大型犬のドッグフード選びに迷ったら?価格、成分、便の状態から最適なフードを見つける方法

極論:ドッグフードはどれがいいのか?調べれば調べるほどドツボに、はまっていきます・・ 今までドッグ、キャットフードにこだわりなんてなかった。しいて言えば安価な物で有名どころの品名を選んでいました。 そして最近レトリバーを飼う事となり、何気に調べてみたら・・出るわ出るわ様々なご意見(笑) そんな中で出した結論として、あまりにも安価なものは、穀物類が主成分で粒を大きくしており本来肉食である動物の食事とはかけ離れているものと考えました。 ここで更に銘柄選びとなると、困った事になります。ほどほどの価格の物から、オリジンなど高価なものまで。しかし冒頭お伝えした通り、今回家に招いたワンコは大型犬の為流石にオリジンでは財布的に厳しい。 となると、程ほどの価格でグレインフリーでいいのか? ところがプレミアムフードと呼ばれるものは、たんぱく質が40%超えてくるものが多いです。すると今度はこれに対して腎臓に良くないなどのご意見も。 なので医療関係者のわたくしは管理栄養士に伺って見ました。 すると犬は高蛋白で全く何も問題ないでしょう、病気でなければ、との事。 人間の医学学会の中でも高蛋白=腎臓病のエビデンス(根拠)はどこにも記されていないみたい。 そんな事で皆さんは、どのようにお考えでしょうか。価格・内容物・便の状態など見ながら、それに適うフード探しでいいのか?(因みに品名を晒すと今はユーカヌバですが、イノーバエボに変えようかと思っています) ちなみに数年前旅立った小型犬は、もちろん安価なフードを与えていました。 関節もトラブル続きで、最後は13歳で癌が骨まで転移してしまいました・・・。 もしその時にプレミアムで育てていたら、もう3年は長生き出来たのか? なんてふと思うこの頃です。

大型犬のドッグフード選び:迷子の飼い主さんへの道標

大型犬のレトリバーを飼われ、ドッグフード選びに迷われているとのこと、お気持ちよく分かります。安価なフードからプレミアムフードまで選択肢は多く、情報も錯綜しており、最適なフード選びは容易ではありません。 この記事では、価格、成分、便の状態などを考慮しながら、愛犬に最適なフードを見つけるための具体的な方法を解説します。

ドッグフード選びの3つのポイント

1. 価格と予算:大型犬の食費を賢く管理する

大型犬は小型犬に比べて食費がかかります。高価なプレミアムフードは魅力的ですが、毎日の食事となると大きな負担になります。まずは、ご自身の予算を明確にしましょう。

  • 月々のフード代にいくらまでかけられるか?
  • 複数のフードを試せるように、少し余裕を持った予算設定を。
  • フードの価格だけでなく、必要な量も考慮しましょう。大型犬は一度に食べる量が多いので、コスパも重要です。

2. 成分と栄養バランス:グレインフリー、高タンパク質、そして健康を支える栄養素

ドッグフードの成分表は複雑で、理解しにくいものです。しかし、重要なのは以下のポイントです。

  • 原材料名:一番最初に記載されているものが最も多く含まれています。肉類(鶏肉、牛肉、魚など)が上位に記載されているものを選びましょう。穀物類(トウモロコシ、小麦など)が多いものは避けるのが一般的です。グレインフリーを選ぶのも一つの選択肢ですが、必ずしもグレインフリーが全て良いというわけではありません。愛犬の体質に合わせて選びましょう。
  • タンパク質含有量:大型犬は成長期に特にタンパク質を必要とします。しかし、高タンパク質が必ずしも良いとは限りません。腎臓の負担を考慮し、獣医師に相談するのも良いでしょう。質問者様のように管理栄養士に相談されたのは賢明です。人間の医学と動物の医学は異なる部分も多いので、専門家の意見を参考にしましょう。
  • 脂肪含有量:エネルギー源として重要ですが、過剰摂取は肥満につながります。適度な量を選びましょう。
  • その他栄養素:ビタミン、ミネラルなどもバランスよく摂取できるフードを選びましょう。AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしているか確認しましょう。

3. 便の状態:健康のバロメーター

便の状態は、フードが愛犬に合っているかどうかの重要な指標です。

  • 理想的な便:固すぎず、ゆるすぎず、適度な硬さで、形が整っている便。
  • 問題のある便:下痢、便秘、血便などは、フードの変更や獣医師への相談が必要です。
  • 便の状態を記録する:フードを変えた際の便の状態を記録することで、愛犬に合うフードを見つけやすくなります。

ユーカヌバからイノバエボへの変更:慎重なステップを踏んで

現在ユーカヌバを使用されているとのことですが、イノバエボへの変更を検討されているようです。フードの変更は、愛犬の消化器系に負担をかける可能性があります。

  • 徐々に切り替える:いきなり新しいフードに切り替えるのではなく、数日かけて徐々に割合を増やしていくようにしましょう。例えば、最初の数日は従来のフード9:新しいフード1の割合で混ぜ、徐々に新しいフードの割合を増やしていきます。
  • 様子を観察する:フード変更後、便の状態や食欲、元気さなどを注意深く観察しましょう。問題があれば、すぐに元のフードに戻しましょう。
  • 獣医師に相談する:不安な場合は、獣医師に相談することをお勧めします。獣医師は、愛犬の健康状態を考慮した上で、最適なフード選びをサポートしてくれます。

小型犬のケースから学ぶ:後悔しないフード選び

以前飼われていた小型犬が13歳で亡くなられたとのこと、ご冥福をお祈りいたします。過去の経験から、フード選びの重要性を改めて感じていることと思います。しかし、プレミアムフードを与えていれば必ず長生きできたとは限りません。遺伝的な要因や病気など、様々な要素が寿命に影響します。

大切なのは、愛犬の健康状態を常に把握し、適切なフードを選び、獣医師と連携してケアをすることです。

まとめ:愛犬とじっくり向き合うフード選び

ドッグフード選びは、迷うのも当然です。様々な情報に惑わされず、愛犬の個体差、予算、そして獣医師のアドバイスを参考に、じっくりと最適なフードを見つけていきましょう。 今回の経験を活かし、レトリバーの健康をサポートするフード選びをしてください。

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