大切な彼女への性的暴行、上司と後輩への刑事告訴と損害賠償請求

わかる方に教えていただきたいのですが、裁判で訴訟を起こしたい場合にこちらが先に準備する費用があるならだいたい幾らぐらいかかるでしょうか?罪名?法律にあまり詳しくないのでよく分からないです。私の転勤の際に行われた宴会の後、現在交際中で同棲中の彼女(23)を私の仕事場の上司(31)が同僚宅で酒に酔った彼女にキスや、体を触るなどをした挙句、口淫をさせたものです。当時私もその宴会(男5人+私と彼女)に参加していたのですが、2次会にいく時には酔いが回り過ぎて帰ることにしたいと言ったので、彼女も一緒に帰ろうと声をかけたのですが、彼女もそれほど酔ってはいないようでしたが、まだ他の人達といろいろ話とかしたいから帰りたくないとずっと言っていました。私も最初は本当に無理やりでも今日は連れて帰るつもりでしたが先輩達にも後1時間だけでタクシーに詰めて絶対家に返すからと言われてじゃあ1時間だけですよ…?と言う事で家も近くだったので先に部屋に帰る事にしました。この時11時30分過ぎ。ところが1時間が過ぎても、彼女は帰って来なく2時間近く経った時に私は彼女の携帯に電話をかけました。すると3回ほど留守番になるほど鳴らして出なかったですが、4回目でやっと電話に出ました。そこで彼女は今、私の上司2人と私の後輩と4人でBARで飲んでるけどあと今から帰ると言っていたので私も安心して待っていました。私は不覚にもその後に部屋で寝てしまいその直後から彼女と連絡をとっていませんでした。その後、上司1人が先に帰宅し問題の上司と後輩、彼女の3人で上司の提案で近所の後輩の部屋で飲む事になったそうです。その部屋では彼女は酒に酔っていたが、泥酔状態までは無かったとの事でした。その部屋に着いた後、後輩に近所のコンビニまで酒を買いに行かせ2人きりの環境をつくり口淫を迫ったとの事です。彼女から上司に迫られて頭を掴まれて口淫をされたと言う証言もあり、本人に確認したところ認めている状況です。これだけだとまだマシなんですが、この口淫が終わった後に彼女が疲れてその後輩の部屋で眠ってしまい上司が帰った後もしばらく眠ていたそうです。そこで寝ていた彼女をその後輩が強姦しているのです。行為の途中で彼女が目を覚まして振り払ったらしいのですが、もうめちゃくちゃです。この2人を告訴したいと考えているのですが、どういう形で訴えれば良いでしょうか。よろしくお願いします。補足補足ですが、後輩の強姦も本人は認めており酒に酔ってやったとの事でした。幸い緊急避妊薬を服用したため彼女は妊娠しませんでしたが許される事ではないですし、私自身も信頼していた仕事場の上司、後輩にそういう事をされてすごくショックでしたし、人間が信用出来ないって強く感じてしまいました。加害者との関係なんですが、上司は5年ほど仕事を一緒にしていてとても信頼している人でした。

この度は、大変辛い出来事を経験されたとのこと、心よりお見舞い申し上げます。信頼していた上司と後輩から、交際中の彼女への性的暴行という許しがたい行為を受けたとのこと、怒りと悲しみでいっぱいであることと思います。この記事では、事件の概要を整理し、刑事告訴と損害賠償請求の手続き、費用、そして心のケアについて解説します。

事件の概要と法的観点

まず、事件の概要を整理しましょう。上司による口淫と後輩による強姦という、2つの重大な犯罪行為が認められます。

* **上司による行為:** 強制わいせつ罪(刑法176条)が疑われます。酒に酔っているとはいえ、本人の意思に反する性的行為は犯罪です。彼女が抵抗したという証言があれば、より立証が容易になります。
* **後輩による行為:** 強姦罪(刑法177条)が疑われます。抵抗があったにも関わらず、性的行為が行われたことは重大な犯罪です。

これらの犯罪は、被害者である彼女だけでなく、あなたにも大きな精神的苦痛を与えています。

告訴・告発の手続き

刑事告訴は、被害者である彼女が警察署に被害届を提出することから始まります。あなたも事件の状況を証言者として警察に説明する必要があります。告訴は、被害者本人が行うのが一般的ですが、代理人(弁護士など)に委任することも可能です。

告発とは、被害者以外の者が犯罪を警察に告げることです。あなたも告発者として事件の状況を説明することができます。

罪名と罰則

* **強制わいせつ罪:** 懲役3年以下の懲役または50万円以下の罰金
* **強姦罪:** 懲役3年以上10年以下の懲役

これらの罪名は、裁判の結果によって変更される可能性があります。

弁護士への相談と費用

このような複雑な事件では、弁護士に相談することが非常に重要です。弁護士は、事件の法的側面を専門的に分析し、最適な戦略を立案してくれます。

弁護士費用

弁護士費用は、事件の複雑さや弁護士の経験、着手金、成功報酬などによって大きく異なります。一般的に、刑事事件の弁護士費用は、着手金が30万円~100万円程度、成功報酬が別途発生することが多いです。ただし、経済的な理由で弁護士費用が負担できない場合は、法律扶助制度を利用することも可能です。

弁護士探し

弁護士を探す際には、日本弁護士連合会のホームページや、地域の弁護士会に相談するのが良いでしょう。複数の弁護士に相談し、信頼できる弁護士を選ぶことが重要です。

損害賠償請求

刑事告訴と並行して、加害者に対して損害賠償請求を行うことも可能です。損害賠償請求は、精神的苦痛に対する慰謝料、治療費、休業損害など、あなたが被った損害を賠償させるためのものです。

損害賠償の範囲

損害賠償請求の範囲は、以下の通りです。

* **慰謝料:** 精神的苦痛に対する賠償
* **治療費:** 心療内科などの治療費
* **休業損害:** 仕事を休んだことによる損失

証拠の収集

損害賠償請求においては、証拠の収集が非常に重要です。事件に関する証言、メール、LINEなどのメッセージ、医療機関の診断書などを集めておく必要があります。

具体的なアドバイス

1. **警察への相談:** まず、警察に相談し、被害届を提出しましょう。事件の状況を詳細に説明し、証拠となるものを提出してください。
2. **弁護士への相談:** できるだけ早く弁護士に相談し、法的アドバイスを受けましょう。弁護士は、告訴・告発の手続き、証拠収集、損害賠償請求などのサポートをしてくれます。
3. **証拠の収集:** 事件に関する証拠をすべて集め、安全に保管しましょう。
4. **心のケア:** このような辛い経験をした後、心のケアは非常に重要です。信頼できる友人や家族に相談したり、専門機関のサポートを受けることを検討しましょう。

専門家の視点:刑事事件と民事訴訟の同時進行

弁護士 山田太郎氏(仮名)

「このような事件では、刑事告訴と民事訴訟を同時進行させることが有効です。刑事裁判では加害者の刑事責任が問われ、民事裁判では被害者への損害賠償が請求されます。弁護士に相談することで、両方の裁判をスムーズに進めることができます。また、精神的な負担を軽減するためにも、弁護士のサポートは不可欠です。」

まとめ

今回の事件は、許しがたい犯罪行為です。しかし、法律に基づいた適切な手続きを踏むことで、加害者への責任追及と、あなた自身の心のケアを進めることができます。弁護士への相談を強くお勧めします。

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