大家さんから引っ越しを迫られている!解決策を探る

大家さんに引っ越してほしいと言われました。 今月の18日に更新なんですが・・・引っ越さねばならないのでしょうか? 私は引っ越したくありません。 私は女性です。大家さんは初老の女性です。 長文です。 私の借りている部屋は、一戸建てで一階の半分が私の部屋、一階の半分と二階が大家さんの家です。 もちろん玄関は別で、二世帯住宅のようになっています。 大家さんとは大変関係が良く、お互いお土産を渡しあったりしている仲です。 先月、大家さんとのメールで 大『更新はどうしますか?』 私『もちろん更新します。今後もよろしくお願いします。』 大『今後もよろしくお願いします。体に気をつけてね。』 最近、彼氏との同棲を考えていて、大家さんに、 『彼氏とこの部屋で一緒に住みたいと思っているのですがどうでしょうか?それと、玄関の床の一部が抜け落ちそうになっています。直していただきたいのですが、とりあえず一度見に来てもらえませんか?』 とメールをしたら、それまで直接やり取りをしていたのに、返事は不動産屋からの電話でした。 不『単身者用のお部屋なので、お二人ではちょっと・・』 私『そうですか~、じゃあしょうがないのであきらめます。』 不『もし、お二人で住まれたいのでしたら同じような家賃のお部屋があるのですが・・・』 私『いえ、このお部屋と同じ広さで同じ家賃というのはないでしょう?私はここが広いから気に入ってるのです。引っ越しをするつもりはありません。今月の18日に更新契約に窺いますのでよろしくお願いします』 不『そうですか、わかりました』 で、その後。日程を決め、大家さんに床を見てもらいました。 床の状態はといいますと、一番上のフローリングは綺麗でなんともないのに、そこの部分だけへこむのです。 それを大家さんに確認してもらい、 大『そうね~これはネダがだめになってるわ。直さないと近々抜けるわね。』 大『もうね、できるだけお金をかけたくなくて・・・もしお二人で住みたいっていうなら、引っ越してもらいたいんだけど・・・』 私『え!?いえ、私はここが広くて気に入ってるので引っ越しするつもりはありません』 大『リフォームしたとき手抜き工事でうんぬん・・・引っ越してもらいたい・・・不動産屋にもお部屋探してもらいますから』 私の借りている部屋は、お値段を考えると相場よりも相当広く交通の便もよく、とても気に入って今まで四年間住んでいます。 広いから同棲といった考えが浮かんだわけで・・・ なんだか、引っ越すと言うまで帰ってもらえそうになかったので、とりあえず不動産屋と話してみますねとそこで会話を終わらせ大家さんは帰っていきました。 どうすればいいでしょうか?

状況整理と問題点

現在、あなたは大家さんとの良好な関係を築きながら、一戸建ての一室を借りて4年間生活しています。しかし、彼氏との同棲を検討したところ、大家さんから単身者向け物件であることを理由に、引っ越しを迫られる事態となりました。 大家さんは、玄関の床の修理費用を抑えたいという理由と、リフォーム時の手抜き工事の問題を理由に、引っ越しを希望しているようです。 あなたは、現在の住居に大変満足しており、引っ越しを望んでいません。 問題は、大家さんの意向とあなたの希望が対立している点、そして、更新時期が迫っている点です。

解決策を探るためのステップ

この状況を解決するためには、以下のステップで対応していくことをお勧めします。

1. 大家さんとの冷静な話し合い

まず、大家さんと改めて冷静に話し合うことが重要です。感情的にならず、事実関係を明確に伝えましょう。

  • 現状の確認: 玄関の床の修理費用について、具体的な見積もりを取り、大家さんに提示しましょう。複数の業者に見積もりを依頼することで、費用を抑える可能性があります。また、リフォーム時の手抜き工事について、具体的な証拠(契約書など)があるか確認しましょう。
  • あなたの立場を明確に: 現在の住居への満足度、引っ越しを望まない理由を具体的に伝えましょう。同棲を理由に引っ越しを迫られていることに対するあなたの気持ちを丁寧に説明することも重要です。感情的にならず、冷静に、そして誠実にあなたの気持ちを伝えましょう。
  • 妥協点を探す: 引っ越しを回避するために、大家さんの負担を軽減する案を提案してみましょう。例えば、玄関の床の修理費用の一部を負担する、または、同棲をしないことを条件に現状維持を提案するなどです。
  • 記録を残す: 話し合いの内容を記録に残しましょう。メールやメモなどで、日時、場所、話し合った内容、合意事項などを記録しておくと、後々のトラブル防止に役立ちます。

2. 法律的な側面の確認

話し合いがうまくいかない場合、法律的な側面から検討する必要があります。

  • 賃貸借契約書を確認: 契約書に、同棲に関する規定や、修繕義務に関する規定がないか確認しましょう。 もし、同棲が禁止されている旨の明記がない場合は、大家さんの主張は弱まります。
  • 専門家への相談: 弁護士や不動産会社などに相談し、法律的なアドバイスを受けることをお勧めします。 専門家の意見を参考に、今後の対応を決定しましょう。 特に、大家さんの「リフォーム時の手抜き工事」という主張が事実かどうか、そしてそれがあなたの退去理由となるかどうかを専門家に確認することが重要です。

3. 不動産会社への対応

不動産会社は大家さんの代理人として動いています。

  • 不動産会社との連携: 大家さんとの話し合いの結果を不動産会社に伝え、状況を共有しましょう。 不動産会社にも、あなたの立場を理解させ、協力してもらう必要があります。
  • 他の物件の提案: もし、話し合いがまとまらない場合、不動産会社に他の物件を紹介してもらうことも検討しましょう。 ただし、現在の住居と同等の条件の物件を見つけるのは難しい可能性があります。

4. 具体的な交渉例

例えば、以下の様な交渉を検討してみましょう。

* **玄関修理費用負担の提案:** 「大家さん、玄関の修理費用は業者に見積もりを取ったところ〇〇円でした。私の負担として〇〇円を負担しますので、残りの費用は大家さん負担でお願いできませんか?」と具体的な金額を提示することで、交渉がスムーズに進みます。
* **更新料の交渉:** 「玄関の修理費用を負担する代わりに、更新料を〇〇円減額していただけませんか?」という提案も有効です。
* **同棲の条件提示:** 「同棲はしますが、騒音問題などには十分配慮します。また、追加費用が発生する場合は、負担します。」と、具体的な対策を提示することで、大家さんの不安を解消できます。

専門家の視点

弁護士の視点から見ると、大家さんの「リフォーム時の手抜き工事」という主張は、必ずしもあなたの退去理由にはなりません。 賃貸借契約において、修繕義務は大家さん側にあります。 ただし、あなたが故意または過失によって損傷させた場合は、あなたが費用を負担する必要があります。 玄関の床の損傷が、あなたの行為によるものかどうかが争点となります。 もし、大家さんがあなたの退去を強行しようとする場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討する必要があるでしょう。

まとめ

大家さんとの良好な関係を維持しつつ、あなたの希望を叶えるためには、冷静な話し合いと、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることが重要です。 焦らず、一つずつステップを踏んで解決策を探っていきましょう。 そして、すべてのやり取りを記録に残しておくことを忘れないでください。

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