夜８時からの柴犬パニック！３ヶ月の子犬の暴れにどう対処すべき？

３ヶ月の柴犬オスが、大体夜８時頃になると狂ったように暴れます。2週間前より、柴犬のオスを飼い始めました。もうすぐ３ヶ月になります。初めのうちは大人しく、いい子だったのですが、最近になって、夜８時頃になると決まって暴れ出します。唸るように吠えたり、部屋中を走り回ったり、手や足に噛み付いて来たり（甘噛みではなく、本気です）、手をつけられない状態になってしまいます。マンションで飼っているので、近所迷惑になってしまっていないか、心配にもなります。現在は暴れ出したら、必死で捕まえてクレートへ入れています。普段も何か悪いことをするとクレートに戻していて、その時は大人しくして待っているのですが、暴れ回っているときに戻したときは、クレートの中でクレートが移動するほど暴れ回ったり、中に敷いているブランケットをかじり、首を左右に振りまくったりして暴れています。ケガをするのではないかと心配になるほどです。あれだけ興奮して暴れ回っているので、何か気に入らないことがあるのではないか、躾の仕方が間違っているのではないかと不安になっています。現在躾をして覚えたのは、まだお座りだけで、お恥ずかしながらトイレもまだ覚えられていません。普段は名前を呼べばついてくるいい子です。何故狂ったように暴れ回るのか、また対応方法など、教えていただけないでしょうか？柴犬の子犬はみんなこんな感じなんでしょうか？いつか狂ったように暴れ回らなくなるんでしょうか？何分わんちゃんを飼うのは初めてで、分からないことだらけですので、皆さんの考えをご教授いただけましたらありがたいと思います。よろしくお願いします。

Contents

1 夜８時からの暴れの原因を探る
2 具体的な解決策と対応方法
3 まとめ

夜８時からの暴れの原因を探る

３ヶ月の子犬の夜８時頃の激しい行動は、単なる「やんちゃ」の範疇を超え、分離不安や過剰な興奮、学習不足、生理的な要因などが考えられます。まず、その原因を一つずつ検証していきましょう。

1. 分離不安の可能性

飼い主さんが帰宅後、子犬は喜びと興奮でいっぱいになります。しかし、夜８時頃になると、飼い主さんが夕食の準備や自分の時間にあて、子犬への関心が薄れる時間帯です。この「関心の低下」を子犬は「見捨てられた」と感じる可能性があります。特に、一日中一人きりだった場合、この不安は増幅されます。

2. 過剰な興奮とエネルギーの放出

子犬は、日中の活動量が少ないと、夜に溜まったエネルギーを一気に発散しようとします。３ヶ月の子犬は、遊びや運動の量が不足している可能性があります。十分な運動と遊びの時間が確保されていないと、夜に暴れる原因となります。

3. 学習不足と適切な行動の欠如

お座り以外のしつけがまだ進んでいないことも、暴れる原因の一つです。子犬は、何をすべきか、何をすべきでないか、を理解していません。そのため、興奮状態になると、自己表現として暴れ出すのです。トイレトレーニングがまだ完了していないことも、ストレス要因の一つとなり得ます。

ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)

高級感あふれる白のシャギーラグでくつろぎ空間を演出

27300円

ふわふわの肌触りと高機能を兼ね備えた白いシャギーラグ。防炎・防音・防ダニ機能で、安心してくつろげる空間を提供します。

商品ページへ

シルバーの輝きが魅力のオールステンレス間仕切錠

5476円

シルバーの美しい輝きで、バス・トイレ空間をスタイリッシュに演出。安心の個室用内鍵機能付きです。

商品ページへ

4. 生理的な要因

子犬は成長期であり、ホルモンバランスの変化も影響します。また、歯が生え変わる時期は、痛みや不快感からイライラしやすくなります。

具体的な解決策と対応方法

では、具体的な解決策をステップごとに見ていきましょう。

1. 日中の運動と遊びの充実

毎日、最低30分以上の散歩を行いましょう。色々な場所へ行き、新しい刺激を与えてあげることが重要です。引っ張る癖がある場合は、適切なハーネスやリードを使用し、優しくコントロールしましょう。
室内での遊びも重要です。ボール遊びや引っ張りっこ、ぬいぐるみを使った遊びなどで、十分にエネルギーを発散させましょう。遊びの時間は、子犬が疲れるまで続ける必要はありません。適度に休憩を入れながら、楽しく遊びましょう。
パズル玩具などを活用し、子犬の知的好奇心を刺激するのも効果的です。これにより、精神的な満足感を与え、落ち着きを促すことができます。

2. 夜のルーティン化と落ち着ける環境づくり

決まった時間に夕食、散歩、そして就寝というルーティンを作ることで、子犬は安心感を覚えます。毎日同じ時間に行うことで、子犬は予測できるようになり、落ち着いて過ごせるようになります。
就寝前の落ち着いた時間を設けましょう。子犬を抱っこして優しく撫でたり、静かに一緒に過ごしたりすることで、リラックス効果が期待できます。子犬が落ち着いてきたら、クレートに入れます。
クレートを安全で快適な場所として認識させましょう。おやつや玩具を与え、クレートの中を楽しい場所にします。クレートトレーニングは、子犬にとって安心できる場所を提供するだけでなく、落ち着いて過ごすためのトレーニングにもなります。
暗く静かな環境を整えましょう。就寝時は、部屋の明かりを落とし、静かな環境を作ることで、子犬の睡眠を促します。必要に応じて、ホワイトノイズ発生器を使用するのも効果的です。

3. しつけの強化とトイレトレーニング

「お座り」以外の基本的なしつけを徹底しましょう。待て、伏せ、来いなどを覚えさせることで、子犬は飼い主さんの指示に従うことを学びます。しつけは、短時間で行い、褒めて強化することが重要です。無理強いは逆効果です。
トイレトレーニングは根気強く行いましょう。決まった場所でトイレをさせることを繰り返し教え込みます。成功したら必ず褒めてあげましょう。失敗した場合も、叱るのではなく、優しく誘導します。
プロのドッグトレーナーに相談することも検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なしつけ方法を学ぶことができます。

4. 専門家への相談

状況が改善しない場合は、獣医または動物行動学者に相談することをお勧めします。病気やその他の健康上の問題が原因で暴れている可能性もあります。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対処法を見つけ出すことができます。

まとめ

３ヶ月の子犬の夜８時からの暴れは、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。日中の運動不足、学習不足、分離不安など、原因を特定し、適切な対応をすることが重要です。焦らず、根気強く、そして愛情をもって接することで、必ず改善に繋がります。大切なのは、子犬と信頼関係を築き、安心できる環境を提供することです。