大東建託の賃貸物件に住むべきか?熊本市北部1LDK物件の検討と騒音問題

大東建託のアパートに住もうか迷っています。現在、彼と同棲の為、アパート探しをしています。今の所気になる物件がひとつあって、決めかねています。●物件の詳細 賃料39,000円、その他駐車料(2台)などを合わせて月々47,000円程度。築17年、S(鉄骨)、1LDK、場所は熊本市の北部で市街から外れた所です。部屋は2階(最上階)の角部屋です。内装はリフォームしたばかりの為、とてもキレイでした。予算的にも丁度いいのですが、あまりにも大東建託の評判が悪いので不安になってしまって・・・。やっぱり騒音とかひどいのでしょうか・・・?実際に住んだことのある方などからご意見いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

大東建託物件のメリット・デメリットと騒音問題について

大東建託は、日本最大手の賃貸住宅管理会社の一つです。そのため、物件数も多く、選択肢が豊富というメリットがあります。しかし、一方で「騒音問題が多い」「建物の品質に問題がある」といったネガティブな評判も耳にすることが少なくありません。熊本市北部にある築17年の1LDK物件を検討されているとのことですが、大東建託物件を選ぶ際のポイントと、騒音問題への対策について詳しく解説します。

大東建託物件のメリット

* **物件数の多さ**:全国各地に物件があるので、希望条件に合った物件を見つけやすいです。
* **管理体制の整備**:大規模な管理体制が整っているため、修繕対応などが比較的スムーズに行われることが多いです。
* **家賃相場への適合**:物件価格が相場と比較して妥当なことが多いです。

大東建託物件のデメリット

* **騒音問題**:建物の構造や遮音性の問題から、隣戸の音や上階からの足音などが聞こえやすいという声があります。これは、建物自体の構造や施工、周辺環境など様々な要因が絡み合っています。
* **建物の品質**:「安価な建材を使用している」「施工が雑」といった指摘もあります。ただし、これは全ての物件に当てはまるわけではなく、築年数や物件によって大きく異なります。今回検討されている物件はリフォーム済みとのことなので、この点は軽減されている可能性があります。
* **対応の遅れ**:管理会社への連絡や修繕依頼に対する対応が遅いという声も一部あります。

騒音問題への対策

騒音問題は、賃貸住宅選びにおいて非常に重要なポイントです。特に、大東建託物件を検討する際には、騒音対策をしっかりと行う必要があります。

  • 物件の場所を確認する: 静かな住宅街か、騒がしい道路沿いにあるかなど、周辺環境をしっかりと確認しましょう。今回検討されている物件は熊本市北部で市街から外れた場所とのことなので、比較的静かな環境である可能性が高いです。しかし、近隣に騒音源となる施設がないか、現地で確認することをお勧めします。
  • 内見時に騒音チェックを行う: 昼だけでなく、夜間の内見も検討しましょう。実際に住む時間帯に、隣戸や上階からの音が聞こえるかどうかを確認することが重要です。 また、窓や壁を叩いてみて、建物の遮音性を確認するのも有効です。
  • 防音対策グッズを活用する: カーテン、ラグ、マットなど、防音効果のあるインテリアグッズを活用することで、騒音を軽減することができます。特に、床への防音対策は重要です。厚手のカーペットや防音マットなどを敷くことで、上階からの足音などを軽減できます。
  • 管理会社への確認: 騒音に関する苦情や対応について、管理会社に直接問い合わせてみましょう。過去の対応状況や、騒音対策に関する取り組みについて確認することで、安心感が得られる可能性があります。

築17年物件のリフォームと、具体的な検討ポイント

築17年の物件は、経年劣化による問題が発生する可能性があります。しかし、リフォーム済みとのことなので、内装の状態は良好でしょう。それでも、以下の点をチェックすることが重要です。

リフォーム内容の確認

リフォームの内容を詳細に確認しましょう。単なるクロス張り替えや、設備の交換にとどまらず、断熱材の交換や、窓の二重サッシ化といった、騒音対策や省エネルギー対策も実施されているか確認しましょう。

設備の確認

* キッチン: コンロの種類、収納スペースの広さ、使いやすさなどを確認しましょう。
* バスルーム: 浴室乾燥機、追い焚き機能の有無などを確認しましょう。
* トイレ: ウォシュレットの有無、便器の種類などを確認しましょう。
* エアコン: エアコンの設置状況、能力などを確認しましょう。

構造に関する確認

鉄骨造(S造)は、木造に比べて耐震性が高い傾向にあります。しかし、遮音性については、木造と比較して必ずしも優れているとは限りません。内見時に、実際に音を聞いて確認することが大切です。

専門家の意見:建築士の視点

建築士の視点から見ると、築年数の古い物件は、経年劣化による問題が発生するリスクがあります。特に、騒音問題については、建物の構造や施工方法、周辺環境など、様々な要因が影響します。リフォームによって内装は綺麗になっていても、建物の基本的な構造上の問題が解決されているとは限りません。

そのため、内見時には、建物の状態を丁寧に確認し、専門家(建築士など)に相談することも検討しましょう。

まとめ:賢い賃貸選びのために

大東建託の物件を検討する際には、ネガティブな評判も踏まえた上で、物件の状況をしっかりと確認することが重要です。今回検討されている物件は、リフォーム済みで、最上階角部屋という点で、騒音問題のリスクは比較的低いと考えられます。しかし、必ずしも騒音がないとは限りませんので、内見時に十分に確認し、必要であれば防音対策を講じることをお勧めします。予算や立地条件、そして何より快適な生活を送れるかどうかを総合的に判断して、最適な物件を選びましょう。

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