大型犬の子犬と安全な室内環境:和室を犬部屋にするための対策

大型犬の子犬に部屋をイタズラさせないためには?いつもありがとうございます。 2か月半のバーニーズマウンテンドッグを飼い始めた共働きの者です。 子犬はすくすく成長して、9kgを超えてきました。 飼い始めに用意したサークルが手狭になってきたため、サークルの拡張を考えて、前回の質問となりました。 皆様のご意見を見せたところ、自作は難しそうだと主人も理解してくれました。 そこで、既製品の大型ケージを買うか(ネットで見つけたD180×L120×H80が候補です)、LDK横の和室を犬用に開放するかで悩んでいます。 和室を使う場合、畳の上に防水シートを引き、パズルマットやクッションフロアを引くつもりです。 ですが、壁は無防備になってしまい、そのままではボロボロにされてしまうかな?と懸念しています。 犬部屋として部屋を使われている方は、どのように対策されていますか? 壁にもクッションフロアの様なものを貼り、保護することも考えていますが・・・ 大きくなる犬ですので、立ちあがってイタズラすることを考えると天井近くまで貼らないと意味がないのかな?とも思っています。 我が家のバニは比較的おっとりしているように思えますが、やはり子犬なのでイタズラも大好きです。 部屋を無防備に開放した場合の破壊力を想像すると、すこし怖くなります。 一番いいのは、私が「犬に部屋をボロボロにされても気にしない」ことだと思いますが、なかなか踏ん切りがつきません。 良い保護方法があれば教えてください。 よろしくお願いします。補足皆様ありがとうございます。少し補足します。 ・和室は電源コード等危険なものをすべて撤去できる。また畳は偽物(?)で紙のような素材 ・1階のフローリングはLDKのみのため、TV他家電が心配(家電自体とコードも)。床も滑りやすく、クッションフロア等の手入れが必要なのは和室と同じ 上記により、LDK隣接の和室を考えています。 シッター等は週5では高額すぎるため、考えていません(週末のしつけ教室等の参加は考えています)

大型犬の子犬と安全な空間づくり:和室活用のための具体的な対策

2か月半のバーニーズ・マウンテンドッグ、9kg超えの活発な子犬と安全に暮らすための和室活用について、具体的な対策を提案します。 壁の保護、床材の選択、そして何より子犬の行動を理解することが重要です。

1. 壁の保護:徹底的な対策で安心を

バーニーズ・マウンテンドッグは大型犬であり、成長とともに破壊力も増します。壁の保護は、天井近くまで行うのが理想的です。 単にクッションフロアを貼るだけでなく、より効果的な方法を検討しましょう。

  • 壁全体への保護材施工: クッションフロアだけでなく、より丈夫な素材であるペット用壁保護シートを検討しましょう。これは、粘着式で簡単に貼れるものが多く、剥がす際にも壁を傷めにくいのが特徴です。 厚みのあるものを選び、子犬が引っ掻いても破れにくい素材を選びましょう。 施工は、下地処理をしっかり行い、気泡が入らないように注意深く貼り付けることが重要です。 天井近くまで施工することで、子犬が立ち上がってイタズラしても安心です。
  • コーナーガードの設置: 壁の角は特にダメージを受けやすい箇所です。 コーナーガードを貼ることで、衝撃を吸収し、壁へのダメージを軽減できます。 子犬が角にぶつかった際の怪我防止にも役立ちます。
  • 木材パネルの活用: より本格的な保護を求めるなら、木材パネルを壁に貼り付ける方法もあります。 DIYが得意な方は、好みのデザインの木材パネルを選び、安全でオシャレな空間を作ることができます。 ただし、専門業者に依頼する場合は費用がかかります。

2. 床材:滑りにくく、お手入れしやすい素材を

畳の上に防水シート、パズルマット、クッションフロアと段階を踏むのは良い考えです。しかし、より安全で快適な空間を作るには、以下の点を考慮しましょう。

  • 滑り止め効果の高いクッションフロア: 子犬は滑りやすい床で関節を痛める可能性があります。 滑り止め加工が施されたクッションフロアを選び、安全性を高めましょう。 また、お手入れがしやすい素材を選ぶことも重要です。 汚れが付きにくく、拭き取りやすい素材を選びましょう。
  • パズルマットの追加: クッションフロアの上にパズルマットを敷くことで、さらに衝撃吸収効果を高めることができます。 子犬が走り回ったり、ジャンプしたりしても、関節への負担を軽減できます。 また、パズルマットは自由に配置換えできるので、必要に応じてレイアウトを変更できます。
  • 防水シートの重要性: 防水シートは、畳の保護だけでなく、万が一、粗相をしてしまった場合にも、床への浸透を防ぎます。 しっかりとした防水性のあるシートを選びましょう。

3. 安全対策:危険なものの撤去と工夫

和室に電源コードや危険なものは一切ないとのことですが、念には念を入れて確認しましょう。

  • 電源コードの完全撤去: 壁に沿って配線されているコードも、子犬が噛み付かないよう、壁の中に埋め込むなどの対策が必要です。 コンセントカバーも使用しましょう。
  • 家具の固定: 和室に家具がある場合は、転倒防止対策を行いましょう。 子犬が家具に登ったり、引っ掻いたりして、家具が倒れてくる危険性があります。
  • 小さな物の撤去: 子犬が誤って飲み込んでしまう可能性のある小さな物は、全て撤去しましょう。 窒息事故を防ぐためにも、徹底的な片付けが必要です。

4. しつけと環境エンリッチメント

物理的な対策だけでなく、しつけと環境エンリッチメントも重要です。

  • 噛み癖対策: 子犬の噛み癖は、適切なしつけによって改善できます。 噛むと嫌な音が出るおもちゃや、噛むと苦いスプレーなどを活用しましょう。 専門のしつけ教室に参加するのも有効です。 ただし、罰を与えるようなしつけは避け、ポジティブな強化を心がけましょう。
  • 環境エンリッチメント: 子犬が退屈しないように、様々な種類の玩具を用意しましょう。 知的好奇心を刺激するおもちゃや、噛むおもちゃ、探索できるおもちゃなどを用意することで、イタズラを減らす効果が期待できます。
  • 運動不足解消: バーニーズ・マウンテンドッグは運動量が多い犬種です。 十分な運動をさせてあげることが、イタズラの防止に繋がります。 毎日、散歩に連れて行き、十分な運動の機会を与えましょう。

専門家の意見:獣医師やドッグトレーナーのアドバイス

より専門的なアドバイスが必要な場合は、獣医師やドッグトレーナーに相談しましょう。 彼らは、犬の行動や習性を熟知しており、個々の犬に合わせた適切な対策を提案してくれます。

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