多頭飼いの柴犬の喧嘩と解決策:兄弟犬の穏やかな共存を目指して

柴の子犬、♂2匹の喧嘩について。私の家には4ヶ月くらいの時に引き取った現在6ヶ月半くらいの2匹の柴犬がいます。家に来て一ヶ月は毎日の様に喧嘩をしていたんですが最近までほとんど喧嘩をしなくなりました ですが最近少し体格のいい子が少し小さい子に唸り噛み付きます。以前までは軽く唸るだけで小さい子が黙ればやめていたので トレーナーの方には散歩前やエサ前などうるさい小さい子を叱っているんだと思うのでほっといて大丈夫と言われ 今思えばそれに甘えて同い年なのに大きい方の子にしつけをまかせすぎたのかもしれません。ここ数日発端は以前の様に小さい子が人間に逆らったりテンションが上がりすぎてる時、そして大きな犬がイライラしてる時などに 唸り声が以前より大きくなりすぐに牙をむいて襲い掛かる様になりました。 一応犬同士の鎖はお互い離れれば届かない長さにはなっているので小さい子は逃げれる様にはなってるんですが 小さい子は大きい子の事が大好きらしく。また戻ってきて隣に並びます。かと思えば仲良く寝転んでたりじゃれあって遊んでたりするので そこまで仲は悪くないと思いますが・・・。乱文でわかりにくい文章で申し訳ありませんが;喧嘩を始めた時にどちらをどの様に叱ればいいのか 大きな犬が唸った時点で小さい犬が悪いこと(吼えたりかじったりなど)をしていた場合どちらを先にしかるべきなのか。また、普段からどんな事に気をつければいいかなど教えてくださったらありがたいです。ちなみに。小さい子が悲鳴は上げて逃げますが流血になるほどのケガは今まで一度もありません。2匹ともまだ未虚勢で大きい子は来月5日に小さい子は来月8日に虚勢手術の予定です。補足早速の回答ありがとうございます。説明不足で申し訳無いんですが 2匹は兄弟で 3ヶ月くらいの時に4匹兄弟で町の中に捨てられていたそうです。なので兄弟でもどれくらいの時間親と過ごせたかはわかりません お二方様の回答ともなるほどと感心してしまい いまだ結論は出せずにいます 大切な家族の事なのでいろいろ考え込んでしまいますね…

柴犬兄弟の喧嘩の原因を探る

6ヶ月半の柴犬兄弟の喧嘩、ご心配ですね。兄弟とはいえ、犬同士の社会化は複雑です。特に、3ヶ月という幼少期に捨てられていたという背景を考えると、適切な社会化の機会が不足していた可能性があります。 喧嘩の原因を特定することが、解決への第一歩です。

喧嘩のトリガーを特定する

まず、喧嘩が始まる直前の状況を詳細に記録しましょう。

  • 時間帯:朝、昼、夜など
  • 場所:特定の場所でのみ発生するか
  • 小さい犬の行動:興奮しているか、遊びたいか、何かを要求しているか
  • 大きい犬の行動:イライラしているか、疲れているか、資源(おもちゃ、場所など)を守ろうとしているか
  • 環境の変化:新しい家族、来客、引っ越しなど

これらの情報を記録することで、喧嘩のトリガーとなるパターンが見えてきます。例えば、小さい犬が興奮しすぎると大きい犬が注意する、といったパターンが見えてくるかもしれません。

喧嘩への対処法:叱るのではなく、適切な対応を

犬同士の喧嘩に「どちらが悪い」という視点で叱ることは、かえって事態を悪化させる可能性があります。 大切なのは、喧嘩を止め、安全な状態を確保することです。

喧嘩の止め方

喧嘩が始まったら、まず大きな声で「ノッ!」と注意を促し、両犬を物理的に隔離しましょう。 大きな音やスプレーボトルの音で注意をそらすのも有効です。 決して、犬を掴んだり、無理やり引き離したりしないようにしてください。ケガをする可能性があります。

喧嘩後の対応

喧嘩が収まったら、両犬を落ち着かせ、それぞれに安全な場所を与えましょう。 しばらくは、別々の部屋で過ごさせるのが良いでしょう。 その後、徐々に距離を縮めていくことを心がけてください。 決して、一方を一方を叱るのではなく、両犬に落ち着きを取り戻させることに集中しましょう。

予防策:環境整備とトレーニング

喧嘩を予防するために、日頃からできることを実践しましょう。

環境整備

  • 資源の確保:エサ、水、寝床、おもちゃなどを、それぞれが自由にアクセスできる場所に複数用意しましょう。競争を減らすことが重要です。
  • 安全なスペースの確保:それぞれの犬が安心して休める、プライベートな空間を用意しましょう。クレートやベッドなどが有効です。
  • 散歩の工夫:個別に散歩させる時間を作ることで、ストレスを軽減できます。また、散歩コースを変えることで、新しい刺激を与え、興奮をコントロールする練習にもなります。

トレーニング

  • 基本的なしつけ:座る、待つ、来るなどの基本的なコマンドをしっかりと教えましょう。これは、犬の行動をコントロールし、興奮を抑えるために非常に重要です。
  • アイコンタクトトレーニング:アイコンタクトを取る練習をすることで、犬の注意を飼い主に向けることができます。興奮している時に、飼い主の指示に従うようにトレーニングしましょう。
  • 遊び方の指導:犬同士の適切な遊び方を教えましょう。激しい遊びは、喧嘩に発展する可能性があります。穏やかな遊び方を促すことが重要です。

専門家のサポート

状況が改善しない場合、または深刻な喧嘩が続く場合は、動物行動学の専門家や獣医師に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。 兄弟犬とはいえ、個体差があります。専門家の客観的な視点と適切な指導は、犬たちの幸せな生活に繋がるはずです。

虚勢手術後の注意点

来月、両犬の去勢手術が予定されています。手術後は、安静を保たせ、傷口を清潔に保つことが重要です。 また、手術後の行動変化にも注意し、必要に応じて獣医師に相談しましょう。 去勢手術は、攻撃性を軽減する効果が期待できますが、万能ではありません。 手術後も、引き続き上記の予防策とトレーニングを継続することが大切です。

まとめ:穏やかな共存を目指して

柴犬兄弟の喧嘩は、適切な対応と予防策によって改善できる可能性があります。 焦らず、犬たちの行動をよく観察し、適切な対応を心がけましょう。 必要に応じて専門家のサポートも活用し、兄弟犬が穏やかに共存できる環境を築いていきましょう。 大切なのは、犬たちの安全と幸せです。

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