多頭飼育の悩み!犬、フクロモモンガ、ハムスターの快適な空間づくり

犬を飼うことになりました。 9/29(日)に犬の里親になります。(引き取りはその場か、後日か不明) ですが、家には既にフクロモモンガ2匹(オス、メスともにヤング) ハムスター1匹(ジャンガリアン、オス子供からヤングになる途中?) を飼っています。 引き取る犬は、ミニチュアダックスフンド・オス・去勢済み・フィラリア陰性・6歳です。 私は子犬がいいというわけでもなく、偶然動物病院で会った子ですごくなつっこく いい子だったので里親になろうと思いました。 その子は被災犬で仙台から来ました。 年齢などは特に気にしていません。 引き取り手が現われなかった場合殺処分されてしまうので親を説得して 承諾を得ることができました。 本当にとても可愛くて最後まで責任を持って家族として接していこうと思っています。 そこで問題なのですが、動物はすべて1階で飼っており、同じ部屋です。 最初はハムスターがうまく生活できるか心配でしたがモモンガもハムスターも 元気にしております。 新たに家族を迎えるに当たり、場所は同じスペースで良いでしょうか? モモンガは犬猫とじゃれあう感じなのですがハムスターはそうはいかないですよね・・・ 一応、図で表わしてみると下記のようになります(場所) ____________________ ● ● ○ ▽ ーーーーーー ●・・・犬(ゲージ含め) ○・・・ハムスター ▽・・・モモンガ(記号が一つしか記入できませんでしたが上にもう1つゲージあります) ___・・・窓・壁 ー・・・カウンター こんな感じなんですがハムスターに相当なストレスがかかってしまうのでは ないかと心配していますが、ハムスターの場所移動か犬の場所変更 どちらをすればよろしいでしょうか? モモンガの場所移動は不可能なので、ご了承下さい。 犬は動物病院で触れ合った際は吠えませんでしたが 環境の変化に伴って吠える可能性もあります。 皆様の知恵をお貸し下さい。 よろしくお願いいたします。補足犬を飼うのは三匹目です。 以前飼っていた犬は二匹ともミニチュアダックスフンドでした。 運動量も理解しており、散歩もきちんと行きます。 年齢も含めてその子に決めたので二言はないです。

多頭飼育におけるストレス軽減:犬、フクロモモンガ、ハムスターの共存

新しい家族であるミニチュアダックスフンドを迎えるにあたり、既存のフクロモモンガ、ハムスターとの共存について心配されているとのこと。特に、ハムスターへのストレスが懸念されていますね。 犬、フクロモモンガ、ハムスターと、異なる習性を持つ動物たちの多頭飼育は、適切な環境設定が非常に重要です。 それぞれの動物の特性を理解し、ストレスを最小限に抑える工夫が必要です。

ハムスターのストレス軽減:安全な空間の確保

ハムスターは臆病で繊細な動物です。犬やフクロモモンガのような活発な動物との直接的な接触は、大きなストレスとなります。 ハムスターにとって、安全で静かな空間を確保することが最優先です。

ハムスターケージの設置場所変更:具体的な提案

現在の配置図から、ハムスターケージの移動が最も現実的な解決策と考えられます。 犬やモモンガから離れた、静かで落ち着ける場所にケージを移動しましょう。

  • 別の部屋への移動: もし可能であれば、ハムスターを別の部屋に移動させるのが理想的です。 他の動物たちの活動から完全に隔離することで、ストレスを大幅に軽減できます。
  • 高い位置への移動: 犬やモモンガの届かない高い場所にケージを設置するのも有効です。 棚の上や、犬が飛び乗れない高さのキャットタワーなど、工夫次第で安全な場所を確保できます。
  • ケージの工夫: ケージ自体に工夫を加えることで、ハムスターの安心感を高めることができます。 例えば、ケージカバーを使用したり、隠れ家となるハウスを複数設置したりすることで、ハムスターが落ち着ける空間を作ることができます。

重要なのは、ハムスターが常に安全だと感じられる環境を作るということです。 犬が興奮してケージに近づいたり、モモンガがケージに登ろうとしたりしないよう、物理的なバリアーを設置するのも有効です。

犬の落ち着かせ方:環境の変化への対応

新しい環境に来た犬は、ストレスを感じている可能性があります。 落ち着いて過ごせるように、以下の点に配慮しましょう。

犬のゲージ設置場所:安心できる場所の確保

犬のゲージは、落ち着いて過ごせる静かな場所に設置しましょう。 人通りの少ない場所、騒音の少ない場所が理想的です。 犬が落ち着けるように、ゲージの中に犬用のベッドやクッションなどを用意しましょう。

環境エンリッチメント:犬のストレス軽減

犬が新しい環境に適応するのを助けるために、環境エンリッチメントを取り入れましょう。 これは、犬の知的好奇心や行動欲求を満たすための工夫です。

  • おもちゃの提供: 犬がおもちゃで遊べるように、様々な種類のおもちゃを用意しましょう。 噛むおもちゃ、追いかけるおもちゃなど、犬の興味を引くおもちゃを選ぶことが重要です。
  • 散歩の頻度を増やす: 散歩は、犬のストレス軽減に非常に効果的です。 毎日、十分な時間をかけて散歩に連れて行きましょう。 散歩コースを変えるなど、変化をつけるのも良いでしょう。
  • トレーニング: 簡単なトレーニングを行うことで、犬の集中力を高め、落ち着きを持たせることができます。 褒めて強化するポジティブなトレーニング方法がおすすめです。

専門家の意見:動物行動学の視点

動物行動学の専門家によると、多頭飼育においては、それぞれの動物の特性を理解し、適切な空間設計を行うことが重要です。 特に、ハムスターのような小型の動物は、大型の動物からのストレスを受けやすい傾向があります。 安全な空間を確保し、それぞれの動物が安心して過ごせる環境を作ることで、多頭飼育の成功率を高めることができます。 必要であれば、動物病院や動物行動学の専門家に相談することも有効です。

まとめ:多頭飼育の成功への道

ハムスターのケージ移動、犬の落ち着かせ方、そして環境エンリッチメントなど、具体的な対策を講じることで、犬、フクロモモンガ、ハムスターの共存は実現可能です。 大切なのは、それぞれの動物の個性を理解し、ストレスを最小限に抑える工夫をすることです。 焦らず、ゆっくりと時間をかけて、新しい家族と既存の家族が快適に暮らせる環境を整えていきましょう。 問題が発生した場合は、獣医師や動物行動学の専門家に相談することも検討しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)