多頭飼いの成功への道:トイプードル2匹の仲良し生活を実現するための具体的なステップ

犬の多頭飼いについて、どうかアドバイスお願いします。訳あって、トイプー1歳の♂が先住犬としているのですが、トイプー3ヶ月の♂を先月から迎えました。ワクチン接種まで、別々の部屋で過ごさせてましたが、徐々に慣らそうと、先週の短い時間から一緒にしているのですが、じゃれているのか、喧嘩しているのか、かなり激しい取っ組み合いや、追いかけっこをずーっとしています。先住犬も気が強いのですが、3ヶ月のチビも負けてなく、乗っかってマウンティングしようとします。先住犬は首を噛んで押さえつけてますが、マジ噛みではないようなんですが、とにかくずっとなんです。両方とも、今のところ、下痢や吐くこともなく元気なんですが、このまま見守っていていいのでしょうか・・・・。先住犬を何かと一番にしていますが、仲良くなる為に出来ることや、アドバイスありましたら宜しくお願いします。現在も寝る時は別の部屋です。

多頭飼いにおける犬同士の激しい遊び:じゃれ合い?喧嘩?

1歳と3ヶ月のトイプードル2匹の激しい遊び、心配ですよね。 まず、安心してください。 子犬同士、特にトイプードルのように活発な犬種の場合、激しい遊びはよくあることです。 じゃれ合いと喧嘩の区別が難しいのは事実ですが、いくつか見極めるポイントがあります。

じゃれ合いと喧嘩の見分け方

  • 遊びの姿勢:じゃれ合いの場合は、遊びに誘うような姿勢(尻尾を振る、体を低くして遊ぶ姿勢をとるなど)が見られます。一方、喧嘩の場合は、体全体が硬直したり、威嚇の姿勢(耳を後ろに倒す、牙をむき出すなど)をとることが多いです。
  • 音:じゃれ合いは、クスクス笑いのような、比較的軽い鳴き声が多いです。喧嘩の場合は、激しい唸り声や、甲高い悲鳴のような鳴き声が聞こえる可能性があります。
  • 反応:じゃれ合いに参加している犬は、楽しそうに遊び、相手を避けるような行動はしません。喧嘩の場合は、一方的に攻撃されたり、逃げようとしたりする様子が見られます。
  • 噛み方: 質問者様も仰るように、マジ噛みではないか確認することが重要です。マジ噛みは、皮膚が破れたり、出血したりするような強い噛みつきです。軽い噛みつきは、遊びの一環として起こることがあります。

今の状況から判断すると、完全に喧嘩というよりは、遊びの延長線上にある激しいじゃれ合いの可能性が高いです。しかし、常に注意深く観察し、様子がおかしいと感じたらすぐに介入することが大切です。

多頭飼いの成功:段階的な慣れ合いと適切な環境整備

犬同士の仲良くなるには、時間と忍耐が必要です。いきなり一緒に長時間過ごさせるのではなく、段階的に慣れさせていくことが重要です。

段階的な慣れ合いのステップ

  • フェンス越しでの接触:最初は、ケージやベビーゲートなどで仕切り、お互いの存在を感じさせることから始めます。匂いを嗅ぎ合ったり、視覚的に確認することで、お互いに少しずつ慣れていきます。この段階では、興奮しすぎないように、落ち着いて過ごせるように配慮しましょう。
  • 短い時間での同室:数日後、短い時間(10分程度)だけ、同じ部屋で遊ばせてみます。この時、必ず飼い主がそばにいて、様子を注意深く観察しましょう。激しい遊びになったら、一旦別々の部屋に戻し、落ち着いてから再度試みます。 おもちゃを与えて気を紛らわせるのも効果的です。
  • 徐々に時間を延長:問題なく過ごせたら、徐々に一緒に過ごす時間を延長していきます。しかし、常に様子を見て、疲れたり、ストレスを感じているようなら、すぐに休憩させましょう。
  • 食事時間と睡眠時間は別々:食事や睡眠時間は、しばらくの間は別々の場所で過ごさせることをお勧めします。資源の奪い合いを防ぎ、それぞれの安心できる空間を確保することで、ストレスを軽減できます。

環境整備:安心できる空間の確保

それぞれの犬が安心できる自分だけの空間を持つことが重要です。これは、ケージやベッド、おもちゃなど、それぞれの犬が自由に使える場所を確保することを意味します。

専門家のアドバイス:獣医さんやドッグトレーナーへの相談

もし、激しい遊びがエスカレートしたり、ケガをしたり、どちらかの犬が明らかにストレスを感じているようなら、獣医さんやドッグトレーナーに相談することをお勧めします。彼らは、犬の行動を専門的に判断し、適切なアドバイスをしてくれます。

インテリアと多頭飼い:快適な空間づくり

多頭飼いの場合、インテリアにも工夫が必要です。

犬が安全に過ごせる空間づくり

  • 家具の配置:犬が飛び乗ったり、ぶつかったりしないように、家具の配置を工夫しましょう。特に、先住犬が落ち着ける場所を確保することが重要です。例えば、ソファの近くに、犬用のベッドを置くのも良いでしょう。
  • 床材:滑りやすい床材は、犬がケガをする可能性があるので避けましょう。カーペットやマットなどを敷いて、滑りにくい環境を作るのが理想的です。ベージュ色のカーペットは、多くのインテリアに合わせやすく、汚れも目立ちにくいのでおすすめです。
  • ケージやサークル:それぞれの犬が落ち着いて過ごせるケージやサークルを用意しましょう。ケージは、犬にとって安全な隠れ家となります。ベージュ系の落ち着いた色のケージを選ぶと、インテリアにも馴染みやすいでしょう。

インテリアと色の効果

犬のストレス軽減に繋がるインテリア選びも重要です。落ち着きを与えるベージュや、清潔感を与えるアイボリーなどの色は、犬にも飼い主にも優しい空間を作り出します。

まとめ:愛情と忍耐で多頭飼いライフを成功させよう

多頭飼いは、大変な面もありますが、犬同士が仲良くなると、想像以上に楽しい日々が待っています。 焦らず、犬たちのペースに合わせて、愛情と忍耐をもって接することで、幸せな多頭飼いライフを実現できるはずです。 常に犬たちの様子を観察し、必要に応じて専門家の力を借りながら、犬たちと楽しい時間を過ごしてください。

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