多頭飼育による犬の飛び出しと近隣トラブルへの対処法

同じアパートの住人がポメラニアンを2匹部屋で飼ってるのですが、外にリードをつけないまま放すことが再々あり、朝の通学してる小学生を追いかけたり郵便配達や宅配の方にほえまくりその家には近づくとキバをむいてくるため配達できず困ってるのを多々見ます。友人が家に来てもその犬が吠えながら追いかけてくる為怖くてもぅ来れなくなったり。もちろん飼い主には何回も迷惑してるリードを付けろとも言いました。保健所にも電話しましたが一度指導に伺いますと来ましたが居留守を使われそれ以来保健所に電話しても相手にされず…。大家さんに言っても意味が無く。どうしたらいいですか?犬が苦手なものには小さな犬でも怖くてたまりません。補足散歩してるのを見たらノーリード。手ぶらでしたので糞のしまつもしてなさそうでした。狂犬病の注射もしてるか微妙な感じです。マナーもないモラルもない。法律があったとしても、だから?って感じの人です。犬に追いかけられ怖がってる人が傘で追い払ったら「傘を振り回さないで下さい」と言うような飼い主です。本当に困ってます。

問題点の整理:放置犬による近隣トラブル

ご近所のポメラニアン2匹のノーリードでの放し飼いは、深刻な問題です。犬による追いかけ行為、威嚇、糞の放置、そして飼い主の無責任な対応は、近隣住民の安全と生活の平穏を著しく脅かしています。 これは、単なる「犬が吠える」というレベルを超え、法律に抵触する可能性のある重大な問題です。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

飼い主との話し合いがうまくいっていない現状を踏まえ、段階的に対応していく必要があります。

1. 証拠の収集と記録

まずは、証拠をしっかり集めることが重要です。

  • 日付、時間、場所を記録:犬の飛び出しやトラブル発生日時、場所を詳細に記録します。写真や動画があれば、より効果的です。
  • 証言の確保:近隣住民や配達員など、トラブルを目撃した人の証言をメモしておきましょう。証言者は、問題解決において重要な役割を果たします。
  • 記録媒体の整理:写真、動画、メモなどを日付順に整理し、分かりやすくまとめます。これは、後々の対応に必要不可欠です。

2. 再度、飼い主への直接的な話し合い

証拠を元に、改めて飼い主と話し合うことを試みましょう。この際、感情的にならず、冷静に、具体的な問題点を伝え、改善を求めることが重要です。

  • 具体的な事例を提示:単に「犬が怖い」と言うのではなく、「○月○日、午前○時に子供が追いかけられ、子供が怖がっていた」など、具体的な事例を提示しましょう。
  • 改善策を提案:飼い主が犬の管理を改善するための具体的な提案をしましょう(例:「リードをつけて散歩する」「敷地外に出さないようにする」「犬のしつけ教室に通う」など)。
  • 話し合いの記録:話し合いの内容をメモしておきましょう。日付、時間、場所、参加者、話し合った内容、合意事項などを記録します。

3. 管理会社・大家への相談

飼い主との話し合いがうまくいかない場合は、管理会社や大家に相談しましょう。賃貸契約違反にあたる可能性があります。管理会社や大家は、飼い主に注意喚起や改善を促すことができます。

4. 保健所への再通報と警察への相談

保健所への再通報と警察への相談も検討しましょう。保健所は、動物の管理に関する指導を行うことができます。警察は、飼い主の行為が迷惑行為や脅迫に当たる場合、介入することができます。

  • 保健所への通報:これまでの経緯と証拠を提示し、再通報を行いましょう。複数回通報することで、対応が変わる可能性があります。
  • 警察への相談:犬による追いかけ行為や威嚇行為が、脅迫や暴行に該当する可能性があります。警察に相談し、適切な対応を検討しましょう。

5. 弁護士への相談

それでも解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、法律に基づいた適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

専門家の視点:動物行動学と法律

動物行動学の専門家によると、ポメラニアンは小型犬ながら、縄張り意識が強く、適切な社会化がされていないと、攻撃的な行動をとることがあります。飼い主の責任ある飼育が、解決の鍵となります。

また、法律面では、動物の愛護及び管理に関する法律に基づき、飼い主には犬の管理責任があります。犬の飛び出しや他者への危害は、法律違反となる可能性があります。

具体的なアドバイス:安全対策と行動

現状では、ご自身が犬に追いかけられる危険性があります。そのため、以下の対策を講じましょう。

  • 危険を回避するルート変更:犬のいる家付近を通らないルートに変更しましょう。
  • 防犯ブザーの携帯:犬に遭遇した際に、防犯ブザーを使用することで、助けを求めることができます。
  • 周囲への声かけ:犬に追いかけられたり、威嚇されたりした場合は、周囲の人に助けを求めましょう。

まとめ:継続的な取り組みと記録の重要性

この問題は、一朝一夕に解決できるものではありません。継続的な取り組みと、証拠の記録が重要です。それぞれの段階で、記録をきちんと残し、必要に応じて専門家の力を借りながら、解決に向けて進んでいきましょう。

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