大家からの退去要求とトラブルへの対処法|賃貸トラブルとインテリアの関連性

現在借りている部屋(現在2年契約の1年未満)から、立ちのいて欲しいと大家さんから言われました。 知り合いの母子家庭の被災者を居れたいからだそうです。 また、人間的に私のような人には出ていってほしいと言われました。 入居した際、洗濯機の排水の部品が無く不動産に聞いたところ、前入居していた人が間違って持って行った、売っているから自分で揃えるように、と言われ店を回りましたが、教わった部品はどこにも売って居らず、再度赴き相談しました。 規格も分からず、「設計図のようなもので確認できませんか?」と問うたところ、面倒だったのか、持っていた部品を使ってくださいと手渡されました。 この部品が、本当は合った物では無かったことと、排水管に、前入居者のものとしか思えない(私が持っていないピン等)が詰まっており、排水管が溢れて外れ、下の階に漏水してしまいました。 不動産に連絡が付かず大家さんが来ましたが、「謝れ!工事費を負担しろ!」と捲し立てられました。 今まで不動産に何度も訪問してまで相談しても対応してもらえなかったこと等伝えましたが、その後も私が悪いと言うことにされています。 下の階の方には、その日のうちに菓子折を持って謝罪しに行き弁償しますと言いました。 私震災後に、被災地から被災地に引っ越したのですが、「貴方が大変そうだから居れてやったのに、あなたの態度にはがっかりした。大変な人の方を入居させたい」のだそうです。 4月に空くというので契約したにも関わらず、入居できたのは5月過ぎてからで、それも直前まで連絡が無く、やっと入れると思ったら引越し業者に連絡した後に、やっぱりもっと日にちが伸びる、と言われたりおかしい状況でした。 前の入居者にも「次に来る人が大変だから早く出て行って」と言って追い出したのではないかと感じました。 部屋には段ボールは残っているし、壁にはピンが刺さっていて、前日に慌てて出たような様子でした。 家賃は、日割りでなく前入居者の分まで請求され、支払っています。 次に被災者をいれたいということでしたが、被災者の方であれば、仮設住宅ならば家賃もかかりませんし、県営住宅等にも優先的に入れる気がします。3月に入って、10回は電話が来ました。大家さんは正論を話すとキレ、感情的で、こちらの話は聞いてもらえず、大変困って居ります。 本来は退去料をいただいて退去するものかと思うのですが、弁護士に入って頂いた方がいいのでしょうか。その後、別件で多額の工事費等負担してきたり、職場に嫌がらせしてこないか心配です

大家からの一方的な退去要求と賃貸借契約

まず、大家さんからの一方的な退去要求は、賃貸借契約違反の可能性が高いです。2年契約の途中での解約は、正当な理由がない限り、大家さんはあなたに違約金を支払う義務があります。 今回のケースでは、「知り合いの被災者を優先したい」という理由だけでは、正当な理由とは認められにくいでしょう。 大家さんの感情的な発言や、契約締結時の不備(入居時期の遅延など)、そして排水管のトラブルにおける大家さんの対応の不適切さなど、複数の問題点が指摘できます。

排水管トラブルと責任の所在

排水管のトラブルに関しては、前入居者からの残置物(ピンなど)が原因である可能性が高いです。 しかし、入居時に適切な設備状況の説明や、必要な部品の提供が大家さん・不動産会社からなかった点も問題です。 本来、賃貸物件は入居可能な状態であるべきであり、不備があった場合は大家さんに修繕義務があります。 あなたが不適切な部品を使用せざるを得なかった状況も、大家さんの責任の一部と言えるでしょう。 漏水被害については、あなたに全責任があるとは言い切れません。 専門業者に原因調査を依頼し、報告書を作成してもらうことをお勧めします。

弁護士への相談と今後の対応

現状、大家さんの対応は著しく不適切であり、弁護士に相談することを強くお勧めします。 弁護士は、あなたの権利を擁護し、適切な解決策を提案してくれます。 具体的には、以下の点を弁護士に相談しましょう。

  • 不当な退去要求に対する法的措置:契約違反に基づく損害賠償請求、違約金請求など。
  • 排水管トラブルの責任分担:専門家による調査結果に基づき、責任の所在を明確化。
  • 家賃の過剰請求に対する返還請求:前入居者の分まで請求されている家賃の返還を求める。
  • 嫌がらせ行為への対策:大家さんからの嫌がらせ行為が続く場合、法的措置を検討。

弁護士費用は心配かもしれませんが、法律相談は初回無料の事務所も多いので、まずは相談してみることをお勧めします。 また、必要に応じて、家賃滞納を理由とした訴訟や、精神的苦痛に対する慰謝料請求なども検討できます。

インテリアと賃貸トラブルの関係

今回のケースでは、直接インテリアとは関係ないように見えますが、賃貸トラブルは住環境全体に影響を与えます。 安心して暮らせる住環境こそ、インテリアを楽しむための基礎です。 今回の経験から、次の賃貸物件を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 物件の設備状況を丁寧に確認する:写真だけでなく、実際に物件を見て、設備の不備がないか確認しましょう。排水管の状態もチェックしましょう。
  • 契約書を丁寧に読む:契約書の内容をよく理解し、不明な点は必ず質問しましょう。特に、解約に関する条項は注意深く読みましょう。
  • 不動産会社との信頼関係を築く:迅速かつ丁寧な対応をしてくれる不動産会社を選ぶことが重要です。トラブル発生時の対応力も考慮しましょう。
  • 写真や動画で証拠を残す:入居時の状態を写真や動画で記録しておきましょう。トラブル発生時の証拠として役立ちます。

具体的な行動計画

1. 弁護士に相談する:まずは弁護士に相談し、今後の対応についてアドバイスを求めましょう。
2. 排水管トラブルの原因調査を依頼する:専門業者に調査を依頼し、報告書を作成してもらいましょう。
3. 大家さんとの連絡は書面で行う:口頭でのやり取りは記録に残りにくいので、重要な連絡は書面で行いましょう。
4. 証拠を集める:契約書、メール、写真、動画など、証拠となるものをすべて集めましょう。
5. 冷静に対処する:感情的にならず、冷静に状況を判断し、対応しましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、住まいは単なる居住空間ではなく、心身を癒す場所、個性を表現する場所です。 今回のトラブルは、住まいの快適さを大きく損なうものであり、インテリアを楽しむどころではありません。 安心して暮らせる住環境が確保されなければ、どんなに素敵なインテリアを揃えても、満足感は得られません。 まずは、安心して暮らせる住環境を取り戻すことに集中しましょう。

まとめ

今回のケースは、大家さんの不当な行為と、不動産会社・大家さんの対応のずさんさが重なった結果、深刻なトラブルに発展しました。 弁護士に相談し、法的措置を検討することが最善の解決策です。 そして、今後の賃貸生活では、契約内容の確認、設備状況の確認、証拠の確保などを徹底することで、同様のトラブルを防ぎましょう。 快適な住環境は、充実した生活を送るための基盤です。

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