うちで飼ってる猫ちゃんについて質問させて頂きます。うちには、14歳のオス猫ちゃんが居ます。このオス猫ちゃんが4歳くらいの頃からオスの子猫が二匹居て、子猫ちゃんを可愛がってお世話 をし、仲良く3匹でやっている様子でした。子猫ちゃん達も大人になり、 病気で二匹とも亡くなってしまい、その後からずっと一匹で生活して今に至ります。最近、生後9カ月のオス猫ちゃんをうちで引き取る事になりました。元々飼って居た14歳のオス猫と生後9カ月のオス猫がとっても仲が悪く、14歳のオス猫が飛びついていくくらいです。。。喧嘩を止めようと私が入ると１４歳のオス猫が私に飛びついてきて、かなりの大怪我をしました。。。今までずっと懐いて居て、こんな飛びついてくる姿を見たのも初めてでしたし、今は私の顔を見ると威嚇して飛びついてきそうな勢いです。。今後どうしたら良いのかアドバイス下さいお願いいたします。。。
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高齢猫と子猫の多頭飼育における注意点
高齢猫と子猫の同居は、猫同士の性格や相性、そして飼い主さんの対応次第で成功も失敗も大きく左右されます。特に、14歳という高齢猫は、若い猫の活発さにストレスを感じ、縄張り意識が強まる傾向があります。今回のケースでは、長年一緒に暮らした猫を失った喪失感も、新しい猫への攻撃性を高めている可能性があります。
高齢猫のストレス軽減
高齢猫は体力や気力が衰えているため、若い猫との激しい遊びや追いかけっこは負担になります。まずは、高齢猫のストレスを軽減するための環境整備が重要です。
- 隠れ家を作る：猫は安全な場所を必要とします。猫専用のベッドやハウス、段ボール箱などを複数設置し、高齢猫が自由に落ち着ける場所を確保しましょう。高い位置にある棚やキャットタワーも有効です。グレーの落ち着いた色合いのベッドやハウスは、高齢猫の落ち着きを促す効果があります。
- 食事場所とトイレを分ける：食事場所とトイレは、猫にとって重要なプライバシー空間です。それぞれに複数の場所を用意し、猫が自由に選べるようにしましょう。特に高齢猫は、若い猫に邪魔されたくないと考えている可能性があります。
- フェロモン製品の活用：猫のフェロモンを模倣した製品（フェリウェイなど）は、猫の安心感を高める効果があります。部屋にスプレーしたり、ディフューザーを使用したりすることで、猫同士の緊張感を和らげることができます。
- ゆっくりと時間をかける：新しい猫との同居は、いきなりではなく、徐々に慣れさせることが大切です。最初は、ケージなどで隔離し、お互いの匂いを嗅ぎ合わせるなど、段階的に距離を縮めていきます。完全に同居できるようになるまでには、数週間から数ヶ月かかることもあります。
猫同士の仲直りのための具体的なステップ
猫同士の喧嘩は、飼い主さんが介入することで、かえって事態を悪化させる可能性があります。まずは、安全な距離を保ちながら、猫たちの様子を観察することが重要です。
段階的な距離の縮め方
- 視覚的な接触：最初は、ケージや別々の部屋で、お互いの姿が見えるようにします。お互いに威嚇するような様子がなければ、徐々に距離を縮めていきます。
- 嗅覚的な接触：それぞれの猫のタオルやベッドなどを交換し、お互いの匂いを嗅ぎ合わせることで、相手への警戒心を和らげることができます。
- 間接的な接触：ケージ越しに、おもちゃで遊ぶなど、間接的にコミュニケーションをとる機会を作ります。お互いに興味を示すようであれば、徐々に距離を縮めていきます。
- 直接的な接触：最終的に、完全に同居させます。しかし、常に様子を観察し、喧嘩が始まりそうになったら、すぐに介入して、猫たちを分離します。この段階では、猫が落ち着けるように、隠れ家や安全な場所を十分に確保することが重要です。
専門家への相談
猫同士の仲直りが難しい場合、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。専門家は、猫の行動や性格を分析し、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。場合によっては、猫の性格や状況に合わせて、薬物療法などの治療が必要となることもあります。
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飼い主さんの安全確保
猫に怪我を負わされた経験は、非常に辛いものです。今後、猫に襲われる危険性を減らすために、以下の点に注意しましょう。
- 安全な場所を確保する：猫が興奮しているときは、安全な場所に避難しましょう。猫が攻撃してくる可能性があるときは、決して近づかないようにします。
- 猫のサインに注意する：猫が威嚇しているサイン（耳を後ろに倒す、尻尾を膨らませる、体を低くするなど）に気づいたら、すぐに距離を取りましょう。
- 猫のストレスを軽減する：猫のストレスは、攻撃性を高める原因となります。猫のストレスを軽減するための対策を講じることで、攻撃性を抑えることができます。
インテリアと猫の共存
猫との共存をスムーズにするために、インテリアにも工夫が必要です。
- 猫が登れる家具を選ぶ：猫は高い場所が好きです。キャットタワーや猫が登れる棚などを設置することで、猫のストレスを軽減し、安全な場所を提供できます。グレーの落ち着いた色合いのキャットタワーは、部屋のインテリアにも馴染みやすいでしょう。
- 猫が傷つけにくい素材を選ぶ：猫が爪とぎをする可能性のある家具には、猫が傷つけにくい素材を選びましょう。また、猫が登ったり、寝たりできる場所を確保することで、猫のストレスを軽減できます。
- 猫が安全に遊べるスペースを作る：猫が安全に遊べるスペースを作ることで、猫のストレスを軽減し、攻撃性を抑えることができます。例えば、猫用の遊べるおもちゃや、猫が自由に走り回れるスペースを確保しましょう。
