多頭飼育の猫同士の仲良し作戦!威嚇する猫と新しい子猫の共存方法

一昨日、母が職場の人から子猫をもらってきました。先住猫が3匹(3匹すべて去勢済でオスが2匹メスが1匹)が居ますがそのうちのオス一匹だけが昨日新しくきた子猫(生後2ヶ月のオス)に威嚇します。( 他の2匹は威嚇しませんが子猫が近付くと後退りし逃げます)先住猫3匹はみんな兄妹でもう6、7年以上飼ってます。 仲良くさせようとお互いの匂いを嗅がせたり一緒の部屋で過ごさせようとしますが先住猫がいつも寛いでる部屋(私達家族も過ごす部屋)に家族が寝るまで子猫が居るため殆ど入れず別の部屋で固まって過ごしています(というより入ってきて部屋にいても子猫を常に監視していてあまり寛いだり寝たりしません)子猫が来たストレスのせいか子猫を威嚇している先住猫のオス猫がもう一匹の先住猫のオス猫と喧嘩したりしています。 新しく猫を飼うのは初めての試みで威嚇している先住猫を見るのも辛いし威嚇されてる子猫も可哀想で戸惑ってます。威嚇はどのくらいで収まりますか?このまま威嚇が止まらなければ元の飼い主に返すことになるかもしれません。(元の飼い主さんは7匹猫を飼っていてその猫ちゃん達とは威嚇するどころか仲良く遊んでいたそう何です)どうしたらお互いに仲良くなれるでしょうか?ちなみにケージなどはなく先住猫達も寛いでる部屋に放してる状態です。やはりケージに入れて別の部屋に隔離した方がいいですか?

猫の多頭飼育における威嚇問題:原因と解決策

新しい子猫が加わったことで、先住猫が威嚇する状況は、猫の世界ではよくあることです。特に、オス同士の縄張り争いは激しくなりがちです。6~7年も一緒に暮らしてきた兄妹猫であっても、新しい猫の出現は、彼らの生活圏や順位に大きな変化をもたらし、ストレスの原因となります。威嚇行動は、このストレスや不安の表れです。

威嚇行動の期間

威嚇行動がどのくらいで収まるかは、猫の性格や環境、そして飼い主さんの対応によって大きく異なります。数日から数週間かかる場合もあれば、数ヶ月かかる場合もあります。焦らず、猫たちのペースに合わせてゆっくりと時間をかけていくことが大切です。

ケージ隔離の是非

質問にあるように、ケージに子猫を隔離するかどうかは、状況次第です。現状では、先住猫たちが全くリラックスできていないため、まずは子猫を別の部屋で隔離することをお勧めします。 ただし、完全に隔離するのではなく、フェロモンディフューザーなどを活用し、お互いの匂いを徐々に慣れさせることが重要です。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

猫同士の仲良しの過程は、マラソンです。一気に仲良くなろうとせず、段階的に進めていきましょう。

ステップ1:空間的な分離と匂いの共有

* 子猫を別の部屋で生活させる: 先住猫たちがリラックスできる空間を確保することが最優先です。子猫は、安全で快適な環境を用意してあげましょう。
* 匂いの交換: 子猫と先住猫のタオルやベッドなどを交換し、お互いの匂いを少しずつ慣れさせることから始めます。いきなり接触させると、かえってストレスを与えてしまう可能性があります。
* 視覚的な接触: 完全に隔離するのではなく、お互いがお互いを見ることができる距離に、子猫と先住猫を配置してみましょう。最初は、遠くから様子を見せる程度が良いでしょう。

ステップ2:短い時間での接触

* 短い時間での面会: 数日後、先住猫たちが落ち着いてきたら、短い時間だけ、子猫と先住猫を同じ部屋で過ごさせます。この時、飼い主さんが常にそばにいて、猫たちの様子を注意深く観察することが重要です。
* 安全な場所の確保: 子猫が逃げ込めるような、高い場所や隠れ家を用意しておきましょう。先住猫が威嚇してきた場合でも、子猫が安全に逃げ込める場所があることで、安心感が生まれます。
* ご褒美: 面会中、猫たちが落ち着いていれば、おやつを与えて褒めてあげましょう。ポジティブな経験を積み重ねることが重要です。

ステップ3:徐々に時間を延長

* 徐々に時間を延長: 面会時間を徐々に延長していきます。猫たちの反応を見ながら、適切なペースで進めていきましょう。
* 遊びの時間: 猫じゃらしなどの玩具を使って、一緒に遊ぶ時間を設けましょう。遊びを通して、猫同士のコミュニケーションを促進することができます。
* 食事: 食事は、それぞれ別の場所で与え、競争心を煽らないようにします。

ステップ4:専門家のサポート

* 獣医への相談: 猫の行動に異常がある場合、獣医に相談しましょう。甲状腺機能低下症などの病気によって、攻撃性が増すこともあります。
* 猫行動学者の相談: 猫行動学者に相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。

インテリアと猫の共存:快適な空間づくり

猫が快適に過ごせる空間づくりも、多頭飼育の成功に繋がります。

猫が落ち着ける空間の確保

* キャットタワー: 猫が登ったり、寝たりできるキャットタワーは、猫にとって安全で快適な場所となります。特に、多頭飼育の場合は、それぞれの猫が自分のテリトリーを持てるように、複数のキャットタワーを用意するのも良いでしょう。
* 隠れ家: 猫は、狭い場所や隠れ家が好きです。段ボール箱や猫用のベッドなどを用意して、猫が落ち着いて過ごせる場所を作ってあげましょう。
* 爪とぎ: 猫が爪とぎをする場所を確保することで、家具へのダメージを防ぎます。
* 遊び場: 猫が遊べるスペースを確保しましょう。猫じゃらしやボールなどの玩具を用意して、猫が楽しく遊べる環境を作ることが大切です。

ベージュのインテリアと猫

ベージュは、落ち着いた雰囲気で、猫の毛が目立ちにくい色です。リラックスできる空間を作るのに最適な色です。ソファやカーペット、カーテンなどにベージュを取り入れることで、猫が落ち着いて過ごせる空間を作ることができます。また、ベージュは他の色と合わせやすく、様々なインテリアスタイルに合わせることができます。

まとめ

猫同士の仲良くなるには、時間と忍耐が必要です。焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと進めていきましょう。そして、常に猫たちの様子を観察し、適切な対応をすることが大切です。もし、どうしても解決できない場合は、専門家のサポートを受けることを検討しましょう。

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