大量の写真から漂う気になる臭い…その原因と対策

先日オークションで好きな俳優さんの写真やポストカード(200枚くらい)をホルダーごと譲っていただいたのですが、 何の臭いかはわかりませんが、ホルダーや写真に鼻を近づけると臭いがします。 自分で買った写真や、他の方から譲っていただいた写真は、そこまで臭いはしないと思うのですが・・・(鼻は悪い方です) 若い俳優さんですので写真は古くても4年程前のものだとおもいます 写真を大量に入れておくと臭いがしたりするものなのでしょうか? それと、もし強い臭いがしないのが普通でしたら 写真(とホルダー)についた臭いのとり方はありますか? 今は部屋用の消臭剤(エステーのお部屋の消臭力という商品です)を買ってきてその周りに置いています。 棚に入れたいのですが、他のものに臭いがうつりそうで今は消臭剤の周りに置いたままです

写真やポストカードの臭いの原因とは?

写真やポストカードから漂う臭いは、様々な原因が考えられます。質問者様がお持ちの写真は、オークションで購入された200枚ほどの大量の写真とのこと。この点が臭いの原因解明の重要なポイントとなります。

考えられる原因1:保管状態

写真やポストカードは、保管状態によって劣化し、独特の臭いを発することがあります。特に、高温多湿の場所や直射日光の当たる場所に保管されていた場合、変色や変質だけでなく、臭いの発生につながります。オークションで譲り受けた写真が、どのような環境で保管されていたのかは不明ですが、適切な保管がされていなかった可能性があります。

考えられる原因2:ホルダーの素材

写真を入れるホルダーの素材も臭いの原因となります。プラスチック製のホルダーは、経年劣化によって臭いを発することがあります。また、安価な素材を使用している場合、製造過程で化学物質の臭いが残っている可能性も考えられます。

考えられる原因3:写真の印刷インク

写真の印刷に使われているインクも、経年劣化によって臭いを発することがあります。特に、古い写真や、品質の低いインクを使用している写真では、臭いが強くなる傾向があります。

考えられる原因4:保管期間と枚数

質問者様は200枚もの写真をホルダーにまとめて保管されています。大量の写真を密閉された空間で保管すると、写真自体やホルダーから発生する臭気がこもり、より臭いが強く感じられる可能性があります。4年前の写真とはいえ、長期間保管されたことで臭いが蓄積された可能性も否定できません。

写真とホルダーの臭い取り対策

では、実際に臭いを軽減するための具体的な対策を見ていきましょう。

対策1:風通しの良い場所で陰干し

まずは、写真とホルダーを風通しの良い場所で陰干ししてみましょう。直射日光に当てると変色や劣化の原因となるため、必ず日陰で行ってください。数日間陰干しすることで、臭いの原因となる揮発性物質が放散され、臭いが軽減される可能性があります。

対策2:消臭剤の使用

質問者様は既に「エステーのお部屋の消臭力」を使用されていますが、効果が薄いようであれば、より強力な消臭剤を試してみましょう。炭などの自然素材を使った消臭剤や、活性炭入りの消臭剤は、臭いを吸着する効果が高いです。ただし、写真に直接触れると変色の可能性があるため、間接的に消臭効果のある方法を選びましょう。例えば、ホルダーごと密閉できる容器に消臭剤と写真を入れておく方法が有効です。

対策3:除湿剤の使用

湿気は臭いの原因となるカビの繁殖を促進します。除湿剤を使用することで、湿度を下げ、臭いの発生を抑えることができます。シリカゲルなどの乾燥剤を一緒に置いておくのも効果的です。

対策4:通気性の良いホルダーへの交換

現在のホルダーが密閉性が高い場合、通気性の良いホルダーに交換することを検討しましょう。通気性の良いホルダーであれば、臭いがこもりにくくなります。ただし、写真にダメージを与えないよう、素材やデザインをよく選んでください。

対策5:専門業者への依頼

上記の対策を試しても臭いが取れない場合は、写真やホルダーのクリーニングを専門業者に依頼することも検討しましょう。専門業者であれば、適切な方法で臭いを除去してくれるでしょう。

専門家の視点:写真修復・保存の専門家からのアドバイス

写真修復や保存を専門とする業者に相談することで、より効果的な臭い取り方法や、今後の適切な保管方法についてアドバイスを受けることができます。専門家は、写真の材質や状態を的確に判断し、適切な処置を提案してくれます。

まとめ:臭い対策で大切なのは早めの対応

写真から臭いがする場合は、早めの対策が重要です。放置すると臭いが定着し、除去が困難になる可能性があります。上記の対策を参考に、臭いの原因を特定し、適切な対処を行いましょう。また、今後の写真保管においては、高温多湿を避け、通気性の良い場所で保管するよう心がけましょう。

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