夜勤明けの医療現場での優先順位と対応:同僚からの叱責への対処法

今日夜勤明けだったんですが、朝食の時に後から来てくれた早番の人がひどいことをいってきました。透析をしている方をその早番は連れて行かなければいけなかったんですが、そのうちの一人がおむつをしている人なのでおむつを見てから起こそうと思い一度横になってもらって食事をしているところに戻ると一人がトイレトイレといって車いすを動かしているところでした(転倒するとまずい人です)その人の相手をしていたらその早番の人は、「まだあの人のおむつ見てなかったの!?」「優先順位を考えてよ!!!」「まったく、しっかりしろよ(ぼそぼそ)」と言ってきました。私は愕然としました。転倒リスクのある人のトイレをやりかけでほっといて(ちょこっと間に合わなくて汚れてました(-_-;))、動いて転んでしまうかもしれない人をそのままにしてのんきに端っこの部屋の人のおむつなんか悠々と変えてられないし、その早番の人の言う優先順位って自分が早くやり終えたいことでしょ!!!ってその時思いました(しかも、まだ10分も時間があるのにそんなこと言われました)。私は転んでしまうかもしれない人に付き添っていたのに…それは間違いだったのでしょうか…(+_+) それとも、年上の言うことには黙っていればいいのでしょうか…。それだったら今後の仕事の付き合いをちょこっと考えさせてほしくなりそう…。補足です。せっかく回答していただいたけどつけたしで、その人に指示を仰いでもらっても多分今度は「自分で考えてよ」「どうして自分で考えて動かないの?」と言われます。それに、その人は別に上司ではないです(大分年上ですが同僚です)よく考えるとその人は別に今やらなくてもいい仕事をその時やってたし、面倒な仕事を他の人にやらせたりしてました(典型的なマニュアル人間です)

医療現場における緊急性の判断と優先順位

医療現場、特に介護を伴う現場では、瞬時の判断と適切な優先順位付けが求められます。今回のケースでは、転倒リスクの高い利用者のトイレ介助と、おむつ交換のどちらを優先すべきかという問題が浮き彫りになっています。

緊急度とリスクを考慮すると、転倒リスクの高い利用者のトイレ介助が優先されるべきです。転倒は骨折や頭部外傷など、深刻な事態につながる可能性があり、そのリスクは、おむつ交換よりもはるかに高いと言えます。

緊急度の高い状況の判断基準

緊急度の高い状況を判断する際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 生命の危険:呼吸困難、意識障害など、生命に関わる危険があるか。
  • 身体の損傷:転倒による骨折、出血など、身体に重大な損傷を与える可能性があるか。
  • 苦痛の軽減:激しい痛み、不快感など、利用者の苦痛を軽減する必要があるか。
  • 状況の悪化:放置すると状況が悪化する可能性があるか。

上記の基準を踏まえると、トイレを必要としている利用者の状況は、おむつ交換よりも緊急度が高いと判断できます。

同僚からの叱責への対処法

同僚からの不当な叱責を受けた場合、どのように対応すべきでしょうか。

冷静な対応と事実の確認

まず、感情的に反論するのではなく、冷静に事実関係を確認することが重要です。今回のケースでは、転倒リスクの高い利用者のトイレ介助に当たっていたという事実を明確に伝えましょう。

客観的な説明と記録

「優先順位」という曖昧な言葉ではなく、具体的な状況と判断の根拠を説明することが重要です。例えば、「転倒リスクの高い利用者がトイレを必要としており、緊急性を考慮してそちらを優先しました」と説明することで、あなたの行動の正当性を示すことができます。

また、出来事の記録を残しておくことも重要です。記録には、時間、状況、対応、そして同僚からの発言などを詳細に記しておきましょう。これは、今後のトラブル発生時の証拠としても役立ちます。

上司への相談

同僚からの叱責が度重なる場合、または不当な扱いを受けたと感じた場合は、上司に相談しましょう。上司は、職場環境の改善や適切な対応策を講じる責任を負っています。

専門家の意見

医療現場での倫理的な問題や、職場での人間関係について、産業医や専門機関に相談することも有効です。彼らは、客観的な視点からアドバイスを提供し、適切な解決策を見つけるお手伝いをしてくれます。

今後の職場での対応

今回の経験を踏まえ、今後の職場での対応を改善しましょう。

自己防衛と記録の重要性

医療現場では、常に緊急性の高い状況に直面します。そのため、自分の行動を記録し、自己防衛をすることが重要です。記録には、時間、状況、対応、そしてその結果を詳細に記しましょう。

自己主張とコミュニケーションスキル

自分の考えや判断を明確に伝えられるよう、自己主張とコミュニケーションスキルを磨きましょう。ただし、感情的に反論するのではなく、冷静に事実を伝え、自分の行動の正当性を説明することが重要です。

マニュアル人間への対応

マニュアルに固執する同僚に対しては、状況に応じて柔軟に対応する必要性があることを理解させましょう。ただし、それは、自分の安全や利用者の安全を危険にさらすことを意味するものではありません。

職場環境の改善

職場環境全体を見直し、チームワークを促進するような取り組みが必要かもしれません。例えば、定期的なミーティングで、緊急時の対応について話し合ったり、ロールプレイングを行うことで、チームとしての対応能力を高めることができます。

まとめ

医療現場での優先順位の判断は、常に緊急性とリスクを考慮して行う必要があります。今回のケースでは、転倒リスクの高い利用者のトイレ介助を優先したあなたの判断は、正しかったと考えられます。不当な叱責を受けた場合は、冷静に対応し、事実を明確に説明することで、自分の行動の正当性を主張しましょう。そして、記録を残し、必要に応じて上司や専門家に相談することをお勧めします。 今後の職場での対応においては、自己防衛とコミュニケーションスキルを向上させ、チームワークを促進することで、より安全で働きやすい環境を作っていきましょう。

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