大東建託退去時の費用:結露によるカビ被害と修繕費用について

大東建託から退居を考えているのですが、日の当たらない奥の部屋の結露がひどく、そこを寝室にしているためマットレスなどがそのたびカビてしまってそのたび買い替えています。その下のフローリングが一部黒っぽく変色していて、窓の木枠も一部変色しています。窓のサッシには一晩で水たまりができてサッシからあふれるくらいの水がたまっています。換気もこまめに行っていますし毎日布団類はあげて出かけています。ですが結局日に日にカビと湿気により劣化がすすんでいるのはよくわかります。そこで質問なのですが、同じような経験をされていて、大東建託のアパートから退居した方、費用がどのくらいかかったか教えていただけないでしょうか。知り合いから聞いた話でも結構です。敷金は2か月払っています。(124000円)その他の修繕も含めてこれ以上にかかるものでしょうか?ケースによりけりだとはおもいますが、だいたいのことが知りたく質問させていただきました。他に気になるところは、・風呂場のブラインドの紐(鉄製)のサビが壁につたった跡がある(入居時すぐに気づきましたが写真は撮っていません)この一点くらいです。多分自分ではわからないところももっとあるのだとはおもいますが・・・回答よろしくお願い致します。ちなみに部屋は角部屋ではない1階です。

大東建託退去時の費用:結露問題と修繕費用

大東建託からの退去、そして結露によるカビ被害でお困りとのこと、大変お気持ちお察しいたします。ご質問いただいた「退去費用」は、状況によって大きく異なります。敷金2ヶ月(124,000円)で済むケースもあれば、大幅に超過するケースもあります。 今回は、ご状況を踏まえ、具体的な費用と対策、そして退去時の注意点について詳しく解説します。

結露による被害状況と予想される費用

まず、ご報告いただいた状況から、予想される修繕箇所と費用を推測してみましょう。

* **フローリングの黒ずみ・変色:** カビによる腐食が進行している可能性が高いです。部分的な修理では済まず、広範囲の張り替えが必要となる可能性があり、数万円〜数十万円の費用がかかる見込みです。
* **窓枠の変色:** 木材の腐食が進んでいる可能性があります。これも部分的な塗装では済まず、交換が必要になるケースも想定されます。費用は数千円〜数万円。
* **窓サッシの水たまり:** サッシの劣化やシーリングの破損が原因と考えられます。サッシの交換やシーリング工事が必要になり、数万円〜数十万円の費用がかかる可能性があります。
* **カビによる壁の被害:** 目に見えている部分以外にも、壁内部にカビが繁殖している可能性があります。クロス張替えが必要となる可能性があり、数万円〜数十万円の費用がかかる見込みです。
* **風呂場ブラインドのサビ:** これは比較的軽微な修繕で済む可能性が高いですが、壁への付着状況によっては、壁の清掃や塗装が必要となる場合があり、数千円〜数万円の費用がかかる見込みです。

これらの修繕費用は、状況の深刻さや使用する材料によって大きく変動します。最悪の場合、敷金2ヶ月分では全く足りない可能性も十分に考えられます。

退去時の費用を抑えるための対策

現状を改善し、退去費用を抑えるために、できる限りの対策を講じましょう。

1. 専門業者への相談

まずは、不動産会社や専門の業者に現状を写真付きで報告し、見積もりを取ることが重要です。 自分で判断せず、プロの意見を聞くことで、適切な修繕方法と費用を把握できます。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、より費用を抑えることができます。

2. 写真・動画の撮影

現状を詳細に記録することは非常に重要です。 特に、カビの発生状況、フローリングや窓枠の変色、サッシからの水漏れなどは、写真や動画で記録しておきましょう。 これらの記録は、後日の交渉において有効な証拠となります。

3. 賃貸借契約書を確認

賃貸借契約書をよく読み、修繕責任の範囲を確認しましょう。 通常、借主の故意または過失による損傷以外は、家主が負担するケースが多いです。 しかし、結露による被害は、「借主の管理不十分」と判断される可能性も否定できません。 契約書の内容をしっかり確認し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

4. 早期対応

問題を発見したら、できるだけ早く対応することが重要です。 放置すればするほど、被害は拡大し、修繕費用も高額になります。 早めの対応で、費用を抑えることができる可能性があります。

5. 丁寧な清掃

退去時には、可能な範囲で丁寧に清掃を行いましょう。 特に、カビの除去は重要です。 自分で清掃できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 清掃状況によっては、原状回復費用が軽減される可能性があります。

専門家の視点:不動産会社と交渉する際のポイント

退去費用に関する交渉は、不動産会社との良好なコミュニケーションが不可欠です。

* **冷静に状況を説明する:** 感情的に訴えるのではなく、客観的な事実を丁寧に説明しましょう。 写真や動画などの証拠を提示することで、説得力を高めることができます。
* **交渉の余地を探る:** いきなり費用を請求するのではなく、まずは交渉の余地を探りましょう。 例えば、一部の修繕を自分で行うことなどを提案することで、費用を抑えられる可能性があります。
* **必要に応じて弁護士に相談:** 交渉が難航する場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。 弁護士に相談することで、より有利な条件で交渉を進めることができる可能性があります。

まとめ

大東建託からの退去に伴う費用は、結露の被害状況によって大きく変動します。 敷金だけで済むとは限らないため、早急に専門業者に相談し、見積もりを取ることが重要です。 写真や動画による記録、賃貸借契約書の内容確認、丁寧な清掃など、費用を抑えるための対策を講じることで、退去時の負担を軽減できる可能性があります。 必要に応じて、不動産会社と冷静に交渉し、最善の解決策を見つけましょう。

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