保護した猫ちゃんの事で悩んでいます。飼ってあげるつもりで保護しましたが検査をするとキャリアの子でした。すでに６歳になる先住猫がいるので隔離しかないのかなぁ～と考えています。同居させる勇気がありません。いろいろネットで調べてましたが１００％でない限り、先住猫にもし移ってしまったらと思うと耐えられません。今は別部屋にして完全に隔離していますがどこまで神経を使ったらいいのか・・・・今日はキャリアの子の猫砂が私の足の裏にくっついているのを気づかず先住猫が臭いをクンクンかいで猫砂を鼻の頭にくっつけていました。もう、ビックリしました。かといって、、、簡単にキャリアの子をリリースする気にもなれません。保護してまだ２週間。長泣きはしますが少し落ち着いてきて今朝は床の雑巾がけをしていてもグッスリ寝ていました。少し前ならものすごい声で「外出して！！」って叫んでいました。もともと外で餌やりをしている頃から勝手口に上がってきてスリスリゴロゴロしていました（その後の手洗い床拭きはちゃんとしていました）。とってもかわいいです。物怖じもせずどっしりとしています。ただ外に出たくて仕方がない感じです（１度去勢前に脱走しています）。キャリア持ちの子をもらってくれる方もなかなかいないでしょうし子猫ではないので余計・・・動物病院の先生曰く、たぶん５歳くらい？でも、、、飼ってあげるとしてもその別部屋は私たちの生活範囲内ではないので猫ちゃんがとっても不憫に思います。先住猫でしたら家中好きな場所に移動してゴロゴロしているし遊びたいときに「遊んで～～」っと来ることもできますが私がその部屋のドアを開けないとずっと一人きりです。フルタイムで働いているので元々、家に居る時間が短いのでこの猫ちゃんが一生を楽しくのんびり過ごせる環境を作ってあげられない気がして胸が張り裂けそうです。外に出られないストレスで発症を早めてしまわないかも心配です。長くは生きられなくても自由にしてあげたほうがいいのかなぁとか、、、、狭くてさびしい部屋に居てもおいしいご飯を食べられるだけでも幸せに感じてくれるかな。。とか猫ちゃんの気持ちがわからないのがとても歯がゆいです。いや。。。気持ちは「外に出たい！」だけなんだと思いますけど外猫にして自由にさせたほうがいいのかな。リリースしてもきっとまたご飯を食べに来ると思います。でも、無責任のような気もします。皆さんはどう思われますか？最終的には自分で決めなくてはいけないことだと思いますがアドバイスをいただけたらと藁をもつかむ気持ちです。よろしくお願いいたします。補足すみません、エイズキャリアです。白血病は陰性でした。６畳くらいの部屋に自由にさせています。朝晩トイレ・部屋の掃除をしています。ずっと長鳴きしていましたが今日になって嘘のように静かになりました。それがまた余計不憫に思えます。先住猫も今まで朝と夜のあいさつに私の部屋に来ていましたが何かを感じているようで遠慮がちで申し訳ないです。
Contents
猫エイズキャリア猫と先住猫の同居：可能性とリスク
保護された猫が猫エイズキャリアであると判明し、先住猫との同居に悩まれているとのこと、大変お辛い状況ですね。まず、ご自身の気持ちに寄り添い、冷静に状況を整理していきましょう。
猫エイズウイルス（FIV）は猫同士の咬傷などを通して感染します。 100％の感染予防は難しいものの、適切な対策を行うことでリスクを大幅に低減できます。完全隔離は一つの選択肢ですが、猫にとってストレスとなり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
同居の可能性を探る：リスク軽減策
完全隔離ではなく、段階的な同居を試みることで、ストレスを軽減しながら安全性を確保できる可能性があります。
- フェロモン製品の活用：フェリウェイなどのフェロモン製品は、猫のストレスを軽減し、落ち着かせます。別部屋に設置することで、猫の緊張を和らげ、同居への移行をスムーズにする効果が期待できます。
- 臭いの共有：それぞれの猫のタオルや寝具を交換し、お互いの匂いを徐々に慣れさせる方法があります。この段階では、直接の接触は避け、匂いを通じてお互いの存在を認識させます。
- 視覚的な接触：最初は扉を開けたまま、お互いを視界に入れられるようにします。徐々に距離を縮め、最終的には同じ部屋で過ごすことを目指します。この間、猫の様子を注意深く観察し、ストレスサイン（耳を後ろに倒す、尻尾を膨らませる、ハミングなど）が見られた場合は、すぐに距離を離します。
- 食事場所の工夫：食事場所は離れた場所に設置し、競争によるストレスを軽減します。十分な数の食器を用意し、食べ物が原因となる争いを防ぎます。
- トイレの場所：トイレは複数設置し、それぞれの猫が自由に使えるようにします。排泄物の混ざり合いによるストレスや感染リスクを減らすことができます。
- 遊びの時間：それぞれの猫に十分な遊びの時間を与え、運動不足によるストレスを解消します。おもちゃや猫じゃらしなどを使い、楽しく遊ばせてあげましょう。
これらの対策は、獣医師と相談しながら進めることが重要です。獣医師は、猫の健康状態を把握し、適切なアドバイスを提供してくれます。
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同居が難しい場合：代替案の検討
先住猫の健康状態や性格、キャリア猫の性格などを考慮し、同居が難しいと判断された場合は、他の選択肢を検討する必要があります。
- 別部屋での飼育：既に実践されている方法ですが、猫が快適に過ごせるよう、十分な広さ、遊び場、日当たりの良い場所などを確保しましょう。定期的にコミュニケーションを取り、寂しさを感じさせないように工夫することが重要です。
- 猫専用のケージ：広々としたケージを用意し、安全で快適な空間を提供します。ケージ内には、猫がくつろげるベッドや遊び道具などを配置しましょう。ただし、ケージ飼育は、猫にとってストレスとなる可能性があるため、十分な注意が必要です。
- 里親探し：猫エイズキャリア猫の里親探しは難しいかもしれませんが、FIV陽性猫を受け入れる里親さんもいます。信頼できる団体や個人に相談し、適切な里親を見つける努力をすることも大切です。
ストレス軽減のためのインテリア選び
猫が快適に過ごせる環境づくりは、ストレス軽減に繋がります。インテリアにも工夫が必要です。
落ち着ける空間の演出
- 猫専用のベッドやハウス：安全で落ち着ける場所を提供します。猫が気に入る素材やデザインを選びましょう。グレーの落ち着いた色合いのベッドは、猫の落ち着きを促す効果があります。
- キャットタワー：高い場所を好む猫のために、キャットタワーを設置します。視界が開け、安全に過ごせる場所として有効です。グレーやベージュなどの落ち着いた色は、インテリアにも馴染みます。
- 猫用ハンモック：窓辺などに設置し、日光浴を楽しめる場所を提供します。リラックスできる空間として最適です。
- スクラッチポスト：爪とぎの場所を確保することで、家具へのダメージを防ぎ、猫のストレスを軽減します。様々なデザインや素材のものが市販されています。
安全性の確保
- 猫が誤って口にしないよう、危険なものを片付ける：洗剤、薬品、小さな部品などは、猫の手の届かない場所に保管しましょう。
- 窓やベランダの安全対策：猫が脱走しないよう、窓やベランダに安全対策を施しましょう。落下防止ネットなどを設置することをおすすめします。
- コード類の保護：猫がコードを噛んで感電事故を防ぐため、コード類を保護するカバーなどを使いましょう。
専門家への相談
迷うことがあれば、獣医師や動物行動学の専門家に相談しましょう。専門家のアドバイスは、猫にとって最適な環境づくりに役立ちます。
まとめ
猫エイズキャリア猫と先住猫の同居は、慎重な対応が必要です。完全隔離だけでなく、段階的な同居や、それぞれの猫にとって快適な環境づくりを心がけましょう。 獣医師との連携を密にし、猫たちの様子を注意深く観察しながら、最適な方法を見つけてください。 大切なのは、猫たちが安全で幸せに暮らせる環境を作ることです。 ご自身の気持ちに正直になり、後悔のない選択をしてください。
