夜間ポスティングのチラシ対策:迷惑行為への対処と徹底的なシャットアウト方法

不要なチラシを断るには…。 先日、主人と一緒に私の実家へ泊りがけで出掛けました。 と言っても、私の実家は都内近郊にあり、最寄駅から徒歩で15分ほどの閑静な住宅地の一軒家です。 私が暮らしていた頃に比べても、そんなに変わりがなく見えたのですが…実家に暮らしている父より最近、不要なチラシ(住宅関係や、子供の塾などのもの)が郵便受けに入ることがあり、その多くは真夜中や明け方くらいにポスティングされて困っているとのことでした。なので、実家の郵便受けには「新聞と郵便物以外の投函物はお断り」と書いて貼ってあります。 そもそも実家へ泊りがけで行ったのには理由があり、私と主人の共通の友人であるAさんの結婚式から二次会に夫婦で出席することになっていて、その最後の二次会の会場から実家が近かったこともあり、自宅に帰る途中で終電を逃してしまうかもしれないとのことで、世帯主である父にお願いをして寝るための部屋を借りることになりました。 そして、その二次会の帰りの時には最寄りの駅に着いた時には日付が変わってしまっていました。主人と二人で静かに帰宅しようとした矢先、家の前に銜えタバコをした黒ずくめの男性が郵便受けにチラシを入れていました。 主人が「こんな夜中に、しかも新聞と郵便物以外の投函物はお断りって書いているので辞めて頂けませんか?」と、静かに宥めようとしたら「うっせーな!」と大声を出し、タバコを実家の玄関先に押し付け、主人を突き飛ばして逃走しました。 幸い主人に怪我は無かったのですが、父がそのチラシ記載の会社にクレームを付けましたら「チラシ配ってるのは委託業者。だからそっちに言ってくれ。」と。委託業者に電話すれば「そちらの地区のわが社の担当は女性ですから何かの間違いではありませんか?」と言われる始末。それでも、チラシは入れないでくれと頼んだのにも関わらず、未だ真夜中に投函されているようです。 不要なチラシを完全にシャットアウトするために何か良い策は無いでしょうか?郵便受けを設置しないことも考えたのですが、父の仕事上メール便などを利用して厚めの冊子が届くこともあるので撤去は出来ないそうです。 こうしたら無くなったとか、経験談などもあれば、ご教授頂ければと思います。 (ちなみに現在、自宅には父と私の兄の二人暮らしです。)

夜間ポスティングへの対処:警察への通報と証拠確保

まず、今回の事件は単なる迷惑行為ではなく、器物損壊(タバコを押し付けた行為)と暴行(突き飛ばした行為)に該当する可能性があります。 被害届を提出することを強くお勧めします。警察に相談することで、適切な対応と今後の対策を講じてもらうことができます。

具体的な対応としては、以下の点を警察に伝えましょう。

* 犯人の特徴(服装、体格など)
* 発生日時
* 現場の様子(タバコの痕跡など)
* チラシの会社名

可能であれば、防犯カメラの映像があれば、犯人の特定に役立ちます。防犯カメラの設置を検討するのも有効な手段です。もし、近隣に防犯カメラがあれば、映像の提供を依頼してみるのも良いでしょう。

チラシ配布業者への対応:徹底的なクレームと法的措置

委託業者への連絡が効果がない場合は、チラシに記載されている会社(発注元)へ直接、強く抗議しましょう。委託業者が対応しない場合、発注元企業は責任を負う可能性があります。

具体的な対応としては、

* 書面でクレームを送付する:メールだけでなく、内容証明郵便で送付することで、証拠として残ります。
* 弁護士に相談する:法的措置を検討する必要があるかもしれません。

不要なチラシをシャットアウトする具体的な対策

郵便受けの撤去ができない状況下でも、以下の対策でチラシの投函を抑制することができます。

1. 郵便受けへの対策

* 「一切の投函お断り」の表示を明確にする:大きな文字で、はっきりと「一切の投函お断り」と表示しましょう。絵文字などを加えて目立たせるのも効果的です。
* 投函口を小さくする:市販の小さな投函口カバーを取り付けることで、チラシの投函を困難にします。
* 郵便受けに鍵をかける:防犯対策にもなります。

2. その他の対策

* ポスティング禁止ステッカーの活用:インターネットで「ポスティング禁止ステッカー」と検索すると、様々なデザインのステッカーが見つかります。目立つ場所に貼ることで、ポスティング業者への抑止力となります。
* 地域住民との連携:近隣住民と協力して、問題を共有し、共同で対策を検討するのも有効です。例えば、地域全体でポスティング業者への抗議を行うなど。
* 自治会への相談:自治会に相談することで、地域全体の問題として解決策を検討できます。

3. デジタル化の活用

* メールマガジンへの登録:必要な情報(セール情報など)は、メールマガジンで受け取るようにしましょう。
* ウェブサイトの活用:必要な情報は、ウェブサイトで確認するようにしましょう。

専門家の意見:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、法的措置を含めた適切な対応策を検討できます。特に、今回の事件のように暴行や器物損壊があった場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、事件の法的性質を判断し、適切な対応をアドバイスしてくれます。

まとめ:多角的なアプローチで迷惑行為を阻止する

夜間ポスティングは迷惑行為であり、場合によっては犯罪行為に該当します。警察への通報、業者への徹底的なクレーム、そして郵便受けへの対策など、多角的なアプローチで問題解決を目指しましょう。 大切なのは、諦めずに、継続的に対策を行うことです。 今回の経験を活かし、より安全で快適な生活を取り戻してください。

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