多頭飼いの猫ちゃん、スムーズな同居生活へのステップ!

猫さんについて。猫さんを、お試し期間を儲けて、2匹目を迎え入れました。先住猫は1歳半の♀、新入り猫はもうすぐ1歳の♀です。最初は、ゲージ越しにご対面させて、後は、猫さんたちにまかせて、様子をみていました。先住猫は、シャーシャー威嚇をし、それにつられて、新入り猫もシャーシャー。でも、先住猫が強いらしく、新入り猫は、後づさりをします。先住猫は、部屋の隅っこで、じっとして動かず、新入り猫は、自由気ままに歩き回り、あまり気にしていないようです。このままでは、先住猫が可哀相なので、2階に餌やらオモチャやらトイレやらを移し、1、2階を自由に行けるようにし、新入り猫は、あまりウロウロできないようにゲージに入れ、様子をみました。新入り猫は、たまに鳴いたりしてますが、わりとリラックスして、ゲージで寝ています。先住猫は、チラチラ1階に扉越しに様子を見に来ては、(家政婦は見た状態)目が合ったりすると、また2階に上がり、しばらくすると、チラチラ様子を見に来ては、また、2階上がり…お互い、気にはなってる様子です。まだ、ご対面2日目で、こんな調子ですが、2匹はうまくやってけるでしょうか?ゲージから出すと、またどうなるかわかりませんが…補足ゲージ越しに、先住猫がたまに、シャーではないですが、ニャオ~ンと鳴いたりしていますf^_^;試しに、新入り猫をゲージから出すと、先住猫がシャーシャーと言って、2階に逃げて行きましたf^_^;ゲージ越しに、一緒に食事させたいのですが、先住猫が、それどろこじゃないと言う顔をして、一緒には食べてくれませんでした(:_;)先住猫さんを、どうにかリラックスさせたいのですが…(-.-;)

多頭飼いの注意点と、猫同士の相性問題

猫を2匹飼うことは、喜びも2倍になりますが、同時に責任も2倍になります。特に、先住猫と新入り猫の相性は、慎重に時間をかけて築き上げる必要があります。今回のケースでは、先住猫がストレスを抱えている様子が伺えます。シャーシャーという威嚇、部屋の隅でじっとしている様子は、明らかに不安や恐怖のサインです。新入り猫が自由気ままに動き回っているのに対し、先住猫は緊張状態にあることがわかります。

先住猫のストレス軽減が最優先

重要なのは、先住猫の安心感を高めることです。 新入り猫をいきなり自由にさせてしまうと、先住猫は自分のテリトリーを奪われたと感じ、強いストレスを感じてしまいます。そのため、段階的な導入が不可欠です。

具体的な解決策とアドバイス

現状の2階への移動は良い第一歩です。しかし、完全に隔離するのではなく、フェロモン製品の活用を検討しましょう。フェリウェイなどの猫用フェロモン製品は、猫をリラックスさせ、安心感を高める効果があります。プラグインタイプやスプレータイプなど、様々な種類があるので、状況に合わせて選んでください。

段階的な慣れ合いを促す方法

* 匂いの交換: 新入り猫と先住猫のタオルやベッドなどを交換し、お互いの匂いに慣れさせることから始めましょう。
* 間接的な接触: ゲージ越しでの接触を継続しつつ、徐々に距離を縮めていきます。最初は数分間だけ、その後徐々に時間を延ばしていきます。
* 食事場所の工夫: 食事は、お互いに見えない場所に離して置きましょう。先住猫が落ち着いて食事できる場所を確保することが重要です。
* 遊びの時間: 先住猫がリラックスしている時間帯に、それぞれに遊びを与えましょう。おもちゃを使って遊ぶことで、ストレス発散と、ポジティブな経験を積ませることができます。
* 隠れ家を作る: 猫は安全な隠れ場所を必要とします。キャットタワーやハウスなどを設置し、落ち着ける空間を提供しましょう。特に先住猫のために、高い位置にある隠れ家を用意すると安心感が増します。
* 視覚的な遮断: 先住猫が新入り猫の様子を常に見ている状態はストレスになります。視線を遮る工夫として、カーテンやパーテーションなどを活用し、必要に応じて視界を遮断しましょう。
* ゆっくりと時間をかける: 猫同士の仲良くなるには時間がかかります。焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて接しましょう。数週間、場合によっては数ヶ月かかることもあります。

専門家の意見を参考に

動物行動学の専門家によると、猫同士の相性は、性格や過去の経験、そして導入方法によって大きく左右されます。今回のケースのように、先住猫が強いストレスを感じている場合は、専門家に相談することも有効です。獣医や動物行動コンサルタントは、具体的なアドバイスや、必要に応じて薬物療法などを提案してくれるでしょう。

インテリアと多頭飼いの関係

猫が快適に暮らせる空間作りは、多頭飼いの成功にも繋がります。

猫のための空間設計

* 垂直空間の活用: 猫は高い場所が好きです。キャットタワーや棚などを設置し、垂直方向の空間を有効活用しましょう。これにより、猫同士の縄張り争いを軽減することができます。
* 隠れ家の確保: 複数の隠れ家を配置することで、猫が落ち着いて過ごせる場所を確保できます。
* トイレの数: 猫の数より多いトイレを用意しましょう。理想は猫の数+1です。
* 給餌場所の分散: 猫同士が食事の際に争わないよう、離れた場所に給餌場所を設けましょう。
* 遊び場: 猫が自由に遊べるスペースを確保しましょう。おもちゃや爪とぎなどを設置し、猫が飽きないように工夫しましょう。

インテリアと猫の相性

猫が安全に過ごせるよう、インテリア選びにも気を配りましょう。例えば、猫が登ったり引っ掻いたりしても大丈夫な素材の家具を選ぶことが重要です。また、猫が誤って食べてしまう危険性のある植物は置かないようにしましょう。

まとめ

多頭飼いは、猫にとって大きな変化です。先住猫と新入り猫が仲良くなるには、時間と忍耐が必要です。焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと関係を築いていきましょう。そして、先住猫のストレス軽減を最優先し、安全で快適な環境を整えることが大切です。必要に応じて専門家のアドバイスを受けることも検討しましょう。

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