多頭飼いを検討中!愛犬の依存と新たな家族を迎えるための準備

多頭飼いについての質問です。今、もうすぐ1才になるミニチュアダックス♂(去勢済み)が居ます。この子は甘やかしすぎたのか、私たち家族に対する依存が強いみたいなんです。部屋の中でフリーにしてますが、行くとこ行くとこ付いてきます。サークルに入るのが嫌にならないように、時々サークルに入れてます。(夜はサークル)サークルの場所はリビング隣の和室壁側にあります。リビングに居てもワンコからは見えなくなります。ですが、部屋を出ると吠え始めるんです。時には姿を見るまで吠えることがあります。ちなみに私もワンコに依存傾向で、リビングで寄り添って(時には抱っこや腕枕をしたまま)昼寝をしたり、連れて出かけられる所に行くときは連れて行きます。時に愛情が高ぶり一日に数回、鼻をパクっと食べたり(キスをする感じ)頬擦りしたりもしてしまいます。もちろん嫌がられる事の方が多いです。あまりにもワンコに愛情を持ち過ぎなのではないかと思ってしまいます。ちなみに、専業主婦なのでほぼずっと一緒だし、散歩や躾、お手入れなど全部私がやっています。夫は多頭飼いには前向きではありません。私の親に至っては、今の子の愛情が無くなると言い大反対です。ウチの子に限らず色んなワンコが大好きで、ワンコに囲まれて生活するのが夢なんです。もちろん、躾や世話や金銭的な事が倍になるのは重々承知しています。こんな私たちですが、新たに2頭目をお迎えするのは間違ってますか??ぜひアドバイスをお願いします。

現在の状況と課題

現在、もうすぐ1歳になるミニチュアダックスフンドの男の子と暮らしており、強い依存関係にあるとのことです。愛犬は常に飼い主さんのそばにいたいと考え、離れると吠えるなど、分離不安の兆候が見られます。飼い主さんも愛犬への愛情が強く、常に一緒に過ごす時間を大切にしています。しかし、多頭飼いを検討するにあたって、夫や親からの反対、そして愛犬への影響を心配されているようです。

多頭飼いのメリットとデメリット

多頭飼いは、寂しがり屋な犬にとって良い刺激となり、社会性を育む上でプラスに働くことがあります。しかし、同時に、縄張り争いやストレス、飼育コストの増加など、デメリットも存在します。

多頭飼いのメリット

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  • 寂しがり屋な犬にとっての心の支え: 常に仲間がいることで、安心感が増し、分離不安の軽減に繋がる可能性があります。
  • 社会性の向上: 犬同士のコミュニケーションを通して、社会性を学び、より穏やかな性格になる可能性があります。
  • 運動不足の解消: 犬同士で遊び合うことで、運動不足の解消にも繋がります。

多頭飼いのデメリット

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  • 飼育コストの増加: 食費、医療費、ペット用品など、飼育にかかる費用が倍増します。
  • 時間の確保: 散歩や食事、お手入れなど、世話にかかる時間が大幅に増加します。
  • ストレスやトラブル: 犬同士の相性や性格によっては、ストレスやケンカが発生する可能性があります。特に、順位争いや資源の奪い合いが原因となるケースが多いです。
  • 生活空間の確保: 犬が快適に過ごせるだけの十分なスペースが必要です。

愛犬の分離不安への対処法

まず、現在の愛犬の分離不安を軽減するための対策が必要です。いきなり多頭飼いを始めるのではなく、まずは愛犬との関係性を改善することが重要です。

具体的な対策

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  • サークルの位置の見直し: リビングから見える場所にサークルを移動し、安心感を高める。
  • 徐々に離れる時間を増やす: 最初は数分だけ離れ、徐々に時間を長くしていく。
  • 留守番トレーニング: 少しずつ留守番の時間を延ばし、愛犬が一人で過ごすことに慣れていく。
  • おもちゃやフードパズル: 留守番中に遊べるおもちゃや、フードパズルを与え、気を紛らわせる。
  • 褒めて伸ばす: 留守番中に吠えなかったり、落ち着いて過ごせたら、たくさん褒めて、ご褒美を与える。
  • プロの力を借りる: 必要に応じて、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談する。

多頭飼いを成功させるための準備

愛犬の分離不安が改善され、多頭飼いに挑戦する準備が整ったら、次のステップに進みます。

準備事項

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  • 家族全員の同意: 多頭飼いに伴う責任や負担を家族全員で共有し、理解を得る。
  • 犬の性格や相性: 新しい犬との相性などを考慮し、慎重に検討する。性格の似た犬同士、または性格が補完しあえる犬同士を選ぶことが重要です。
  • 十分なスペースの確保: 犬が快適に過ごせるだけの十分な広さがあるかを確認する。
  • 経済的な準備: 飼育費用が増加することを考慮し、十分な経済的余裕があるかを確認する。
  • 時間的な余裕: 世話にかかる時間が増えることを考慮し、十分な時間的余裕があるかを確認する。
  • トライアル期間: 新しい犬としばらく一緒に生活してみて、本当に多頭飼いができるかを確認する。

専門家の意見

動物行動学の専門家によると、「多頭飼いは、必ずしも幸せな結果になるとは限りません。犬同士の相性や、飼い主さんの飼育環境、時間的・経済的余裕を十分に考慮する必要があります。事前に十分な準備を行い、万が一うまくいかなかった場合の対策も考えておくことが重要です」とのことです。

まとめ

多頭飼いは、メリットとデメリットの両面を理解した上で、慎重に検討する必要があります。愛犬の分離不安への対策をしっかりと行い、家族全員の同意を得た上で、多頭飼いに挑戦することをお勧めします。焦らず、段階的に進めていくことが大切です。

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