多頭飼いの猫のしつけと、食欲旺盛な猫への対策

家に猫が二匹いて5ヶ月と6ヶ月の猫がいます。二匹飼っているとわかるのですが、どっちの方が頭がいいか分かるんです。二匹以上飼っている方は分かると思います。食い意地や行動でわかります。抱けば必ず爪を立て暴れます。でも僕を嫌っているわけではないようです。いつも膝に乗って甘えます。頭のいい方はちゃんと叱れば理解してくれるし爪とぎもちゃんと爪とぎ専用の物で爪とぎするのですが、もう一匹は壁や座椅子でしか爪とぎしません。ネットで調べたら壁なので爪とぎをしたら直ぐにとめで爪とぎ専用の場所に連れていって教えてあげると書いていたのですが、全然やりません。手持って教えてあげようとしても嫌がり、自分の手でふりをしても遊んでもらっているのと勘違いしているのか、僕の手を追いかけます。教え方が悪いのでしょうか?それとその子は食欲がハンパないのです。缶詰のあける音やキャットフードのガサガサした音やご飯の器の音です(硝子なので音がします)。食事をしていればテーブル上ってくるしお菓子を食べていたら食べようとします。隙を見て何回か食べられたこともあります。玉ねぎのように食べてはいけない物もあるので、心配です。猫初心者です。お願いします(>_<)

多頭飼いの猫の性格と、しつけの難しさ

猫を二匹飼われているとのこと、多頭飼育ならではの悩みを抱えているようですね。猫同士の性格の違い、特にしつけのしやすさの違いは、飼い主さんにとって大きな課題となります。 賢い猫は比較的しつけがしやすい一方、そうでない猫は、飼い主さんの努力を必要とします。 大切なのは、猫それぞれの性格を理解し、個々に合わせたしつけ方を行うことです。 「叱る」という行為も、猫によって効果が異なります。 中には、叱られても理解できない、あるいは逆効果になる猫もいるのです。

爪とぎ問題への具体的な対策

壁や座椅子で爪とぎをする猫への対応は、まず猫がなぜそこで爪とぎをするのかを考えることから始めましょう。

猫が爪とぎをする理由

猫が爪とぎをするのは、以下の理由が考えられます。

  • 本能的な行動:猫は爪を研ぎ澄ますことで、古い爪を取り除き、新しい爪を伸ばすため、また、縄張り主張のために爪とぎをします。
  • ストレス発散:ストレスを感じている場合、爪とぎによってストレスを発散しようとする場合があります。
  • 遊び:爪とぎが遊びになっている可能性もあります。
  • 材質の好み:特定の材質の表面を好む場合があります。

効果的な対策

  • 魅力的な爪とぎを用意する:猫が好む素材(麻、サイザル麻など)、形状、高さの爪とぎを用意しましょう。 複数の種類を用意し、猫が気に入るものを見つけることが重要です。 猫が好む場所に設置することも大切です。
  • ネガティブな強化を避ける:爪とぎをされた際に叱ったり、スプレーで威嚇したりするのは逆効果です。 猫は恐怖を感じ、爪とぎを隠れて行うようになる可能性があります。
  • ポジティブな強化を行う:爪とぎを専用の場所でしてくれたら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。 おやつや、猫が大好きなおもちゃで褒めるのが効果的です。 この時、タイミングが重要です。爪とぎをしている最中ではなく、爪とぎを終えた直後に褒めるのがポイントです。
  • 壁や座椅子への対策:壁には、猫が爪とぎできないように、猫が嫌がる素材のカバーをつけたり、爪とぎ防止シートを貼ったりしましょう。座椅子には、カバーをかけたり、爪とぎ防止スプレーを使用したりするのも有効です。
  • 猫のストレス軽減:ストレスが原因の場合、十分な遊びの時間や休息の場を与えましょう。 猫タワーやキャットウォークを設置するのも有効です。 多頭飼いの場合は、それぞれの猫が安心して過ごせる空間を確保することが重要です。

食欲旺盛な猫への対策

食欲旺盛な猫は、肥満や健康問題につながる可能性があります。

具体的な対策

  • 適切な食事量:年齢、体重、活動量に合わせた適切な食事量を獣医師に相談し、決めましょう。 パッケージに記載されている給与量は目安です。
  • 食事の時間を決める:決まった時間に食事を与えることで、猫の食欲をコントロールできます。
  • 高カロリーなフードを避ける:低カロリーで栄養価の高いフードを選びましょう。
  • 食事以外の食べ物を与えない:人間が食べるもの(お菓子、玉ねぎなど)は、猫にとって危険な場合があります。 絶対に与えないようにしましょう。
  • 食器の音対策:ガラス製の食器の音を軽減するために、マットを敷いたり、別の素材の食器に変えたりするのも有効です。
  • 食べ物を隠す:猫が勝手に食べ物を取れないように、安全な場所に保管しましょう。
  • 運動不足の解消:運動不足は肥満につながります。 毎日、十分な運動の時間を確保しましょう。 おもちゃで遊んであげたり、猫タワーで遊ばせたりするのも効果的です。

専門家の意見

獣医や動物行動学の専門家に相談することも有効です。 猫の行動や食欲の問題は、病気やストレスが原因である場合もあります。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対策を行うことができます。

まとめ

猫のしつけは、根気と愛情が必要です。 猫それぞれの性格を理解し、適切な方法でしつけを行うことが大切です。 効果がない場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。 大切なのは、猫と良好な関係を築き、安心して暮らせる環境を作る事です。 ベージュを基調としたインテリアは、落ち着きのある空間を演出します。 猫にとってもリラックスできる空間づくりを心がけましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)