大家の嘘と業者への報告、そしてその後…妊娠後期における賃貸トラブル解決ガイド

大家の嘘を業者に訂正した所大問題になって困っています。以前、大家に口裏を合わせてほしいと言われこちらで相談しました。簡単な経緯は年末→雨によりクロスが浮く。大家に相談、2月 から壁の塗替えを行うため修繕は待ってほしいと言われる。4月頭→塗替え工事が終わり、業者の見積り訪問時に「年末頃から」と伝える。その後大家から「クロスの浮きは塗替え工事が始まってからと口裏を合わせてほしい」と夫に一方的に連絡。※塗替え工事の業者のせいにし、値引きさせるため。再度現場を見にきた業者が原因を調べている時に自分達のせいでない証拠を見つけたと業者同士で話していたこともあり、詐欺の加担になるのも嫌だったので「実は大家に口裏を合わせてほしいと言われたが、この部屋は以前お伝えした通り年末からなので業者さんの非ではないと思う(下の階の住人は工事が始まってからと伝えている模様)。ただ、私たちもこれからの大家との付き合いがあるので私がこの話をしたことは内密にしてほしい。」と伝えました。業者は「こちらもおかしいと思っていたから本当の事を教えてくれて助かる。他に水漏れの原因の証拠もあるので内密にする。」と約束してくださいました。ところが昨日大家から夫に十数件にも及ぶ不在着信があり、「お前の奥さん(私)が業者に余分な事を言ったせいでこちらの計画が台無しになった」こと、私たちは大家と直接契約しているのですが「このアパートをもう管理出来ないから売ることになるかもしれない(私たちには出てってもらうことになる?)」と言われました。私が妊娠後期で今すぐに引っ越しなどは出来ません。契約書を見る限り、貸主の都合での退去の通知は半年前にすることとありますので、強制的に今すぐはないと考え、今後の大家からの話は全て録音しておけば(昨日の電話は夫にかかってきたため、録音できていません)大丈夫でしょうか?大家のLINEからも連絡がきているのですがこういった物も証拠として取っておくべきですよね?自分達の企んでいた事がそもそも間違いであるということを棚に上げて私のせいにする点にもモヤモヤしています。上記の件に関して私たちの法的な面など非はないと考えておりますが、不利になる点はありますか?また大家に対してや業者に対して、やっておかなければならないことがありましたら教えてください。

賃貸トラブル発生!妊娠後期における対応策

ご状況、大変お辛いですね。妊娠後期というデリケートな時期に、このようなトラブルに巻き込まれるのは、精神的にも大きな負担となります。しかし、ご安心ください。冷静に対処することで、状況を改善できる可能性は十分にあります。

まず、大家の行為は不誠実であり、法的に問題がある可能性が高いです。大家は、故意に事実を歪めて業者に損害を与えようとし、さらにあなたを巻き込もうとしています。これは、民法上の契約違反に当たる可能性があります。また、業者への虚偽報告は、詐欺罪に該当する可能性も否定できません。

1. 証拠の収集と保管

現状、最も重要なのは証拠の徹底的な収集と保管です。既に録音やLINEのやり取りを証拠として保存する方針とのことですが、これは非常に重要です。具体的には以下の点に注意しましょう。

  • 電話の録音:今後の電話は必ず録音しましょう。スマートフォンやICレコーダーを使用し、通話開始前に録音開始を相手に伝えることが重要です。通話内容が明確に記録されるよう、クリアな音声で録音する必要があります。
  • LINEの記録:LINEのメッセージ履歴はスクリーンショットだけでなく、テキストデータとして保存することをお勧めします。LINE公式アカウントからデータのダウンロードが可能です。
  • メールの記録:大家や業者とのメールのやり取りは全て保存しましょう。メールは証拠として非常に有効です。
  • 写真・動画の撮影:クロスの損傷状況、工事の様子などを写真や動画で記録しておきましょう。日付と時刻が記録されるように設定しておくと、証拠としての信頼性が高まります。
  • 契約書のコピー:賃貸借契約書のコピーを複数部保管しておきましょう。特に、貸主都合での解約に関する条項をしっかり確認しましょう。

2. 専門家への相談

一人で抱え込まず、弁護士や不動産会社などの専門家に相談することを強くお勧めします。専門家は、あなたの状況を客観的に判断し、法的観点からのアドバイスや、大家への対応策などを提案してくれます。特に妊娠後期という状況を考慮し、適切な対応を一緒に考えてくれるでしょう。

3.大家への対応

大家からの連絡には、感情的にならず、冷静に対応することが重要です。事実を淡々と伝え、脅迫的な言動には毅然とした態度で臨みましょう。全てのやり取りを記録に残すことを忘れないでください。

4.業者の対応

業者との関係は、現状維持が最善です。業者も大家の不誠実な行為に気づいているようなので、信頼関係を維持することが重要です。必要に応じて、業者にも状況を説明し、協力体制を築きましょう。

5. 妊娠後期における引っ越し

妊娠後期での引っ越しは、身体的にも精神的にも大きな負担となります。契約書に記載されている通り、貸主都合での解約には半年前に通知が必要な場合が多いです。まずは専門家と相談し、引っ越しが必要な状況かどうかを判断しましょう。引っ越しが必要になった場合でも、専門家のアドバイスに基づき、無理のない範囲で進めましょう。

不利になる点とその対策

現状、不利になる点は、大家がアパートを売却し、新しいオーナーから退去を迫られる可能性です。しかし、契約書に記載されている通り、貸主都合での解約には半年前に通知が必要なため、すぐに退去を強制されることはまずありません。

対策としては、専門家と相談し、法的根拠に基づいた対応を行うことです。契約書の内容を精査し、大家の行為が契約違反に当たるか、違法行為に該当するかを専門家に確認しましょう。

まとめ

今回のトラブルは、大家の不誠実な行為が原因です。妊娠後期という状況を考慮し、冷静に、そして適切な対応を取ることで、状況を改善できる可能性は十分にあります。一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

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