多頭飼育の悩みを解決!鳥さんたちの幸せな放鳥時間を作る方法

現在たくさんの手乗り鳥を飼っています。文鳥4羽、十姉妹4羽、マメルリハ1羽、コザクラインコ1羽、セキセイインコ1羽、シモフリインコ1羽。たくさん飼っていると放鳥時間がなく毎日遊べません。特にシモフリ インコがきてから小型の鳥を攻撃して放鳥時は常に見張っていないといけないし大変です。先日も少し目を離した隙にマメルリハが足を噛まれてしまい出血して病院に連れて行きました。幸い骨は折れてなくてホッとしましたがフィンチの鳥だったら足が食いちぎられていたのではないかと思うとゾッとします。毎日居間で同じ部屋でみんなでいます。ゲージは8個ですが。このようにバラバラの種類の鳥を同じように同じ部屋で飼っている方に質問です。どのように放鳥していますか?攻撃する鳥はいますか?対処はどうしてますか?最近では十姉妹があまり出せてあげられないので手乗り崩れになりつつあります・・補足確かにシモフリは私を独占しようとしています。どの子にもつっかかります 文鳥も4羽仲良くないので一緒に出せません。十姉妹をだすと文やマメがゲージ越しに足を噛んだりして落ち着きません。シモフリとインコも一緒の放鳥は無理です 今考えているのは居間にある畳の部屋をゲージを置いているリビングから見えない様にカーテンを付けようかと思っています。写真ありがとうございましたとっても可愛いです(*^_^*)

複数羽の鳥の放鳥:安全でストレスフリーな環境づくり

たくさんの鳥たちと暮らす喜びは、同時に責任と工夫も必要とします。特に、性格や習性の異なる鳥たちを一緒に飼う場合は、放鳥時の安全管理とストレス軽減が重要です。質問者様のように、攻撃性の高い鳥がいる場合、事故を防ぎ、全ての鳥が快適に過ごせる環境を作るための具体的な対策を提案します。

攻撃性の高い鳥への対処法

シモフリインコのように攻撃性の高い鳥がいる場合、まず重要なのは個体ごとの性格と行動パターンを把握することです。シモフリインコは縄張り意識が強く、特に新しい鳥や環境の変化に敏感に反応することがあります。

1. 個別放鳥と監視:安全第一

全ての鳥を同時に放鳥するのではなく、攻撃性の高い鳥と、攻撃されやすい鳥は別々に放鳥することをお勧めします。最初は、攻撃性の高いシモフリインコを単独で放鳥し、十分に遊んであげましょう。その後、他の鳥を少しずつ、短い時間から放鳥し、様子を見ながら放鳥時間を延ばしていきます。この間は、常に鳥たちの様子を注意深く見守り、必要に応じてすぐに介入できる体制を整えましょう。

2. 隠れ家と安全空間の確保:安心できる場所を

鳥たちは、安全だと感じる場所が必要です。ゲージの中に、隠れ家となる小鳥用のハウスや、枝、おもちゃなどを十分に設置しましょう。これにより、鳥たちは落ち着ける場所を見つけ、ストレスを軽減できます。また、攻撃される可能性のある鳥のために、高い位置に設置されたゲージや、安全な場所を用意することも有効です。

3. 環境エンリッチメント:鳥たちの好奇心を刺激

鳥たちの行動を豊かにすることで、攻撃性を軽減できる場合があります。様々な種類の玩具、止まり木、餌入れなどを用意し、鳥たちが探索したり遊んだりできる環境を作りましょう。新しいおもちゃや環境の変化は、鳥たちの好奇心を刺激し、攻撃性よりも探求心に意識を向ける効果があります。

4. 複数部屋を活用:空間の分割

質問者様が検討されているように、カーテンなどで部屋を仕切るのは有効な手段です。完全に隔離するのではなく、視覚的に遮断することで、鳥たちのストレスを軽減し、攻撃性を抑える効果が期待できます。畳の部屋をセーフティゾーンとして活用し、攻撃されやすい鳥たちを優先的に放鳥するのも良いでしょう。

手乗り崩れを防ぐための工夫

十姉妹の手乗り崩れを防ぐには、十分なコミュニケーションと、個別の関わりが重要です。

1. 個別でのスキンシップ:信頼関係の構築

毎日、十姉妹それぞれに十分な時間をかけ、優しくスキンシップを取りましょう。おやつを与えたり、優しく撫でたりすることで、信頼関係を築き、手乗りを維持することができます。

2. ケージの外での時間:安心感を高める

ゲージの外で過ごす時間を増やすことで、手乗りを維持しやすくなります。最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。安全な場所で、ケージから出して遊ぶことで、鳥たちは安心感を高めます。

3. 環境の変化への配慮:ストレスを最小限に

鳥たちは環境の変化に敏感です。新しい鳥を迎え入れたり、ケージの位置を変えたりする際は、鳥たちに十分な時間をかけて適応させましょう。急激な変化は、ストレスとなり、手乗り崩れにつながる可能性があります。

専門家の意見:獣医師や鳥類行動学者のアドバイス

鳥の行動や健康に関する悩みは、獣医師や鳥類行動学者に相談することも有効です。専門家は、鳥の種ごとの特性や、個々の鳥の行動パターンを理解しており、適切なアドバイスをしてくれます。特に、攻撃行動や怪我など、深刻な問題が発生した場合は、すぐに専門家に相談することをお勧めします。

まとめ:鳥たちの幸せのために

多頭飼育は、多くの喜びと同時に、責任と工夫が必要です。それぞれの鳥の性格や習性を理解し、安全で快適な環境を作ることで、鳥たちは幸せに暮らすことができます。今回ご紹介した方法を実践し、鳥たちとの時間を大切に過ごしてください。

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