な影響を与えています。しかし、適切な対応によって、状況は改善可能です。夫との対話、レンタル収納の活用、整理収納アドバイザーの支援、段階的な処分など、様々な方法を組み合わせながら、家族にとってより良い生活空間を築いていきましょう。お子様の健康と幸せ、そして夫婦関係の未来のためにも、今すぐ行動を起こすことが重要です。

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