多頭飼いの猫のケンカ!グレーインテリアで落ち着きを演出して猫たちのストレス軽減を目指しましょう

猫同士を仲良くさせるにはどうしたらいいですか?我が家は昔から外への出入りが自由の多頭飼いで10匹以上の猫がいましたが今はわずか3匹です。でもその3匹がとても仲が悪く困っています。前から居る白いオスとメスの兄妹(4歳)と後から来た黒猫オス(1歳半)なんですが、白オスが後の2匹を追いかけ回します。見かけると飛びかかって悲鳴を上げる程で…大きな怪我はないようですがカサブタがいくつか出来てしまいます。今は皆、去勢、避妊してますが、白オスは去勢するのが遅くさかりが始まってからでした。黒猫が来た時はまだ小さくケンカもなかったんですが、少し大きくなってから飛びかかるようになりました。外への出入りが自由なので白オスは半ノラのような感じで、今までご飯食べに帰ってくるだけになっていたのですが、最近よく帰って来て寝るようになり、他の子が出て行ってしまうのではないかと不安です。白オスが居る間は部屋を締め切っています。一度、白オスと黒猫の間に立って見ていたんですが、やはり白オスの方がじりじりと寄って飛びかかる体勢で、黒猫がビビりまくってます。白メスにも同じです。白オスも家に居たいんだと思うので追い出す事は出来ません。元々優しい子で甘えん坊なので家に帰ってくるようになって嬉しいのですが、追いかけるのをどうにかしないと誰かが居なくなってしまいそうです。黒猫も甘えん坊で、病気もあるので過剰に甘やかしている自覚はあります。先住猫を優先してはいますが白オス的にそうゆうのが気にいらない所なんでしょうか?白オスを構う事で収まっていくでしょうか?もう3匹になってしまって皆仲良く過ごして欲しいのですが…ここまで仲が悪いともうどうにもならないでしょうか?仲良くならなくても、せめて襲うのがなくなるといいのですが…。分かりにくい文章で申し訳ありません…ここまで読んで頂きありがとうございます。経験のある方どうぞよろしくお願いします。

猫同士のケンカの原因と解決策

多頭飼いの猫でケンカが絶えない、というのはよくある悩みです。特に、先住猫と後から来た猫の間で起こりやすい問題ですね。今回のケースでは、4歳になる白いオス猫が、1歳半の黒猫オス猫と4歳の白メス猫を攻撃しているとのこと。去勢が遅かったこと、黒猫が大きくなったこと、そして外に出入り自由だった白オス猫の生活スタイルの変化などが、ケンカの原因として考えられます。

ケンカの原因を分析する

* 縄張り意識: 白オス猫は、家の内外を自由に動き回っていたため、広い縄張りを認識していました。そこに新しい猫が来たことで、自分の縄張りを侵されたと感じている可能性があります。特に、去勢が遅かったため、性成熟期に縄張り意識が強まった可能性も考えられます。
* 資源の競争: エサ、水、寝場所など、猫が欲しがる資源をめぐる競争もケンカの原因になります。黒猫が甘やかされていると感じる白オス猫は、自分が軽視されていると感じ、攻撃性を示すかもしれません。
* ストレス: 環境の変化、新しい猫の導入、生活スタイルの変化など、猫は様々なストレスを感じます。ストレスが溜まると、攻撃性が増すことがあります。
* 個体差: 猫の性格にも個体差があります。もともと攻撃的な性格の猫や、警戒心の強い猫は、新しい猫を受け入れにくい傾向があります。

具体的な解決策

解決策は、猫たちのストレスを軽減し、資源の競争を減らし、それぞれの猫が安全で快適に過ごせる環境を作ることにあります。

1. 環境の整備

* 隠れ家を増やす: 猫は安全な場所を求めます。猫ベッド、段ボールハウス、キャットタワーなど、それぞれの猫が落ち着いて過ごせる隠れ家を十分に用意しましょう。特に、白オス猫が落ち着ける、高い位置にある隠れ家を用意することが重要です。
* トイレ・エサ場・水飲み場を複数設置する: 資源の競争を避けるため、トイレ、エサ場、水飲み場を複数設置し、それぞれの猫が自由に使えるようにします。場所を離して設置することで、猫同士の接触機会を減らす効果も期待できます。
* フェロモン製品の活用: 猫用フェロモン製品(Feliwayなど)は、猫のストレスを軽減し、落ち着かせ効果があります。部屋にスプレーしたり、ディフューザーを使用したりすることで、猫たちの安心感を高めることができます。
* グレーインテリアで落ち着きを演出: グレーは落ち着きと安心感を与える色です。猫のストレス軽減に効果的なグレーを基調としたインテリアにすることで、猫たちがリラックスできる空間を作ることができます。ソファやベッド、カーテンなどにグレーを取り入れると効果的です。

2. 行動の修正

* 個別の注意: ケンカが始まったら、白オス猫に「ダメ!」と注意し、別の場所に移動させましょう。黒猫を慰め、安心させることも大切です。
* 無視: ケンカを無視するのも有効な手段です。猫は、自分が注目されていると、さらに興奮することがあります。無視することで、ケンカがエスカレートするのを防ぐことができます。
* 遊びの時間: それぞれの猫と個別に遊んであげましょう。猫が満足するまで遊んであげると、ストレスが軽減され、攻撃性が減る可能性があります。

3. 専門家の相談

状況が改善しない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談しましょう。専門家は、猫の行動を分析し、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。

インテリアと猫のストレス軽減

猫のストレス軽減に効果的なインテリアの選び方について、いくつかポイントを挙げます。

色の効果

* グレー: 落ち着きと安心感を与え、猫のストレスを軽減する効果が期待できます。ソファやベッドカバー、カーテンなどにグレーを取り入れると効果的です。
* その他の落ち着いた色: ベージュ、アイボリー、ブラウンなども、猫にとってリラックスできる色です。刺激の少ない色を選ぶことが重要です。

素材

* 自然素材: 木や竹、麻などの自然素材は、猫にとって安心感を与え、リラックス効果があります。
* 滑りにくい素材: 猫が走り回ったり、ジャンプしたりする際に、滑って怪我をするのを防ぐため、滑りにくい素材の床材やカーペットを選ぶことが大切です。

レイアウト

* 隠れ家: 猫が自由に隠れることのできる場所を複数確保しましょう。
* 高い場所: 猫は高い場所を好むため、キャットタワーや棚などを設置して、猫が自由に登れる場所を作るのも効果的です。

その他

* 安全性: 猫が口に入れても安全な素材を選びましょう。
* 清潔さ: 猫は清潔な環境を好みます。定期的に掃除を行い、清潔な状態を保つことが大切です。

まとめ

猫同士のケンカは、環境、資源、ストレスなど様々な要因が複雑に絡み合って起こります。解決には、猫たちのストレスを軽減し、安全で快適な環境を作るための具体的な対策が必要です。インテリアにも気を配り、猫たちがリラックスできる空間を作ることで、猫たちの関係改善に繋がる可能性があります。それでも改善が見られない場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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