Contents
深刻な大家さんとのトラブル:解決への道筋
ご相談の内容、大変お辛い状況ですね。入居前に指摘したにも関わらず、放置されていた天井からの水漏れ、そしてその後の一連の大家さんの対応は、誠実とは言えません。敷金、礼金、仲介手数料の返還を希望される気持ち、よく分かります。 以下、具体的な解決策と、今後の対応についてご説明します。
1. 問題点の整理と証拠の確保
まず、問題点を整理し、証拠を確保することが重要です。
1-1. 問題点の整理
* 入居前の状態:天井のパテ補修跡(写真や動画があれば理想的です)、クロスや襖の老朽化(写真や動画があれば理想的です)。これらは、大家さんの説明と矛盾する証拠となり得ます。
* 水漏れの発生:台風による水漏れ発生日時、状況(写真や動画、修理費用明細など)、大家さんとのやり取り(日付、時間、内容を記録)。
* 大家さんの対応:責任転嫁、不動産屋への対応変更、不当な要求(掃除、エアコン設置の撤回など)。これらも全て記録に残しましょう。
* 不動産屋とのやり取り:敷金返還の合意内容、一筆書きの内容(写しを保管)。
1-2. 証拠の確保
* 写真・動画:天井のパテ跡、水漏れの状況、損傷した箇所などを撮影。
* メール・LINEなどの記録:大家さん、不動産屋とのやり取りを記録。
* 修理費用明細:水漏れ修理にかかった費用を記録。
* 契約書:賃貸借契約書の内容を確認。敷金に関する条項を特に確認しましょう。
2. 具体的な解決策
現状では、大家さんと直接交渉するのは難しい状況です。不動産会社を介して交渉を進めるのが最善策でしょう。
2-1. 不動産会社への再交渉
不動産会社は、大家さんとあなたの間を取り持つ立場です。まずは、不動産会社に再度連絡を取り、これまでの経緯を詳細に説明しましょう。
* 証拠を提示:上記で挙げた証拠を全て提示し、大家さんの対応の不誠実さを訴えましょう。
* 損害賠償請求:水漏れによる損害(修理費用、精神的苦痛など)の賠償請求を検討しましょう。
* 法的措置の可能性:交渉がまとまらない場合は、弁護士に相談し、法的措置(訴訟)も視野に入れることを伝えましょう。
2-2. 弁護士への相談
交渉が難航する場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な解決策を提案してくれます。弁護士費用はかかりますが、敷金、礼金、仲介手数料、損害賠償などを回収できれば、費用を回収できる可能性もあります。
3. 今後の対応
* 記録の徹底:今後の大家さんや不動産会社とのやり取りは、全て記録に残しましょう。
* 冷静な対応:感情的な対応は避け、冷静に事実を伝えましょう。
* 専門家への相談:一人で抱え込まず、弁護士や不動産会社に相談しましょう。
4. 専門家の視点
弁護士の視点から見ると、今回のケースは、大家さんの対応に問題がある点が複数見られます。入居前に指摘したにもかかわらず、放置された水漏れは、大家さんの瑕疵担保責任の問題に該当する可能性があります。また、大家さんの不誠実な対応は、契約違反に当たる可能性もあります。これらの点を踏まえ、弁護士は、敷金返還だけでなく、損害賠償請求も視野に入れた対応を検討するでしょう。
5. 具体的なアドバイス
* すぐに不動産会社に連絡を取り、これまでの経緯を詳細に説明しましょう。
* 全ての証拠を整理し、不動産会社に提示しましょう。
* 交渉が難航する場合は、弁護士に相談しましょう。
* 弁護士費用はかかりますが、回収できる可能性も高いです。
まとめ
大家さんとのトラブルは、非常にストレスの溜まるものです。しかし、冷静に対処し、証拠をしっかり確保することで、解決への道筋が見えてきます。一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、積極的に解決に向けて動いていきましょう。