大量のクモと共存するインテリア:クモの生態と安心安全な共存方法

我が家に大量のクモが居ます 私の住むアパートでは常に10匹程度のクモ(アシダカグモ多分2匹+アダンソンハエトリ他)が徘徊しております。 風呂に入る度に、風呂の中に1~2匹居て、とりあえず、クモを外に出して風呂に入る習慣がついております。 部屋にはチョウバエはいるのですが、蚊もハエもゴキブリも滅多に見かけず、大きい食料があるとも思えないのですが、彼らは何を食べているのでしょう? それと、我が家のクモは皆、しょっちゅう風呂や危なそうな場所から移動させられているにも関わらず、人には殺されないと学習しているのか、全く人を恐れません。 突いても、ちょっと嫌そうに少し移動するだけで、怖いものなしです。 クモも毎回風呂から移動したりしていると、危険かどうか、学習するんですかね?補足ちなみに我が家は、クモ解放区なので、嫌ったりしませんよ~! でも、風呂は毎日、注意してはいるものの、うっかり見つけ忘れたら、水死してしまうので、クモにとっては命がけですね! ちなみに我が家のアダンソンはこれだけいるのに見かけるのは♂ばかり。 なんでだろう?? 去年は、アダンソンもタカアシも我が家で子供を産むと言う暴挙を!(笑)

クモの種類と食性:あなたの家のクモは何を食べている?

ご自宅にアシダカグモとアダンソンハエトリグモが生息しているとのこと。どちらも益虫として知られるクモです。 アシダカグモはゴキブリやハエ、ガなどを捕食し、アダンソンハエトリグモは小さな昆虫(チョウバエなど)を捕食します。 蚊やハエ、ゴキブリをあまり見かけないとのことですが、クモたちはそれらだけでなく、ダニやシミ、小さな蛾の幼虫なども捕食している可能性があります。目に見えない小さな昆虫が、あなたの家のどこかに生息していると考えられます。チョウバエは浴室の湿った環境を好むため、浴室にクモが多いのも納得できます。

クモの行動と学習能力:なぜクモは人を恐れないのか?

クモが人を恐れないのは、学習能力と危険認識の低さが関係していると考えられます。 クモは、危険な経験(例えば、殺されそうになる経験)を学習し、その危険を回避する行動をとる能力を持っています。しかし、単に「突かれた」程度の刺激では、危険だと認識しない可能性が高いです。 特に、アシダカグモやアダンソンハエトリグモは、人間を積極的に攻撃することはありません。 あなたの家のクモたちは、人間から危害を加えられる経験がなく、人間を危険な存在として認識していないのでしょう。 風呂から移動させられても、それが危険な行為だと認識していない可能性が高いです。

クモと安全に共存するための具体的な対策

クモと共存しながら、水死を防ぎ、安心して暮らすための具体的な対策を提案します。

1. クモの生息場所の把握と環境整備

* クモの好む場所を特定する:浴室、窓際、物陰など、クモがよく見られる場所を把握しましょう。これらの場所にクモが入り込めないよう、隙間を塞いだり、整理整頓を心がけましょう。
* 湿気対策:浴室の換気をしっかり行い、湿気を減らすことで、チョウバエの発生を抑え、クモの餌となる昆虫を減らすことができます。
* 定期的な清掃:こまめな掃除で、クモの餌となる昆虫やクモの巣を取り除きましょう。

2. クモの移動と保護

* 安全な移動方法:クモを移動させる際は、コップと紙を使って優しく捕獲し、外に逃がしましょう。直接触らないように注意しましょう。
* クモ避けグッズの活用:クモが嫌がる香りを持つハーブ(ペパーミント、ユーカリなど)の精油を薄めて使用したり、市販のクモよけスプレーを使用するのも有効です。ただし、クモを殺傷するタイプのものは避け、共存を前提とした方法を選びましょう。
* 浴室への侵入防止:浴室の排水口に網を張る、ドアの隙間を塞ぐなどの対策で、クモの浴室への侵入を防ぎましょう。

3. アダンソンハエトリグモのオスが多い理由

アダンソンハエトリグモのオスが多いのは、オスの方が活動範囲が広く、メスを探すために動き回るためです。メスは巣を作り、そこで卵を産んで子育てをするため、比較的狭い範囲に留まっていることが多いです。

4. 専門家への相談

どうしてもクモの数が多くて困る場合は、害虫駆除業者に相談してみましょう。 彼らは安全で効果的な駆除方法を提案してくれます。ただし、益虫であるクモを殺してしまう可能性があるため、共存できる方法を相談することが重要です。

インテリアとの調和:クモの存在を考慮した空間づくり

クモの存在を考慮した、安心安全なインテリアのポイントをご紹介します。

* 自然素材を取り入れる:木や竹などの自然素材は、クモが好む環境とは異なるため、クモの数を抑制する効果があります。
* 清潔感を保つ:清潔な空間は、クモの餌となる昆虫を減らす効果があります。定期的な掃除と整理整頓を心がけましょう。
* 照明:明るい照明はクモを寄せ付けにくい傾向があります。

まとめ:クモとの共存生活を楽しむ

クモは、人間にとって必ずしも害虫ではありません。むしろ、害虫を食べてくれる益虫です。 クモと共存することで、化学薬品を使わずに害虫を抑制できるというメリットもあります。 今回のQ&Aを通して、クモの生態を理解し、安全に共存するための対策を実践することで、快適な生活空間を維持できるはずです。 クモを怖がるのではなく、共存の知恵を身につけて、より豊かな暮らしを送りましょう。

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