多頭飼いの猫と経済的負担:家族の未来と愛猫の幸せを両立するための方法

飼うべきか保健所へ連れて行くべきか 我が家は4人(うち子供2人)家族で借家に住んでおります。猫を3匹飼っており、うち2匹が腎臓機能を患っており、毎月の餌代、病院代が家計に大きな損失をもたらしております。 手取り20万以下でうち2万以上が毎月猫に取られております。その分を子供に費やせれればと最近悩んでおります。 飼い続けれないわけではありません。でも貯蓄は全く出来ません。少しでも将来のために、子供の学費なども考えて貯蓄もしたいし色々なところに連れて行ってあげたい・・・でも子供には何もしてやれていない。服もあまり買ってあげれないし外食もあまりしてあげれない・・・・ 現状は3つしかない部屋のうちうちの1部屋が猫の専用の部屋になっており(真菌という病気もあり子供との接触を少しでも軽減するため)またメインの部屋にもケージが1つ鎮座しております。今は猫の病院代や餌代を捻出するために生活費を切り詰め、子供への娯楽費を削り必死な状況です。 苦渋の選択ではありますが猫を保健所へ連れて行き殺処分してもらうことを考え始めております。 人間の勝手で飼い始め、生活が苦しくなったら棄てる。あまりにも身勝手なのは重々承知です。ですが子供の将来を考えるとこのままではいけないという気持ちもあります。 もちろん猫には何の罪もありません。子供の為の殺処分・・・自分勝手すぎることだと思います。命を粗末にしていけないと子供に伝えるべき親がこんな事ではいけないのはわかっております。でもどうしたらいいのか・・・一番いい選択は現状維持なのか、殺処分なのか、答えがわからなくなってきてしまっております。 このような身勝手な質問で大変もうしわけございませんがもしよろしければご意見をいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。補足里親に出すことも考えましたが病気の猫というのを隠すこともできませんし、病気であるのに引き取っていただける方など居ないだろうという気持ちもあります。。。

経済的負担と家族の生活:現状分析

ご家族の状況、本当につらいですね。手取り20万円以下の世帯で、猫3匹(うち2匹は腎臓疾患)の飼育費用が毎月2万円以上というのは、大きな負担です。子供の教育費や生活費を考えると、現状維持は難しいと感じるのも無理はありません。 しかし、安易な殺処分は避けるべきです。愛猫への愛情と、子供たちの未来への責任感、その葛藤が痛いほど伝わってきます。

まず、現状を冷静に分析してみましょう。

* **毎月の猫にかかる費用:** 餌代、医療費を具体的に把握しましょう。レシートや領収書を整理し、支出の内訳を明確にすることで、節約できる部分が見えてくるかもしれません。
* **家族の生活費:** 食費、光熱費、通信費など、生活費全体を見直す必要があります。無駄な支出はないか、節約できる部分はどこにあるか、徹底的に分析しましょう。
* **収入の増加:** 副業やパートなど、収入を増やす可能性を探ることも重要です。ご自身のスキルや時間に合わせて、可能な選択肢を検討してみましょう。

選択肢の検討と具体的な対策

殺処分という選択肢は、最後の手段として残すべきです。まずは、以下の対策を検討してみましょう。

1. 医療費の削減

* **動物病院の見直し:** 複数の動物病院に相談し、治療費の見積もりを比較してみましょう。より費用を抑えられる病院が見つかる可能性があります。
* **治療方針の見直し:** 現在の治療方針で本当に効果があるのか、獣医師と相談し、必要最小限の治療に絞ることも検討しましょう。延命治療ではなく、猫のQOL(生活の質)を重視した治療を提案してくれる獣医師もいます。
* **ペット保険の加入:** ペット保険に加入していなければ、加入を検討しましょう。将来の医療費負担を軽減するのに役立ちます。

2. 飼育費用の削減

* **食事の見直し:** 高品質な療法食は高価ですが、症状に合わせた適切な食事は重要です。獣医師と相談の上、コストパフォーマンスの良い療法食を選んでみましょう。手作り食も検討できますが、栄養バランスに注意が必要です。
* **用品の見直し:** 猫砂、トイレ、おもちゃなど、消耗品を見直し、コストを抑えられるものを探してみましょう。
* **ケージの見直し:** 猫の真菌感染症対策として、ケージを使用されているとのことですが、ケージの種類や大きさを見直すことで、コスト削減につながる場合があります。

3. 収入の増加

* **副業:** ご自身のスキルや時間を活かせる副業を探してみましょう。在宅ワークやオンラインでの仕事など、様々な選択肢があります。
* **パート勤務:** 時間や曜日に融通の利くパート勤務を探してみるのも良いでしょう。

4. 里親探し

病気の猫の里親探しは難しいかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。

* **動物愛護団体への相談:** 地域にある動物愛護団体に相談し、里親探しのサポートを受けましょう。彼らは病気の猫の受け入れ先を探すノウハウを持っています。
* **インターネットを活用した里親募集:** ペット里親サイトやSNSなどを活用して、里親募集を行うこともできます。猫の病気の状態を正直に伝え、理解のある里親を探しましょう。写真や動画で猫の魅力を伝え、しっかりとした説明文を書くことが重要です。

5. 公的支援制度の活用

* **生活保護制度:** 経済的に非常に困難な場合は、生活保護制度の利用も検討しましょう。

専門家の意見

動物福祉に詳しい獣医師や、経済的な問題を抱える家庭を支援する専門機関に相談することをお勧めします。彼らは客観的な視点からアドバイスをしてくれるでしょう。

まとめ:愛猫と家族の幸せのために

殺処分は、本当に最後の手段として残すべきです。まずは、上記で挙げた対策を一つずつ実行し、状況を改善していく努力をしましょう。その中で、愛猫と家族の幸せを両立できる方法を見つけてください。困難な状況ではありますが、諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

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