大家さんとのトラブル:テレビ配線工事と高額請求への対処法

大家さんとのトラブル 知人から相談された 話ですが、当方知識が無い為 どうかみなさんご教示ください こんにちは_(._.)_ 大家さんとの事ですが 契約時はリフォーム途中で部屋が見れない状態で 契約し 入居当初 リビングに テレビの配線がないのを 知り 管理会社へ確認したら 確かにリビングにテレビがないのはおかしい… 荷物を入れてしまった後で申し訳ないが すぐに配線通します! 大家さんにも 連絡しておきますので ということで 工事を任せたのですが 退室手続きで 精算の請求書が届いて 確認したら テレビ配線の工事は 私が故意にやった過失 として 10数万円の 請求がありました。 許可が出て 管理会社が 委託工事まで取り仕切ったものを 過失として請求されるのが附に落ちません。 大家さんと数回 メールをやり取りしましたが 最後の方には 大家には全く関係なく 管理会社と私の問題。 請求額も 多少安く 見積もったけれど 今回 私が不服をいったので 見積もりをし直し 高い方の 請求書を再度 送付したので 10日までに支払え。 それに納得しないで支払わないなら 保証人である 父親に請求するだけ! と聞く耳をもってくれません。 捕捉 管理会社は 昨年から管理を外れたので 今の論争に 自分達は関係ないと言ってます… 私が異議を述べた態度に、不満を持った 大家さんから 更に上乗せした請求書が送られてきました。 どう対応したら良いでしょうか?

問題点の整理:契約時の状況と責任の所在

知人の方が抱えている問題は、契約時に確認できなかったテレビ配線工事の費用を、退去時に「故意の過失」として請求されている点です。 重要なのは、工事の許可を得て、管理会社が委託した工事であるにも関わらず、入居者である知人の方に責任が転嫁されている点です。 さらに、管理会社が責任を回避し、大家さんも強硬な態度を取っているため、解決が困難な状況となっています。 この状況では、法的観点からの対応が必要となる可能性が高いです。

具体的な対応策:法的根拠に基づいた交渉

まず、証拠の収集が重要です。 契約書、管理会社とのやり取りの記録(メール、電話記録など)、工事の依頼書、請求書のコピーなど、全ての関連書類を保管しましょう。 これらの証拠は、今後の交渉や訴訟において重要な役割を果たします。

1. 弁護士への相談

現状では、大家さんの対応が不当である可能性が高いです。 弁護士に相談し、法的アドバイスを受けることを強くお勧めします。 弁護士は、証拠に基づいて適切な対応策を提案し、交渉や訴訟をサポートしてくれます。 弁護士費用はかかりますが、不当な請求を回避し、精神的な負担を軽減する上で非常に有効です。

2. 内容証明郵便による抗議

弁護士に相談する前に、内容証明郵便で大家さんに抗議することも有効です。 内容証明郵便は、送付記録が残るため、証拠として有効です。 抗議の内容としては、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 契約時にテレビ配線がなかったこと、その旨を管理会社に伝えたこと
  • 管理会社が工事の依頼、実施を行ったこと
  • 工事の許可を得ていたこと
  • 大家さんの「故意の過失」という主張が不当であること
  • 請求額の根拠が不明確であること
  • 不当な請求の撤回を求めること

内容証明郵便は、専門的な知識が必要なため、弁護士に作成を依頼することも可能です。

3. 消費生活センターへの相談

大家さんの対応に納得がいかない場合、最寄りの消費生活センターに相談することもできます。 消費生活センターは、消費者の権利を守るための機関であり、専門的な知識を持つ相談員が対応してくれます。 彼らは、大家さんとの交渉をサポートしたり、適切な解決策を提案したりしてくれます。

4. 交渉のポイント

大家さんとの交渉においては、感情的にならず、冷静に事実を伝えることが重要です。 証拠を提示しながら、論理的に反論し、不当な請求の撤回を求めましょう。 交渉が難航する場合は、弁護士に介入してもらうことを検討しましょう。

インテリアと賃貸:トラブル防止のための事前確認

今回のケースは、契約時に部屋の状態を確認できなかったことがトラブルの原因の一つとなっています。 賃貸物件を借りる際には、入居前に必ず部屋の状態を丁寧に確認しましょう。 特に、設備の不備や破損がないか、しっかりチェックすることが重要です。 写真や動画で記録を残しておくことも有効です。 疑問点があれば、大家さんや管理会社に事前に確認し、契約書に明記してもらうことも重要です。

専門家の意見:不動産弁護士からのアドバイス

不動産に詳しい弁護士の意見を参考にすると、このケースでは、管理会社が工事の責任を負う可能性が高いと言えます。 管理会社が工事の手配を行い、入居者の了解を得て実施された工事であるため、入居者側に責任を負わせることは難しいでしょう。 しかし、管理会社が既に管理から外れているため、直接交渉が困難な点が問題です。 そのため、大家さんとの交渉においては、弁護士を介して、管理会社にも責任の一端があると主張する必要があるでしょう。

まとめ:冷静な対応と専門家の活用が重要

大家さんとのトラブルは、精神的な負担が大きいため、冷静な対応が求められます。 今回のケースでは、証拠を収集し、弁護士や消費生活センターに相談することが重要です。 また、将来のトラブル防止のためにも、賃貸契約を結ぶ際には、部屋の状態を丁寧に確認し、不明な点は事前に確認しておくようにしましょう。 インテリアを楽しむためには、安心して暮らせる住環境が不可欠です。

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