多頭飼いの猫、新居での生活と猫同士の仲良し作戦!

このたび結婚が決まり、結婚と同時に新築で家も建て先週の15日より新居での生活がはじまりました。その中で、以前から私の家で飼っていた猫(オス/多分10カ月/甘えん坊/茶白)と、旦那さんの家で飼っていた猫2匹(メス/多分9才/気まぐれ/黒)、(メス/多分8才/おっとり/キジトラ)も一緒に住むことになりました。引っ越しをする前に何度か旦那さんのアパートに茶白を連れて行き顔合わせをしていたのですがその間慣れることもなく威嚇しまくってる状態のまま引っ越しになってしまいました。いきなり同じ部屋に入れても仲良くなるのは難しいだろうと部屋を別々に(茶白は一人で、黒とキジトラは一緒に)しておきお互いのにおいのついたタオルなどを部屋に置いておき、夜に顔合わせをするなどしているのですが…茶白の子が姿を見るなり「トラかお前は!」と言いたくなるほどの剣幕とうなり声でシャーシャー!と威嚇します。それでも何度か顔合わせを続けているとだんだん黒とキジトラは威嚇しなくなり茶白だけすごい威嚇を続けている状態になってきました。それでも何度か続けていると茶白もキジトラを見ても威嚇しなくなりました(キジトラが近くにこようとすると威嚇しますが…)そして何故か黒にだけは未だに姿を見るだけで威嚇をしています。むしろどんどんひどくなってる気もします…まだこれからも顔合わせを続けていくつもりではありますが、どの様な方法が一番仲良くなるのでしょうか?仲良くとは言わずともせめて同じ空間でいられるくらいになれば嬉しいのですが、なかなか難しいのでしょうか…

新居での多頭飼育と猫同士の相性問題

結婚を機に新居を構え、それぞれの家で暮らしていた猫たちが一緒に生活を始めることになったとのこと、おめでとうございます!しかし、猫同士の相性が悪く、威嚇し合う状況は飼い主さんにとって大きな悩みですよね。特に、茶白の猫が黒猫に対して強い敵意を示している点が気になります。 新生活のスタートと同時に猫たちのストレスも加わり、大変な状況だと思いますが、焦らず、段階的に猫たちの関係性を改善していく方法を一緒に考えていきましょう。

猫の性格と行動パターンを理解する

まず、それぞれの猫の性格や行動パターンを改めて把握することが大切です。

* 茶白の猫(オス、10ヶ月): 甘えん坊とのことですが、若いオス猫は縄張り意識が強く、特に新しい猫に対して警戒心が強い傾向があります。
* 黒猫(メス、9歳): 気まぐれな性格は、猫同士のコミュニケーションにおいて予測不能な行動を招く可能性があります。
* キジトラ猫(メス、8歳): おっとりとした性格は、比較的穏やかな反応を示す可能性が高いですが、それでもストレスを感じている可能性はあります。

これらの性格を踏まえ、それぞれの猫が快適に過ごせる環境を整えることが、猫同士の仲良しの第一歩となります。

猫同士の仲良くなるための具体的なステップ

猫同士の仲を良くするためには、時間と根気、そして適切な方法が重要です。焦らず、以下のステップを参考に、ゆっくりと進めていきましょう。

ステップ1:フェロモン製品の活用

猫のフェロモン製品は、猫を落ち着かせ、安心感を与える効果があります。 フェリウェイなどの製品を、猫たちが過ごす部屋に設置することで、ストレスを軽減し、お互いの緊張を和らげることができます。

ステップ2:安全な空間の確保

それぞれの猫が安全に過ごせる、自分だけの隠れ家を用意しましょう。 キャットタワー、猫ベッド、ダンボールハウスなど、猫が落ち着いて過ごせる場所を複数用意することで、猫たちは自分のテリトリーを確保でき、安心感を高めることができます。 特に、茶白の猫は、威嚇する際に逃げ場がないと更にストレスを感じてしまう可能性があります。

ステップ3:間接的な接触を増やす

直接顔を合わせさせる前に、お互いの匂いを少しずつ慣れさせることが重要です。 それぞれの猫の寝床やタオルなどを交換し、お互いの匂いを共有させます。 この段階では、無理に顔を合わせさせずに、匂いを通じてお互いの存在を認識させることに焦点を当てましょう。

ステップ4:視覚的な接触

安全な距離を保ちながら、猫同士を少しずつ見慣れさせることが重要です。 最初は、ケージ越しや扉越しなど、物理的な障壁を設けて様子を見ます。 お互いに威嚇し合わず、落ち着いていれば、徐々に距離を縮めていきましょう。 この段階では、猫たちがストレスを感じないように、無理強いは避けましょう。

ステップ5:食事場所の工夫

食事の時間は、猫にとって非常に重要な時間です。 それぞれの猫に、十分な距離を保ちながら、同時に食事を与えましょう。 これにより、食事の奪い合いによるストレスを軽減することができます。 複数個の食器を用意し、場所を離して配置することも効果的です。

ステップ6:遊びの時間

猫が一緒に遊ぶことで、良い関係を築くことができます。 猫じゃらしやボールなど、猫が楽しめるおもちゃを使って、一緒に遊ばせてみましょう。 遊びを通して、猫同士のコミュニケーションを促進することができます。 ただし、遊びが興奮しすぎないように注意し、猫たちが疲れたらすぐに休憩させましょう。

ステップ7:専門家の相談

もし、これらの方法を試しても改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。 専門家は、猫たちの状態を詳しく診察し、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。

インテリアと猫の共存

新築のお家なので、猫たちが安全に、そして快適に過ごせるインテリア選びも重要です。

* 猫が登れるキャットタワー:高い場所を好む猫にとって、安全で快適な場所を提供します。
* 猫用ベッドやハウス:それぞれの猫が落ち着いて休める場所を確保しましょう。
* 爪とぎ:猫の爪とぎ本能を満たすことで、家具へのダメージを防ぎます。
* 猫が隠れることのできるスペース:ダンボールハウスやシェルフなど、猫が落ち着いて隠れることのできる場所を用意しましょう。
* 猫が安全に移動できる通路:猫が自由に動き回れるように、通路を確保しましょう。

これらのアイテムを配置する際には、猫たちの行動パターンや性格を考慮し、それぞれの猫が快適に過ごせるように工夫しましょう。 例えば、茶白の猫が威嚇しやすい場所には、黒猫が近づきにくいように、高いキャットタワーや猫用ベッドを設置するのも有効です。

まとめ

猫同士の仲良し作戦は、時間と根気が必要です。 焦らず、段階的に進めていくことが大切です。 猫たちの様子をよく観察し、ストレスを与えないように配慮しながら、ゆっくりと関係性を築いていきましょう。 そして、必要に応じて専門家の力を借りることも忘れずに。 素敵な新生活と、猫たちとの幸せな日々を願っています!

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